卒論のLaTeX|環境構築・基本コマンド・Word比較

最終更新日:2026年7月31日

この記事でわかること

  • LaTeXとは
  • 環境構築(TeX Live・Overleaf・CloudLaTeX)
  • ドキュメントクラス
  • 基本コマンド
  • 数式の書き方
  • 図表の書き方
  • 参考文献(BibTeX)
  • コンパイル方法
  • 【オリジナル】LaTeX vs Word 5項目比較(数式・図表・参考文献・体裁・学習コスト)
  • 【オリジナル】環境構築3ルート(ローカル・Overleaf・CloudLaTeX)
  • 【オリジナル】卒論に必要な基本コマンド10選
  • 【オリジナル】数式・図表・参考文献の書き方3セクション
  • 【オリジナル】大学配布テンプレ入手先
  • 失敗パターン5つと提出前チェックリスト12項目

執筆:レポートビズ編集部
2021年5月の開業以来、累計6,000件超のレポート・卒論作成の依頼に対応してきた編集チームが、「卒論のLaTeX」を業界内部視点から体系的に整理している。環境構築3ルート、基本コマンド10選、Word比較5項目、大学配布テンプレの豊富な相談経験を踏まえ、そのまま使える手順を解説する。

「卒論 LaTeX」——このキーワードで検索している人の多くは、卒論を組版システムLaTeXで書く方法を知りたい理系(特に数学・物理・情報系)の大学4年生である。「LaTeXって何?」「Wordと何が違う?」「環境構築はどうする?」——執筆前の準備段階での実務的な悩みが多い。同時に、「Overleafって何?」「数式の書き方は?」「大学配布のテンプレは?」等、LaTeX特有の疑問を抱えている。

結論から言えば、卒論のLaTeXは「①理系(数学・物理・情報)で標準的な組版システム、②数式が美しい・自動採番、③Wordより体裁統一しやすい、④環境構築3ルート(ローカルTeX Live・Overleaf・CloudLaTeX)、⑤大学配布のテンプレを最優先で使う」の5大原則で始められる。webmemも「モダンな LaTeX で美しい卒業論文/修士論文/博士論文を書く」と提案。sakasa_memoも「東京工業大学情報通信系のLaTeXテンプレート」を紹介。基本コマンドは10個押さえれば十分。数式・図表・参考文献の書き方も体系的に整理できる。この記事では、業界内でも希少な「Word比較5項目」「環境構築3ルート」「基本コマンド10選」「数式・図表・参考文献3セクション」「大学配布テンプレ入手先」「失敗5+チェックリスト」を独自に整理した。

この記事では、まず「LaTeXとは」「環境構築」「ドキュメントクラス」「基本コマンド」「数式」「図表」「参考文献」「コンパイル方法」の必須知識を整理する。その上で、業界内でも希少な「Word比較5項目」「環境構築3ルート」「基本コマンド10選」「数式・図表・参考文献3セクション」「大学配布テンプレ」「失敗5パターン+チェックリスト12項目」を独自に整理した。読み終える頃には、そのまま使えるLaTeX執筆環境が具体的に手に入るはずである。

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LaTeXとは

結論:LaTeXは「①テキストベースの組版システム、②数式・図表を美しく表現、③自動採番・目次生成が強力、④理系(数学・物理・情報)で標準、⑤PDFを高品質出力」の5特徴。webmemも「モダンな LaTeX で美しい卒業論文/修士論文/博士論文を書く」と紹介。累計6,000件超の相談から抽出した実務データ。

5特徴

  • テキストベース組版
  • 数式・図表が美しい
  • 自動採番・目次生成
  • 理系で標準
  • PDF高品質出力

読み方と呼び方

  • 「ラテフ」または「ラテック」
  • TeX(テフ・テック)がベース
  • Donald Knuthが開発
  • Leslie LamportがLaTeXを開発

テキストベースの意味

  • ソースコードとPDFが別
  • ソース(.tex)を書く
  • コンパイルしてPDF生成
  • プログラミングのような感覚

数式の美しさ

LaTeXは元々「数式を美しく書く」目的で開発された。$$ x^2 + y^2 = r^2 $$ のような数式が美しくレンダリング。理系論文の標準。

自動採番・目次生成

  • 章・節・図・表を自動採番
  • 目次自動生成
  • 相互参照が容易
  • 追加削除で自動更新

使用分野

  • 数学・物理・情報系(必須)
  • 工学系(標準)
  • 経済・統計(数式多用の場合)
  • 文系:あまり使わない

PDF出力の品質

Wordよりも体裁が統一され、印刷時の美しさが際立つ。特に数式・図表・参考文献の一貫性が高い。学会論文の投稿にも使える。

環境構築

結論:LaTeXの環境構築は「①ローカルインストール(TeX Live)、②Overleaf(クラウド)、③CloudLaTeX(日本語クラウド)、④VS Code連携、⑤エディタ(TeXworks等)」の5選択肢。sakasa_memoも「Overleafでのやり方」を紹介。制御工学ブログも「CloudLaTeXは日本語対応のLaTeX編集・組版サービス」と紹介。累計6,000件超の相談から抽出した実務データ。

5選択肢

  • ローカル(TeX Live)
  • Overleaf
  • CloudLaTeX
  • VS Code連携
  • エディタ(TeXworks等)

TeX Live(ローカル)

  • PCにインストール
  • 公式サイトからダウンロード
  • 数GBのファイルサイズ
  • インストール1-2時間

Overleaf(クラウド)

sakasa_memo:「https://www.overleaf.com/home-2からアカウントを作成します。無料版で問題ないはずです」。ブラウザで作業。共同編集も可能。研究室でOverleaf指定の場合もある。

CloudLaTeX(日本語クラウド)

制御工学ブログ:「CloudLaTeXは日本語対応のLaTeX編集・組版サービス」。日本語卒論に最適。「2024/4/10現在、CloudLaTeXでは、共有機能が追加」で共同編集も可能。

VS Code連携

  • LaTeX Workshop拡張
  • コード補完
  • PDFプレビュー
  • プログラマ向け

初心者へのおすすめ

初心者はまずCloudLaTeXかOverleafから始める。インストール不要、環境構築で悩まない、すぐ書き始められる。慣れたらローカル環境に移行。

日本語対応の注意

  • Overleaf:pLaTeX/uplatex設定が必要
  • CloudLaTeX:標準で日本語対応
  • TeX Live:日本語パッケージ設定
  • 研究室に確認

ドキュメントクラス

結論:ドキュメントクラスは「①jsarticle(短い論文)、②jsreport(卒論・修論・博論)、③jsbook(書籍)、④jarticle/jreport(旧式)、⑤大学独自のクラス」の5種類。webmemも「ドキュメントクラスを jsclasses に」推奨。累計6,000件超の相談から抽出した実務データ。

5種類

  • jsarticle
  • jsreport
  • jsbook
  • jarticle/jreport(旧式)
  • 大学独自クラス

jsarticle

  • 短い論文向け
  • 章立てなし
  • 節から始まる
  • レポート程度に最適

jsreport(卒論標準)

  • 卒論・修論・博論の標準
  • 章立てあり
  • 表紙・目次対応
  • 推奨クラス

jsbook

  • 書籍・大型論文向け
  • 両面印刷対応
  • 部・章・節の構造
  • 博論級に最適

jarticle/jreport(旧式)

古いドキュメントクラスで、現在は非推奨。webmemも「モダンな LaTeX 環境を構築するために、エンコーディングを UTF-8 に、ドキュメントクラスを jsclasses に」推奨。

大学独自クラス

  • 大学が独自に配布
  • 大学規定に完全準拠
  • 研究室が配布する場合も
  • 最優先で使う

記述例

制御工学ブログ:「\documentclass[a4paper]{jsarticle}」——最もシンプルな記述例。オプションでA4サイズを指定。

基本コマンド

結論:LaTeXの基本コマンドは「①\documentclass、②\begin{document}〜\end{document}、③\section・\subsection、④\begin{equation}、⑤\begin{figure}・\begin{table}、⑥\cite・\label・\ref、⑦\usepackage、⑧\title・\author、⑨\maketitle、⑩\tableofcontents」の10大コマンド。これで卒論の骨格は書ける。累計6,000件超の相談から抽出した実務データ。

10大コマンド

  • \documentclass
  • \begin{document}〜\end{document}
  • \section・\subsection
  • \begin{equation}
  • \begin{figure}・\begin{table}
  • \cite・\label・\ref
  • \usepackage
  • \title・\author
  • \maketitle
  • \tableofcontents

文書構造(基本)

  • \documentclass{jsreport}
  • \begin{document}…\end{document}
  • 本文はこの間に書く
  • プリアンブルはdocumentの前

章立てコマンド

  • \chapter{章タイトル}
  • \section{節タイトル}
  • \subsection{項タイトル}
  • 自動で番号採番

数式コマンド

  • $〜$:インライン数式
  • \begin{equation}…\end{equation}:別行立て数式
  • \begin{align}:複数行の数式
  • 自動で番号採番

図表コマンド

  • \begin{figure}…\end{figure}
  • \includegraphics{ファイル名}
  • \caption{図の説明}
  • \label{fig:name}

参照コマンド

  • \label{名前}:ラベル付け
  • \ref{名前}:番号を参照
  • \cite{名前}:文献引用
  • 相互参照が容易

タイトル・著者

  • \title{卒論タイトル}
  • \author{氏名}
  • \date{日付}
  • \maketitleで生成

目次生成

\tableofcontents で自動生成。\sectionなどの見出しから自動で目次が作られる。2回コンパイルで反映。

数式の書き方

結論:LaTeXの数式は「①インライン($〜$)、②別行立て(equation環境)、③複数行(align環境)、④行列(matrix環境)、⑤ギリシャ文字(\alpha等)」の5形式。数式が美しく、自動採番される。累計6,000件超の相談から抽出した実務データ。

5形式

  • インライン$〜$
  • 別行立てequation環境
  • 複数行align環境
  • 行列matrix環境
  • ギリシャ文字\alpha等

インライン数式

  • $x^2 + y^2 = r^2$
  • 文中に数式
  • 小さめのサイズ
  • 簡単な変数・式

別行立て数式

  • \begin{equation}〜\end{equation}
  • 中央揃え・番号付き
  • 参照可能(\ref)
  • 重要な数式

複数行の数式

  • \begin{align}〜\end{align}
  • &で整列
  • \\で改行
  • 連立方程式・変形過程

行列

  • \begin{matrix}(括弧なし)
  • \begin{pmatrix}(丸括弧)
  • \begin{bmatrix}(角括弧)
  • &で列区切り・\\で行区切り

ギリシャ文字

  • \alpha, \beta, \gamma
  • 大文字は\Gamma, \Delta
  • 覚えるべきは20-30個
  • チートシート活用

積分・総和

  • \int_a^b f(x) dx
  • \sum_{i=1}^{n}
  • \prod_{i=1}^{n}
  • \lim_{x \to \infty}

分数・平方根

  • \frac{分子}{分母}
  • \sqrt{x}
  • \sqrt[3]{x}(三乗根)
  • ネストも可能

図表の書き方

結論:LaTeXの図表は「①figure環境(図)、②table環境(表)、③includegraphicsで画像挿入、④captionで説明、⑤labelで参照可能に」の5基本。自動採番でズレなし。累計6,000件超の相談から抽出した実務データ。

5基本

  • figure環境(図)
  • table環境(表)
  • includegraphics
  • caption
  • label

figure環境

  • \begin{figure}[htbp]
  • \centering(中央揃え)
  • \includegraphics{ファイル}
  • \caption{図1のキャプション}
  • \label{fig:name}
  • \end{figure}

table環境

  • \begin{table}[htbp]
  • \centering
  • \caption{表1のキャプション}
  • \begin{tabular}…\end{tabular}
  • \label{tab:name}
  • \end{table}

画像ファイル

  • PDF・EPS推奨
  • PNG・JPGも可
  • graphicxパッケージ必要
  • \usepackage{graphicx}

画像サイズ調整

  • \includegraphics[width=0.8\linewidth]{ファイル}
  • 幅80%を指定
  • height指定も可能
  • 比率を保つ

配置指定

  • [htbp]:ここ・上・下・別ページ
  • [!ht]:強制ここ
  • [H]:絶対位置(floatパッケージ)
  • 用途で使い分け

tabular環境

  • \begin{tabular}{|l|c|r|}
  • l:左・c:中央・r:右揃え
  • |:縦罫線
  • &:列区切り・\\:行区切り
  • \hline:横罫線

参照方法

本文中で「図\ref{fig:name}」と書くと、自動で「図1」等の番号が挿入される。番号は自動採番で追加・削除に強い。

LaTeX vs Word 5項目比較(オリジナル)

結論:LaTeXとWordの比較は「①数式:LaTeX圧勝、②図表:LaTeX微優位、③参考文献:LaTeX圧勝、④体裁統一:LaTeX優位、⑤学習コスト:Word圧勝」の5項目。理系はLaTeX、文系はWordが適する。累計6,000件超の相談から抽出した実務パターン。

5項目比較表

  • 数式:LaTeX圧勝
  • 図表:LaTeX微優位
  • 参考文献:LaTeX圧勝
  • 体裁統一:LaTeX優位
  • 学習コスト:Word圧勝

項目1:数式の美しさ

LaTeX:美しく自動採番・参照可能Word:数式エディタは使いにくい・見た目が微妙。数式を多用する理系はLaTeX一択。

項目2:図表の扱い

  • LaTeX:PDF/EPSで高品質
  • Word:PNG/JPGで手軽
  • 採番:両者自動採番可能
  • LaTeXが微優位

項目3:参考文献管理

LaTeX:BibTeXで完全自動化Word:引用文献ツール・Mendeley連携。BibTeXの一括管理が圧倒的に強力。

項目4:体裁統一

  • LaTeX:自動で統一
  • Word:意識しないとバラバラ
  • フォント・見出し・番号
  • LaTeXが優位

項目5:学習コスト

  • LaTeX:数日〜数週間
  • Word:即座に使える
  • コマンド暗記が必要
  • Word圧勝

選び方の推奨

  • 数学・物理・情報系:LaTeX
  • 工学系:LaTeX(推奨)
  • 経済・統計系:LaTeXも可
  • 文系・社会科学:Word

研究室の指定

最重要は研究室・指導教員の指定。sakasa_memo:「私の研究室ではOverleaf指定でした」のような場合もある。まず指導教員に確認。

環境構築3ルート(オリジナル)

結論:LaTeX環境構築は「①ローカル(TeX Live+VS Code):高機能・オフライン、②Overleaf:クラウド・海外標準、③CloudLaTeX:日本語クラウド」の3ルート。用途・スキルで選ぶ。累計6,000件超の相談から抽出した実務戦略。

3ルート

  • ローカル(TeX Live+VS Code)
  • Overleaf
  • CloudLaTeX

ルート1:ローカル環境

  • TeX Live+VS Code
  • zennも「VS Code環境構築」を推奨
  • 初期構築1-2時間
  • オフライン作業可能
  • 高機能・拡張性◎

ローカル環境のメリット

  • ネット不要
  • コンパイル高速
  • プライバシー保護
  • カスタマイズ自由

ルート2:Overleaf

  • ブラウザで作業
  • アカウント作成のみ
  • 無料版で十分
  • 海外の学会論文で標準

Overleafのメリット

  • インストール不要
  • 共同編集可能
  • 複数デバイスで作業
  • 指導教員との共有が楽

ルート3:CloudLaTeX

  • 日本語対応のクラウド
  • Overleafより日本語が扱いやすい
  • アカリク社が運営
  • 2024年から共有機能

3ルートの選び方

  • 研究室指定に従う(最優先)
  • 初心者:CloudLaTeX or Overleaf
  • プログラマ:ローカル+VS Code
  • 共同編集:Overleaf・CloudLaTeX

段階的なアプローチ

初心者はCloudLaTeXで始めて、慣れたらローカル環境に移行。この段階的アプローチが挫折防止に効果的。

卒論に必要な基本コマンド10選詳細(オリジナル)

結論:卒論に必要な基本コマンド10選は「①\documentclass、②プリアンブル(usepackage群)、③\begin{document}、④\title・\author・\maketitle、⑤\tableofcontents、⑥\chapter・\section、⑦数式環境、⑧図表環境、⑨\bibliography・\cite、⑩\end{document}」。この10個で卒論の全構造が書ける。累計6,000件超の相談から抽出した実務戦略。

10選(順序付き)

  • \documentclass
  • プリアンブル(usepackage)
  • \begin{document}
  • タイトル群
  • \tableofcontents
  • 章立てコマンド
  • 数式環境
  • 図表環境
  • 参考文献
  • \end{document}

推奨プリアンブル

  • \usepackage{graphicx}(画像)
  • \usepackage{amsmath}(数式)
  • \usepackage{amssymb}(記号)
  • \usepackage[dvipdfmx]{color}
  • \usepackage{hyperref}(リンク)

タイトル群のセット

  • \title{卒論タイトル}
  • \author{氏名}
  • \date{提出年月}
  • \maketitleで表示

章節の階層

  • \chapter{第1章}
  • \section{第1節}
  • \subsection{第1項}
  • \subsubsection{さらに下位}

参考文献

  • \bibliographystyle{jplain}
  • \bibliography{ファイル名}
  • BibTeXで管理
  • \cite{ラベル}で引用

コンパイル手順

platex→pbibtex→platex→platex→dvipdfmxの順。参考文献と目次を反映するため2-3回コンパイル。Overleafは自動化。

最低限のテンプレ

制御工学ブログ:「\documentclass[a4paper]{jsarticle} \begin{document} 本文 \end{document}」——最小構成。これに\usepackageと\sectionを加えれば卒論の基盤に。

数式・図表・参考文献の書き方3セクション(オリジナル)

結論:卒論で必須の3セクションは「①数式:amsmathパッケージ+equation/align環境、②図表:graphicx+figure/table環境、③参考文献:BibTeXで完全自動化」。この3つを押さえれば卒論の骨格が完成。累計6,000件超の相談から抽出した実務戦略。

3セクション

  • 数式
  • 図表
  • 参考文献

セクション1:数式(amsmath)

  • \usepackage{amsmath}必須
  • equation環境で番号付き
  • align環境で複数行
  • \label+\refで参照

数式の実例

  • 簡単:$E = mc^2$
  • 分数:\frac{a}{b}
  • 積分:\int_a^b f(x) dx
  • 行列:\begin{pmatrix}…\end{pmatrix}

セクション2:図表(graphicx)

  • \usepackage{graphicx}必須
  • figure環境で画像
  • table環境で表
  • caption+labelで参照

図表の配置

  • [htbp]:自動配置
  • \centering:中央揃え
  • widthで幅指定
  • 相互参照:図\ref{fig:name}

セクション3:参考文献(BibTeX)

  • .bibファイルに文献情報
  • \cite{ラベル}で本文中に引用
  • \bibliography{ファイル名}で末尾に一覧
  • スタイル指定で書式自動

BibTeXの書式例

  • @article{ラベル, author={著者}, title={タイトル}, year={2024}}
  • @book{ラベル, …}
  • @inproceedings{ラベル, …}
  • 種類別に管理

参考文献スタイル

  • jplain:日本語標準
  • plain:英語標準
  • ieeetr:IEEE形式
  • 大学規定確認

大学配布LaTeXテンプレ入手先(オリジナル)

結論:大学配布のLaTeXテンプレは「①東京工業大学情報通信系、②弘前大学相対論、③各大学の理学部・工学部・情報学部、④研究室独自、⑤GitHubのオープンソーステンプレ」の5経路で入手可能。大学規定に完全準拠した実例テンプレを活用する。累計6,000件超の相談から抽出した実務データ。

5経路

  • 東京工業大学情報通信系
  • 弘前大学相対論
  • 各大学理系学部
  • 研究室独自
  • GitHubオープンソース

東京工業大学情報通信系

sakasa_memo:「東京工業大学情報通信系」の公式LaTeXテンプレ。学士卒業論文(特定課題研究、通称特課研)用。Overleafで使用可能。「情報通信系の先生が出してくださっているlatexテンプレート改良版のレポジトリ」もあり。

弘前大学相対論

「相対論の理解とその周辺」で「卒論修論用 LaTeX ファイルと作成例」を公開。サンプルファイルもダウンロード可能。付録・プログラム掲載の書き方も詳しい。

各大学理系学部

  • 理学部・工学部・情報学部の公式配布
  • 「〇〇大学 卒論 LaTeX」で検索
  • 先輩の卒論TeXファイルも参考
  • 大学規定に完全準拠

研究室独自テンプレ

  • 指導教員が独自作成
  • 先輩から引き継ぎ
  • 研究室HPで公開
  • 指導教員に確認

GitHubのオープンソース

zenn:「GitHubリポジトリのテンプレートを作成しました(https://github.com/Okabe-Junya/latex-project-template)」。有志が公開する多数のテンプレ。カスタマイズの参考に。

テンプレ活用の流れ

  • ダウンロード
  • Overleaf/CloudLaTeXにアップロード
  • タイトル・著者を書き換え
  • 本文を執筆

テンプレ選定の優先順位

  • 研究室独自テンプレ(最優先)
  • 大学配布テンプレ
  • 大学類似のオープンソース
  • GitHubテンプレ

卒論LaTeXの失敗5パターン+提出前チェックリスト12項目(オリジナル)

結論:卒論LaTeXの失敗は「①環境構築で挫折、②非推奨コマンド使用、③日本語エラー、④コンパイル忘れ、⑤バックアップ忘れ」の5つ。それぞれのBefore/Afterで具体的な改善策を示す。加えて、提出前チェックリスト12項目で失敗をゼロにできる。

失敗1:環境構築で挫折

Before(NG):ローカル環境で数時間格闘、諦める
After(OK):CloudLaTeXかOverleafで即座に開始、慣れたらローカル移行

失敗2:非推奨コマンド

Before(NG):古いネット情報から非推奨コマンドを使う
After(OK):webmemが指摘するようにモダンな LaTeX(jsclasses・UTF-8・e-upTeX)を使用

失敗3:日本語エラー

Before(NG):文字化け・コンパイルエラー
After(OK):UTF-8保存・pLaTeX/uplatex使用・CloudLaTeX活用

失敗4:コンパイル忘れ

Before(NG):目次・参考文献が反映されない
After(OK):2-3回コンパイル、BibTeX実行を忘れない

失敗5:バックアップ忘れ

Before(NG):ローカル環境のみで消失リスク
After(OK):Git+GitHubで版管理、クラウドサービス活用

提出前チェックリスト12項目

環境・テンプレ(3項目)

  • □ 環境構築が完了(3ルートいずれか)
  • □ 大学配布テンプレを使用
  • □ モダンなドキュメントクラス使用

執筆(3項目)

  • □ 基本コマンド10個が使えている
  • □ 数式・図表・参考文献の書式統一
  • □ 相互参照(\ref・\cite)が有効

コンパイル(3項目)

  • □ 2-3回コンパイル実施
  • □ 目次・参考文献が反映
  • □ PDF出力が正常

最終確認(3項目)

  • □ 大学規定と照合
  • □ バックアップ済み
  • □ 指導教員のOK

卒論LaTeXで悩む時|レポートビズの位置づけ

ここまで卒論のLaTeXを体系的に整理したが、「自分の環境で本当に使えるか」の疑問が残ることもある。そんな時の選択肢を整理する。

利用できる外部リソース

  • 研究室の先輩・同期(最優先)
  • 指導教員のオフィスアワー
  • 大学の情報教育センター
  • 『LaTeX2e美文書作成入門』等の書籍
  • Q&Aサイト(TeX Wiki等)

「参考資料としての活用」という発想

代行業者を利用する場合でも、成果物をそのまま提出するのではなく「参考資料」として活用する発想が現実的である。プロが作るLaTeXコードを見ることで、自分のコードが改善する。

あくまで自分で書く経験を通じたスキル向上を大切にしたい。

レポートビズの位置づけ

レポートビズは2021年5月開業のレポート・卒論作成の法人型サービスで、累計6,000件超の実績を持つ。卒論LaTeX・環境構築3ルート・基本コマンド10選・Word比較の相談にも対応可能である。ハイブリッド型(参考資料としての活用)の位置づけで、公式LINEから匿名で無料相談ができる。

まずは卒論LaTeXの悩みを客観的に相談する目的で使うのが安全な始め方となる。

まとめ|環境3ルート+基本10コマンド+Word比較で最適化

卒論のLaTeXは、「①LaTeXは5特徴、②環境構築5選択肢、③ドキュメントクラス5種類、④基本コマンド10大、⑤数式5形式、⑥図表5基本、⑦Word比較5項目、⑧環境構築3ルート、⑨基本コマンド10選詳細、⑩数式・図表・参考文献3セクション、⑪大学配布テンプレ5経路」の11原則で最適化できる。理系はLaTeX、まずはCloudLaTeXかOverleafから。この基本を押さえれば、そのまま使える執筆環境が完成する。

  • LaTeX:理系標準の組版システム
  • 【5特徴】テキストベース・数式美しい・自動採番・理系標準・PDF高品質
  • 【環境構築5選択肢】TeX Live・Overleaf・CloudLaTeX・VS Code・エディタ
  • 【ドキュメントクラス5種類】jsarticle・jsreport(卒論標準)・jsbook・旧式・大学独自
  • 【基本コマンド10大】documentclass・begin/end・章立て・数式・図表・参照・usepackage・タイトル・maketitle・目次
  • 【数式5形式】インライン・equation・align・matrix・ギリシャ文字
  • 【図表5基本】figure・table・includegraphics・caption・label
  • 【Word比較5項目】数式LaTeX圧勝・図表LaTeX微優・参考文献LaTeX圧勝・体裁LaTeX優・学習Word圧勝
  • 【環境構築3ルート】ローカル(TeX Live+VS Code)・Overleaf・CloudLaTeX
  • 【基本コマンド10選詳細】プリアンブル・タイトル群・章節階層・参考文献・コンパイル・最低テンプレ
  • 【3セクション】数式(amsmath)・図表(graphicx)・参考文献(BibTeX)
  • 【大学配布テンプレ5経路】東工大情報通信系・弘前大相対論・各大学理系・研究室独自・GitHub
  • 失敗5パターン:環境構築挫折・非推奨コマンド・日本語エラー・コンパイル忘れ・バックアップ忘れ
  • 提出前チェックリスト12項目でLaTeX失敗ゼロに

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表現系:レポート そのため 言い換え/レポート とても 言い換え/レポート わかった 言い換え/レポート 前述したように

リスク管理・環境整備・手書き作法:レポート 単位/レポート パソコン/レポート アプリ/レポート ボールペン/レポート 二重線

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「卒論LaTeXが自分の環境で本当に使えるか不安」「環境構築3ルート・基本コマンド10選・Word比較5項目・大学配布テンプレが自分のケースに合うか確認したい」時、参考資料としての外部活用も選択肢の1つとなる。レポートビズのような、累計6,000件超のレポート作成実績を持つ業者に一度相談してみるのも1つの選択肢である。公式LINEから匿名で無料相談ができるので、まずは卒論LaTeXの悩みを客観的に相談する目的で使うのが安全な始め方となる。ただし、あくまで「参考資料としての活用」という発想を持ち、自分で書く経験を通じたスキル向上を大切にしてほしい。

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