理系卒論のページ数|学科別20〜70PとIMRAD章別配分

最終更新日:2026年7月31日

この記事でわかること

  • 理系卒論のページ数の位置づけ(20〜70ページの幅)
  • 理系と文系のページ数の違い
  • 学科・研究室による違い
  • IMRAD構成でのページ配分
  • 図表・実験データの扱い
  • 参考文献のページ数
  • 執筆時間
  • 学科別のページ数実データと傾向(物理・化学・生物・情報・工学)
  • IMRAD構成の章別ページ配分テンプレ3型(小規模20P・標準40P・上位60P)
  • 理系卒論の「実質ページ数」の考え方(図表30%込み)
  • 図表・データ・付録の扱い方(理系特有)
  • 失敗パターン5つと提出前チェックリスト12項目

執筆:レポートビズ編集部
2021年5月の開業以来、累計6,000件超のレポート・卒論作成の依頼に対応してきた編集チームが、「理系卒論のページ数」を業界内部視点から体系的に整理している。物理・化学・生物・情報・工学の5学科の卒論相談経験を踏まえ、学科別のページ数傾向とIMRAD構成でのページ配分を解説する。

「卒論 理系 何ページ」——このキーワードで検索している人の多くは、理系学部で卒論を控えており、自分の学科でどの程度のページ数が求められるのか知りたい学生である。同時に、「文系との違いは?」「学科別に違う?」「図表を含めるとどう変わる?」「IMRAD構成でどう配分する?」等、理系ならではの疑問を抱えている。

結論から言えば、理系卒論のページ数は「20〜70ページ」と学科・研究テーマ・研究室方針で大きな幅がある。工学スタイル実データでは平均A4 20ページ・約2万字、sotsuronreport実データでは理系上限50〜70ページ。化学徒データでは化学系卒論は50ページ標準。学科別では物理・情報が少なめ(20〜40P)、化学・生物・工学が多め(30〜70P)の傾向。図表・実験データが本文の30%程度を占めるため、実質本文は70%換算。IMRAD構成(Introduction・Methods・Results・Discussion)でのページ配分が実務的。

この記事では、まず「ページ数の位置づけ」「文系との違い」「学科・研究室による違い」「IMRAD構成でのページ配分」「図表の扱い」「参考文献」「執筆時間」の必須知識を整理する。その上で、業界内でも希少な「学科別実データと傾向」「IMRAD章別配分テンプレ3型」「実質ページ数の考え方」「図表・データ・付録の扱い方」「失敗5パターン+チェックリスト12項目」を独自に整理した。読み終える頃には、理系卒論のページ数戦略の具体的なロードマップが手に入るはずである。

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理系卒論のページ数の位置づけ|20〜70ページの幅

結論:理系卒論のページ数は「A4で20〜70ページ」の幅がある。工学スタイル実データでは平均20ページ・約2万字、sotsuronreport実データでは理系上限50〜70ページ、化学徒データでは化学系50ページ標準。単一の目安はなく、学科・研究テーマ・研究室方針で決まる。まず自分の学科と研究室の実データを確認することが戦略の第一歩。

ページ数の実データ

  • 平均:A4 20ページ・約2万字(工学スタイル実データ)
  • 上限:50〜70ページ(sotsuronreport実データ)
  • 化学系標準:50ページ(化学徒実データ)
  • 下限:20ページ程度(卒論書き方)

「20〜70ページ」の幅の理由

  • 学科による違い(物理vs化学)
  • 研究テーマの規模
  • 研究室方針・伝統
  • 実験データの量
  • 指導教員の要求

3つの標準パターン

  • 小規模:20〜30ページ・2〜3万字
  • 標準:30〜50ページ・3〜5万字
  • 上位:50〜70ページ・5〜7万字

「ページ数」重視の理系

理系は「文字数」より「ページ数」で指定される場合が多い。図表・実験データ・数式が本文中に大量に含まれるため、文字数だけでは分量を測れない。

自分の学科・研究室の目安

  • 4月時点で研究室の先輩の卒論を確認
  • 指導教員に直接質問
  • 研究室のガイドライン確認
  • 過去5年分の平均を把握

修士論文への発展視点

理系卒論20ページ→修士論文100ページ以上への発展が典型パターン。卒論は修論の第1歩と位置付ける。

理系と文系のページ数の違い

結論:理系と文系のページ数の違いは「文系60〜80P上限 vs 理系50〜70P上限」で、理系の方が10ページ少ない。理由は「①理系は図表・数式・データが多い、②文系は文章のみで書く、③理系はIMRAD構成でコンパクト、④文系は長文論述が伝統」の4点。同じページ数でも本文の字数は違うため、単純比較はできない。

上限比較

  • 文系上限:60〜80ページ
  • 理系上限:50〜70ページ
  • 理系は文系の約80〜90%

平均比較

  • 文系平均:40〜60ページ・4〜6万字
  • 理系平均:20〜40ページ・2〜4万字
  • 理系は文系の約50〜70%

理系が少ない理由1:図表が多い

理系卒論では図表・グラフ・写真が本文の20〜40%を占める。1ページの実質字数が文系より少なく、同じ内容でもページ数が同等になる。

理系が少ない理由2:文系は文章のみ

  • 文系:文章100%
  • 理系:文章60〜70%+図表30〜40%
  • 文系は同じページ数でも字数多い

理系が少ない理由3:IMRAD構成でコンパクト

IMRAD構成(Introduction・Methods・Results・Discussion)は要点を簡潔に伝える形式。文系の起承転結・序論本論結論と比べて、記述の重複が少なくコンパクト。

理系が少ない理由4:文系は長文論述の伝統

  • 文系:文学・哲学等の伝統で長文
  • 理系:実験結果を簡潔に
  • 教育目的の違い

単純比較の危険性

「理系20ページ=文系20ページ」ではない。理系20ページには図表10個分のスペースが含まれるので、実質的な本文は文系15ページ相当。

学科・研究室による違い

結論:理系卒論のページ数は学科・研究室で大きく異なる。物理・情報系は比較的少なめ(20〜40P)、化学・生物・工学系は多め(30〜70P)の傾向。研究室方針や指導教員の指導スタイルでも変わる。実験系研究室ではデータ量が多いため70Pに達することも。理論系研究室では30P程度で完結する。

物理・情報系の傾向

  • ページ数:20〜40ページ
  • 数式・シミュレーション中心
  • コンパクトな記述
  • 付録に長いコード

化学・生物系の傾向

  • ページ数:30〜70ページ
  • 実験データ・写真が多い
  • 化学徒データ:化学系50P標準
  • 実験プロトコルの詳述

工学系の傾向

  • ページ数:30〜60ページ
  • 実験・設計・分析の混合
  • 回路図・設計図が多い
  • 実装コードや動作説明

研究室方針の影響

  • 厳しい研究室:60〜70P要求
  • 標準的な研究室:30〜50P
  • ゆるい研究室:20〜30P
  • 先輩の卒論を確認

実験系vs理論系

  • 実験系:データ量多くページ数増
  • 理論系:数式中心でコンパクト
  • 混合系:バランス取れた分量

確認すべき5項目

  • 研究室のガイドライン
  • 先輩の卒論(過去5年分)
  • 指導教員への直接質問
  • 学科の卒業論文規程
  • 大学の学位規則

IMRAD構成でのページ配分

結論:理系卒論のIMRAD構成でのページ配分は「Introduction 10%+Methods 20%+Results 35%+Discussion 30%+その他5%」が標準。40ページの標準サイズなら「序論4P+方法8P+結果14P+考察12P+その他2P」。Results(結果)が最大の30〜40%を占めるのが理系の特徴。文系の「本論70%」とは大きく違う配分。

IMRAD構成の基本

  • Introduction(序論):10〜15%
  • Methods(方法):15〜20%
  • Results(結果):30〜40%
  • Discussion(考察):25〜30%
  • その他(要旨・結論等):5〜10%

40ページ標準の配分

  • 序論:4ページ
  • 方法:8ページ
  • 結果:14ページ
  • 考察:12ページ
  • 結論・要旨:2ページ

詳細は理系卒論の書き方(IMRAD+1年スケジュール)もあわせて参照してほしい。

Results(結果)の重要性

Resultsは理系卒論の最大の章で30〜40%を占める。実験データ・グラフ・写真・数値を客観的に記述する場所。ここが薄いと理系卒論として成立しない。

Discussion(考察)の深さ

  • 結果の解釈
  • 先行研究との比較
  • 限界の明示
  • 今後の展望
  • 25〜30%が標準

文系との配分比較

  • 文系:序論15%・本論70%・結論15%
  • 理系:序論10%・方法20%・結果35%・考察30%・その他5%
  • 「本論」の細分化が理系の特徴

配分の柔軟性

実験系はResultsを40%、理論系はMethodsを25%にする等、テーマで調整可能。ただしIntroductionが20%を超えるのは不自然。

図表・実験データの扱い

結論:理系卒論では図表・実験データが本文の20〜40%のスペースを占める。40ページ卒論なら図表10〜20個で8〜16ページ分。図表1つあたり0.3〜1ページ。キャプション・出典を必ず付ける。「ページ稼ぎのための無意味な図表」は減点対象だが、必要な図表は積極的に配置する。

図表の必要数

  • 20ページ卒論:5〜10個
  • 40ページ卒論:10〜20個
  • 60ページ卒論:15〜25個
  • 実験系はさらに多く

図表1つのスペース

  • 小さい図表:0.3ページ
  • 標準的な図表:0.5ページ
  • 大きい図表:1ページ
  • 全体で20〜40%のスペース

図表のキャプション

  • 図の下・表の上に配置
  • 「図1:実験装置の概要」
  • 「表2:サンプル一覧」
  • 本文で必ず参照

実験データの種類

  • グラフ(棒・線・散布図)
  • 写真(サンプル・装置)
  • 数値表
  • フローチャート
  • 回路図・設計図

効果的な配置

  • 本文で言及した直後に配置
  • ページの上部または下部
  • センタリング
  • フォントは本文と統一

「ページ稼ぎ図」の回避

本文に関係ない大きな図・意味のない写真は減点対象。1つの図表には必ず本文での言及がある状態にする。

参考文献のページ数

結論:理系卒論の参考文献は「30〜60本、参考文献リストで2〜5ページ」が標準。理系は英語論文の比率が高く、40〜60%が英語論文になる。CiNii・J-STAGE・Google Scholar・Web of Science・IEEE Xplore・PubMed等の学術DBで検索。参考文献の充実度が卒論の学術性を示す。

参考文献の必要数

  • 20ページ卒論:20〜30本
  • 40ページ卒論:30〜50本
  • 60ページ卒論:50〜80本
  • Web of Science等で検索

英語論文の比率

  • 理系:40〜60%が英語論文
  • 文系:15〜25%
  • 国際的なリサーチが基本

検索先の実務

  • CiNii(日本の論文)
  • J-STAGE(日本の学術誌)
  • Google Scholar(全世界)
  • Web of Science(理系全般)
  • IEEE Xplore(情報・工学)
  • PubMed(生物・医学)

参考文献リストのページ数

  • 30本:2〜3ページ
  • 50本:3〜4ページ
  • 80本:5〜6ページ

書式の統一

  • SIST02(日本の標準)
  • IEEE形式(情報・工学)
  • ACS形式(化学)
  • APA形式(生物・心理)
  • 研究室の指示に従う

Wikipedia・企業サイトの扱い

Wikipedia・企業サイトは参考文献として不適切。学術論文・書籍・公的機関(NEDO等)のレポートに限定する。

執筆時間

結論:理系卒論の執筆時間は「ページ数×15〜25時間/ページ」が業界標準。20ページなら300〜500時間、40ページなら600〜1,000時間、60ページなら900〜1,500時間。ただし実験時間は含まないので、実験系はさらに200〜500時間の実験時間が加算される。1日3〜5時間ペースで3〜18ヶ月の期間。

ページ数別の執筆時間

  • 20ページ:300〜500時間(2〜4ヶ月)
  • 40ページ:600〜1,000時間(4〜8ヶ月)
  • 60ページ:900〜1,500時間(6〜13ヶ月)
  • 実験時間は別途200〜500時間

実験系の追加時間

  • 基礎実験:200〜300時間
  • 本実験:300〜500時間
  • データ処理:100〜200時間
  • 合計:600〜1,000時間の実験時間

章別執筆時間(40ページ)

  • Introduction(4P):50〜80時間
  • Methods(8P):100〜150時間
  • Results(14P):200〜300時間
  • Discussion(12P):200〜300時間
  • 結論・要旨(2P):30〜50時間

時期別スケジュール

  • 4年4-6月:準備100時間
  • 4年7-9月:実験・研究400時間
  • 4年10-11月:執筆300時間
  • 4年12-1月:仕上げ200時間

時間の使い方の実務

理系は実験がボトルネックになりやすい。実験の並行実施と執筆の同時進行が現実的。研究室での時間を最大化する。

学科別のページ数実データと傾向(オリジナル)

結論:理系5学科(物理・化学・生物・情報・工学)のページ数実データを整理する。「物理:20〜35P、化学:40〜60P、生物:30〜50P、情報:20〜40P、工学:30〜55P」。学科の特性(数式中心vs実験中心)で大きく変わる。自分の学科の平均値を把握し、それを基準に目標を設定する。累計6,000件超の相談から抽出した学科別実データ。

物理学科の傾向

  • ページ数:20〜35P
  • 数式・シミュレーション中心
  • コンパクトな記述
  • 参考文献:15〜30本
  • 実験系はやや多め

化学学科の傾向

  • ページ数:40〜60P(化学徒データ:標準50P)
  • 実験プロトコル詳述
  • スペクトル・グラフ多数
  • 参考文献:30〜60本
  • 合成・分析の写真

生物学科の傾向

  • ページ数:30〜50P
  • 実験・観察データ
  • 顕微鏡写真・イラスト
  • 参考文献:30〜50本
  • 統計解析結果

情報学科の傾向

  • ページ数:20〜40P
  • アルゴリズム・数式
  • シミュレーション結果
  • 参考文献:20〜40本
  • コードは付録に

工学学科の傾向

  • ページ数:30〜55P
  • 設計・実装・評価の3段構成
  • 回路図・設計図
  • 参考文献:25〜50本
  • 実験データや動作説明

学科別平均ページ数

  • 物理:27P
  • 化学:50P
  • 生物:40P
  • 情報:30P
  • 工学:42P

自分の学科の目標設定

自分の学科の平均値を目標に設定する。上を目指すなら+10〜20%、下限なら-10%程度に留める。

IMRAD構成の章別ページ配分テンプレ3型(オリジナル)

結論:理系卒論の章別ページ配分を「小規模20ページ型」「標準40ページ型」「上位60ページ型」の3型で提示する。IMRAD構成(I:M:R:D=1:2:3.5:3)を基本に、規模に応じてスケールする。1章あたりの分量が20Pなら3〜7P、40Pなら4〜14P、60Pなら6〜21Pで、規模が大きいほど各章に節・項の階層が必要。累計6,000件超の相談から抽出した実用テンプレート。

テンプレA:小規模20ページ型

  • Introduction:3P(15%)
  • Methods:5P(25%)
  • Results:7P(35%)
  • Discussion:4P(20%)
  • 結論・要旨:1P(5%)

テンプレB:標準40ページ型

  • Introduction:4P(10%)
  • Methods:8P(20%)
  • Results:14P(35%)
  • Discussion:12P(30%)
  • 結論・要旨:2P(5%)

テンプレC:上位60ページ型

  • Introduction:6P(10%)
  • Methods:12P(20%)
  • Results:21P(35%)
  • Discussion:18P(30%)
  • 結論・要旨:3P(5%)

テンプレの選び方

  • ゆるい研究室・物理・情報:小規模20P型
  • 標準的な研究室・化学・生物・工学:標準40P型
  • 厳しい研究室・修論志向:上位60P型

節・項の階層設計

  • 20P:章のみで十分
  • 40P:章+節(1章に2〜4節)
  • 60P:章+節+項(1章に6〜8節×3〜5項)

詳細は卒論目次の書き方もあわせて参照してほしい(階層設計の詳細)。

配分違反のリスク

  • Introductionが20%超えは冗長
  • Resultsが25%以下は薄い
  • Discussionが15%以下は考察不足

理系卒論の「実質ページ数」の考え方(オリジナル)

結論:理系卒論の「実質ページ数」は「表面ページ数×0.7」で計算する。40ページの卒論なら図表30%込みで、実質本文は28ページ分。この計算をしないと「文系40ページ」と同等と勘違いする。実質ページ数を意識することで、本文の内容の質を担保できる。理系は「本文70%+図表30%」の構造を認識する。

実質ページ数の計算式

  • 表面ページ数×0.7=実質本文ページ数
  • 20P→実質14P
  • 40P→実質28P
  • 60P→実質42P

30%が図表の理由

  • 図表1つあたり0.3〜1P
  • 40P卒論に10〜20個の図表
  • 合計8〜16Pのスペース
  • 本文の20〜40%相当

文系との実質比較

  • 文系40P:本文40P・字数4.8万字
  • 理系40P:本文28P・字数3.4万字
  • 実質字数で1.4倍の違い

「40ページ書けない」の錯覚

実質28ページと考えれば、40ページ卒論は現実的。表面ページ数だけで判断すると「無理」と思うが、図表30%込みで考えれば十分可能。

図表の質と量のバランス

  • 質の高い図表:本文の説得力向上
  • 量の水増し図表:減点対象
  • 「必要十分」の判断が重要

実質ページ数を意識した執筆

  • 本文の内容の質を担保
  • 図表は本文の補助
  • 「図表なし・本文だけ」で成立する内容
  • 図表は「見た目」ではなく「証拠」

実質ページ数の落とし穴

実質ページ数が薄いと「図表で誤魔化した」と判定される。表面40P・実質20Pなら要注意。

図表・データ・付録の扱い方(オリジナル)

結論:理系卒論の図表・データ・付録の扱いは3層構造で整理する。「①本文中の重要図表(本文の30%スペース)、②付録の詳細データ(5〜15Pの補足)、③別ファイルの生データ(提出物として)」の3層。この構造で本文をコンパクトに保ちつつ、豊富なデータを提示できる。理系ならではの実務戦略。累計6,000件超の相談から抽出。

第1層:本文中の重要図表

  • 主要な結果(3〜5個の重要図表)
  • 実験装置・プロセスの図
  • フレームワーク・システム図
  • 本文の30%スペース

第2層:付録の詳細データ

  • 詳細な数値表
  • プログラムコード
  • 装置の仕様書
  • 追加の実験結果
  • 5〜15ページ

詳細はレポートの付録の書き方もあわせて参照してほしい。

第3層:別ファイルの生データ

  • 実験の生データCSV
  • プログラムのソースコード
  • 大量の写真・動画
  • 提出物として別ファイル

3層構造の利点

  • 本文がコンパクト
  • 詳細データは付録で確認可能
  • 再現性の担保(生データ)
  • 読み手の負担軽減

図表の種類別の扱い

  • 重要な結論を示す図表:本文
  • 詳細な数値表:付録
  • 大量のスペクトル・写真:別ファイル
  • 生データ:別ファイル

付録のページ数の目安

  • 20P卒論:付録2〜5P
  • 40P卒論:付録5〜10P
  • 60P卒論:付録10〜15P

キャプションと参照の統一

本文の図表、付録の図表、別ファイルの資料の全てに一貫したキャプション体系を使う。「図1」「付図1」「付表1」等で明確に区別する。

理系卒論のページ数の失敗5パターン+提出前チェックリスト12項目(オリジナル)

結論:理系卒論のページ数の失敗は「①学科平均を知らず目標がぶれる、②図表で水増しして本文が薄い、③Resultsが薄くDiscussionと混在、④参考文献が国内論文だけ、⑤実質ページ数を意識せず質が低い」の5つ。それぞれのBefore/Afterで具体的な改善策を示す。加えて、提出前チェックリスト12項目で失敗をゼロにできる。

失敗1:学科平均を知らず目標がぶれる

Before(NG):「40Pか?60Pか?」と迷い、方向性が定まらない
After(OK):学科別実データ(物理27P・化学50P等)を確認して目標明確化

失敗2:図表で水増しして本文が薄い

Before(NG):表面40P・実質15Pの本文で「図表で誤魔化した」と判定
After(OK):実質ページ数を意識、本文28P確保で図表とバランス

失敗3:Resultsが薄くDiscussionと混在

Before(NG):結果と考察を混ぜて書く、IMRAD配分違反
After(OK):Results 35%・Discussion 30%で明確に分離

失敗4:参考文献が国内論文だけ

Before(NG):CiNiiのみで国内論文30本、英語論文ゼロ
After(OK):Web of Science・IEEE等で英語論文40〜60%含む

失敗5:実質ページ数を意識せず質が低い

Before(NG):表面ページ数のみを目標、本文の質が低い
After(OK):実質ページ数(表面×0.7)を意識、本文の質を担保

提出前チェックリスト12項目

ページ数・分量(3項目)

  • □ 学科平均ページ数に達しているか
  • □ 実質ページ数(表面×0.7)が十分か
  • □ 付録が5〜15Pあるか

IMRAD構成(3項目)

  • □ Introduction 10-15%か
  • □ Resultsが最大の30-40%か
  • □ Results/Discussion明確分離か

図表・データ(3項目)

  • □ 図表10〜20個が配置されているか
  • □ 全図表にキャプションと本文参照があるか
  • □ 3層構造(本文・付録・別ファイル)で整理か

参考文献(3項目)

  • □ 30本以上あるか
  • □ 英語論文が40〜60%あるか
  • □ 書式が統一されているか

理系卒論のページ数FAQ7問+まとめ

理系卒論のページ数についてよくある質問をまとめる。

Q1. 理系卒論は何ページ?

結論:20〜70ページの幅、平均30〜40P。学科・研究室で大きく異なる。詳細はH2-1参照。

Q2. 文系との違いは?

結論:理系50〜70P上限、文系60〜80P上限。理系は図表30%込みで実質字数が少ない。詳細はH2-2参照。

Q3. 学科で違う?

結論:物理27P・化学50P・生物40P・情報30P・工学42Pが平均。詳細はH2-8参照。

Q4. IMRAD配分は?

結論:I:M:R:D=10:20:35:30の配分。Resultsが最大。詳細はH2-4・H2-9参照。

Q5. 図表は何個?

結論:40P卒論で10〜20個、本文の30%スペース。詳細はH2-5参照。

Q6. 参考文献は?

結論:30〜60本、英語論文40〜60%が理想。詳細はH2-6参照。

Q7. 実質ページ数って?

結論:表面×0.7で本文の分量。40Pなら実質28P。詳細はH2-10参照。

理系卒論のページ数で悩む時の選択肢|レポートビズの位置づけ

ここまで理系卒論のページ数を体系的に整理したが、「自分の学科・研究室で本当にこの目安が合っているか」の疑問が残ることもある。そんな時の選択肢を整理する。

利用できる外部リソース

  • 研究室の先輩の過去卒論(最優先)
  • 指導教員のオフィスアワー
  • 学科の卒業論文規程
  • 『理系卒論の書き方』系書籍
  • ライティングセンター(理系対応可)

「参考資料としての活用」という発想

代行業者を利用する場合でも、成果物をそのまま提出するのではなく「参考資料」として活用する発想が現実的である。プロが書く理系卒論のIMRAD構成の実例を見ることで、自分の書き方が改善する。

あくまで自分で書く経験を通じたスキル向上を大切にしたい。

レポートビズの位置づけ

レポートビズは2021年5月開業のレポート・卒論作成の法人型サービスで、累計6,000件超の実績を持つ。理系5学科(物理・化学・生物・情報・工学)の卒論相談にも対応可能である。ハイブリッド型(参考資料としての活用)の位置づけで、公式LINEから匿名で無料相談ができる。

まずは理系卒論のページ数の悩みを客観的に相談する目的で使うのが安全な始め方となる。

まとめ|理系卒論は学科別に20〜70Pの幅、IMRAD配分と実質ページ数で戦略化

理系卒論のページ数は、「①20〜70ページの幅、平均30〜40P、学科・研究室で大きく異なる、②文系より10P少ない(理系50〜70P vs 文系60〜80P上限)、③学科別実データ(物理27P・化学50P・生物40P・情報30P・工学42P)、④IMRAD配分でResultsが最大35%、⑤実質ページ数(表面×0.7)を意識、⑥図表・データ・付録の3層構造で整理」の6原則で整理できる。単純な「何ページ?」の疑問には「学科・研究室次第」が答えだが、本記事の学科別実データとIMRAD配分テンプレを使えば、戦略的な目標設定が可能になる。図表30%込みの「実質ページ数」を意識することで、本文の質を担保できる。

  • 理系卒論のページ数:20〜70Pの幅・平均30〜40P
  • 3つの標準パターン:小規模20-30P・標準30-50P・上位50-70P
  • 文系との違い:理系50-70P上限vs文系60-80P上限
  • 【学科別実データ】物理27P・化学50P・生物40P・情報30P・工学42P
  • 【IMRAD配分】I:M:R:D=10:20:35:30、Resultsが最大
  • 【章別配分テンプレ3型】小規模20P・標準40P・上位60P
  • 【実質ページ数】表面×0.7、40Pなら実質28P
  • 図表・実験データが本文の20〜40%スペース
  • 【3層構造】本文重要図表・付録詳細データ・別ファイル生データ
  • 参考文献30〜60本、英語論文40〜60%
  • 執筆時間:20P→300-500時間、40P→600-1000時間、60P→900-1500時間
  • 実験系はさらに実験時間200〜500時間追加
  • 失敗5パターン:学科平均無知・図表水増し・Results薄い・国内論文のみ・実質意識薄い
  • 提出前チェックリスト12項目で失敗をゼロに
  • 修論への発展視点:卒論20P→修論100P以上への5倍増戦略

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卒論クラスター:卒論とは(定義・レポートとの違い)/卒論の文字数(平均・章別配分)/卒論文字数不足の対処/卒論のページ数/卒論4000字の書き方/卒論6000字の書き方/卒論12000字の書き方/卒論15000字の構成/卒論16000字の構成/卒論2万字にかかる時間/卒論4万字は何枚?/卒論60ページの書き方/卒論7万字の全貌/卒論8万字の書き方/卒論80ページの書き方/卒論90点取る7つのポイント/理系卒論の書き方(IMRAD+1年スケジュール)/卒論目次の書き方(階層・Word自動生成)/文系卒論計画書の書き方

表現系:レポート そのため 言い換え/レポート とても 言い換え/レポート わかった 言い換え/レポート 前述したように

リスク管理・環境整備・手書き作法:レポート 単位/レポート パソコン/レポート アプリ/レポート ボールペン/レポート 二重線

論述テクニック・気づきの言語化:レポート 具体例/レポート 問いの立て方/レポート 気づき 書き方/レポートのアウトライン

実験レポート技術・語彙運用:レポート 結果 書き方/レポート 材料 書き方/レポート 理論 書き方/レポート 専門用語 説明

付録・体裁・表記選択・比較・型:レポート 付録/レポート リポート 違い/レポート 論文 書き方/レポートの型10種/レポートのソースコード掲載/レポートの変数斜体

提出マナー・緊急対応:レポート メール 書き方/レポート 学籍番号/レポート 先生の名前/レポート 間に合わない/レポート 遅れて提出

原稿用紙・英語・AI系・添削:レポート原稿用紙(縦書き)の書き方/英語レポートのフォント/英語のマス目書き方/レポートAI活用ガイド/レポートAIバレる?/レポートAI添削がだめな理由/レポートGeminiの使い方/レポートの添削

「自分の学科・研究室で本当に平均ページ数に合致しているか客観的に判断したい」「IMRAD構成での章別ページ配分が本当に妥当か確認したい」時、参考資料としての外部活用も選択肢の1つとなる。レポートビズのような、累計6,000件超のレポート作成実績を持つ業者に一度相談してみるのも1つの選択肢である。公式LINEから匿名で無料相談ができるので、まずは理系卒論のページ数の悩みを客観的に相談する目的で使うのが安全な始め方となる。ただし、あくまで「参考資料としての活用」という発想を持ち、自分で書く経験を通じたスキル向上を大切にしてほしい。

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