最終更新日:2026年7月28日
この記事でわかること
- 手書きレポートでボールペンを使うべき場面と、鉛筆・シャーペンで済ませられる場面の区別
- 本文の色は黒か青か、赤や緑を混ぜてよいかの学術的ルール
- ボールペンの種類別評価(ゲルインク/油性/水性/消せるボールペン)
- フリクション(消せるボールペン)を学術レポートに使ってはいけない具体的な理由
- 書き間違えたときの正しい修正作法4パターン(修正液/修正テープ/二重線/書き直し)
- 手書きレポート vs Word提出の判断基準と、教員に確認すべき事項
- 提出直前のトラブル(インク切れ・にじみ・書き損じ)への緊急対処
執筆:レポートビズ編集部
2021年5月の開業以来、累計6,000件超のレポート・卒論作成の依頼に対応してきた編集チームが、手書き提出に関する相談経験を踏まえ、ボールペン選びの実務的なルールを体系的に整理している。
「レポート ボールペン」——このKWを検索する人は、手書きでレポートを提出する必要があり、ボールペンで書くべきか鉛筆でも良いのか、あるいは何色のボールペンを使うべきかで迷っている状況にある。
結論から言えば、手書きレポートは原則として黒の油性またはゲルインクのボールペンで書くのが最も安全である。ただし、これはあくまで一般則であり、実際には教員の指示・提出物の性質・修正のしやすさとのトレードオフで判断すべき論点が複数存在する。
この記事では、ボールペン vs 鉛筆の使い分け、色ルール、種類別評価、フリクションの可否、修正作法4パターン、そして提出直前のトラブル対処まで、累計6,000件超のレポート依頼実績を持つ編集部の視点で整理する。単なる文房具レビューではなく、学術文書としての要件を踏まえた実務的な判断軸として使える構成にした。
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レポートはボールペンで書くべきか、鉛筆でもよいのか?
結論:原則はボールペンだが、教員が特に指示していない場合や下書き段階では鉛筆・シャーペンも許容される。判断基準は「提出物としての公文書性」と「改ざん防止」の2点である。
手書きレポートは、パソコン提出が主流の現在でも一定数存在する。特に語学・書道・小規模授業や、対面試験に代わる感想レポートなどで残っている。
ボールペンと鉛筆、どちらを使うべきかの判断基準を整理する。
ボールペンが原則とされる2つの理由
手書きレポートでボールペンが原則とされる理由は、①公文書性(改ざんできない永続性)、②可読性(消えない・にじみにくい)の2点である。
第一の公文書性は、提出物としての正式性を担保する要素である。鉛筆書きは消しゴムで消せてしまうため、提出後に第三者が改ざんするリスクがある。教員が採点し保管する書類として、消えない筆記具が望ましいとされる。
第二の可読性は、長期間保存しても文字が薄くならないという実用面である。鉛筆書きは経年で薄くなり、判読困難になる場合がある。ボールペンはインクが定着し、長期保存に耐える。
鉛筆・シャーペンが許容される場面
教員が明示的に「鉛筆でも可」と指定した場合や、下書き段階では鉛筆・シャーペンも許容される。
特に理系の実験ノートや、数式・図表を多用するレポートでは、修正の容易さから鉛筆使用が明示的に認められる場合がある。ただし、教員から特に指示がない場合は、ボールペンで書くのが最も安全な選択である。
- 教員が「鉛筆可」と明示した授業
- 実験ノート・実験レポートで修正が多い場合
- 数式・化学式・図表が多く、書き直しが頻発する場合
- 下書きの段階(清書はボールペン)
- マークシート形式の解答欄(HB以上の鉛筆が指定される)
判断に迷ったら教員に確認するのが最も安全
ボールペンか鉛筆かで迷う場合、事前に教員へメールで確認するのが最も確実である。
「先日ご指示いただいた課題について、筆記具はボールペンで問題ないでしょうか」といった短い確認で十分である。事前確認により、提出後に指摘されるリスクを回避できる。授業初回のシラバス配布時や、レポート課題出題時に説明があることが多いため、聞き逃さないよう注意する。
ボールペンで書くべき場面 vs 鉛筆で書ける場面はどう分けるか?
結論:提出物の公式性と評価の重み、修正頻度、教員の指示の3軸で判断する。この4分類マトリクスで多くのケースが整理できる。
ボールペン一択とも鉛筆一択とも言い切れないケースが実務では多い。ここでは4分類マトリクスで整理する。
自分のレポートがどの分類に該当するかを見極めることで、迷いなく筆記具を選べる。
| 分類 | 典型例 | 推奨 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 正式提出 | 期末レポート・成績評価対象 | ボールペン(黒) | 鉛筆は避ける |
| 準公式提出 | 授業内小レポート・感想文 | ボールペンが安全 | 教員指示があれば鉛筆可 |
| 下書き・提出前準備 | 清書前の草稿 | 鉛筆・シャーペン | 清書はボールペン |
| 実験・演習ノート | 実験手順・計算過程 | 鉛筆可 | 誤記訂正が多いため |
分類1:正式提出物はボールペン一択
期末レポート・卒業論文の紙提出・成績評価対象の課題は、ボールペン(黒)一択である。
公式性が最も高い書類であり、鉛筆書きは選ばない。教員が採点し保管する書類として、改ざんできない筆記具が求められる。この分類では、選択肢に迷いは生じない。
分類2:準公式提出はボールペンが安全
授業内で書く小レポートや感想文は、教員から特別な指示がなければボールペンが安全である。
成績への影響が小さいとはいえ、教員が読む書類である。ボールペンで書くことで丁寧な印象を与える。ただし、教員が「鉛筆でも構わない」と口頭で伝えた場合は、その指示に従う。
分類3:下書きは鉛筆・シャーペンで柔軟に
清書前の下書き段階では、鉛筆・シャーペンを使い、構成を練りながら自由に修正するのが効率的である。
下書きの段階で完璧を目指す必要はない。何度も書き直せるよう、鉛筆で自由に修正しながら構成を固める。清書時にボールペンで書き上げる二段階戦略が安全である。
分類4:実験ノートは鉛筆可
実験ノート・演習ノートは、修正頻度が高いため鉛筆使用が許容される場面が多い。
ただし、実験ノートを提出物とする場合、多くの理系分野では「ノートは公的記録である」という原則から、ボールペンでの記入を求める流派もある。所属する研究室・専攻の指導方針を確認する。
使うべきボールペンの色は黒か青か?
結論:本文は黒が原則である。青は許容される場合もあるが、赤・緑・その他の色は本文に使わない。強調は下線や太さで表現するのが学術文書のルールである。
手書きレポートで意外と多い質問が、ボールペンの色に関するものである。日本の学術文書のルールを整理する。
色の使い分けには、公的書類の慣習に基づく明確なルールがある。
本文は黒|最も安全で汎用的
手書きレポートの本文は、黒のボールペンが最も安全で汎用的である。
公文書・契約書・履歴書等、日本のあらゆる公式書類は黒が原則である。学術レポートもこの慣習に従う。教員が色を明示的に指定しない場合、黒を選べば減点リスクはない。
青は許容される場面と避けたい場面
青は許容されるが、正式性が高い書類では避けたほうが無難である。海外(欧米)では青も一般的だが、日本の学術文書では黒が主流である。
青ペンには「原本と複写の区別がつきやすい」というメリットがあり、実務書類では青を好む場面もある。しかし、学術レポートに関しては、原則黒である。青を使う場合でも、教員が明示的に許容していることを確認するのが望ましい。
赤・緑・その他の色は本文NG
赤・緑・オレンジ・紫等の色は、レポート本文には絶対に使わない。
赤ペンは教員が採点に使う色として認識されており、本文に使うと混乱を招く。強調したい部分がある場合は、下線を引く・太字の黒ボールペン(1.0mm)を使う・二重下線を引く等、黒の範囲内で表現するのが原則である。
図表・チャートでの色使用
本文とは別に、図表・チャート・グラフでは色を使用してよい場面がある。
グラフの折れ線を色分けする、フローチャートで異なるプロセスを色分けする等、視覚的な理解を助ける目的での色使用は許容される。ただし、多色使いすぎは避け、必要最小限にとどめる。
ボールペンの種類と選び方(ゲル/油性/水性/消せる)
結論:レポート用途では、油性ボールペンかゲルインクボールペンが推奨される。水性ボールペンはにじみやすく、消せるボールペン(フリクション)は原則使わない。
ボールペンには複数の種類があり、それぞれ書き味・耐久性・にじみやすさが異なる。学術レポート用途での適性を整理する。
種類別に評価する。
| 種類 | 特徴 | レポート用途評価 |
|---|---|---|
| 油性ボールペン | にじまない・乾きが早い・耐水性高 | ◎ 最も安全 |
| ゲルインクボールペン | 発色鮮明・書き味なめらか・裏抜けやや有 | ◎ 推奨 |
| 水性ボールペン | 書き味軽い・にじみやすい・裏抜けしやすい | △ 避けたほうが無難 |
| 消せるボールペン(フリクション) | 熱で消える・改ざんリスクあり | × 学術レポートNG |
油性ボールペン:最も安全な選択
油性ボールペンは、にじまず、乾きが早く、耐水性が高いため、レポート用途で最も安全な選択である。
代表的な製品として、三菱鉛筆ジェットストリーム、ゼブラのブレン、パイロットのアクロボール等が挙げられる。従来の油性ペンは書き味が硬いという難点があったが、近年は低粘度油性インクの技術進化により、書き味も改善されている。
ゲルインクボールペン:書き味重視なら推奨
ゲルインクボールペンは、発色が鮮明で書き味がなめらかであり、長時間の執筆に適する。
代表的な製品として、パイロットのジュース、ぺんてるのエナージェル、三菱鉛筆のシグノ等が挙げられる。ただし、油性より乾きに時間がかかるものもあり、書いた直後に紙をこすると滲む可能性がある。左利きの人は特に注意する。
水性ボールペン:書き味は軽いがにじみに注意
水性ボールペンは、書き味が軽く発色も良いが、にじみやすく裏抜けしやすいため、レポート用途では慎重に選ぶ。
用紙の質によっては、水性インクが裏面に染み出す(裏抜け)ことがある。両面提出を求められる場合、裏抜けは大きな問題となる。用紙選びとセットで検討する必要がある。
消せるボールペン(フリクション):学術レポートでは絶対NG
フリクション等の消せるボールペンは、便利だが学術レポートでは絶対に使用してはならない。
詳細な理由は次の見出しで解説するが、要点は「熱で消える」性質にある。この性質は公文書としての要件を根本的に満たさない。便利さと引き換えに、レポートの公式性を失うリスクがあまりに大きい。
ボールペンとレポート用紙の相性はどう考えるか?
結論:ボールペンだけでなくレポート用紙との相性で書き心地・にじみやすさが変わる。厚み80g/㎡以上・A4サイズ・罫線7mmが標準の組み合わせである。
ボールペン選びと同時に、用紙の質にも注意を払う必要がある。用紙が薄いとにじみや裏抜けが発生しやすく、せっかくの良いボールペンでも本来の書き味が発揮されない。
用紙とボールペンの組み合わせで見るべき3つのポイントを整理する。
用紙の厚み(重量)|80g/㎡以上が推奨
レポート用紙は80g/㎡以上の厚みがあるものを選ぶ。これ以下だとにじみ・裏抜けが発生しやすい。
市販のレポート用紙(コクヨのキャンパスレポートパッド、マルマンのレポートパッド等)は基本的に80〜90g/㎡が標準である。プリンター用の一般的なコピー用紙(64〜70g/㎡)を代用すると、ゲルインクや水性インクで裏抜けが発生する。用紙選びは軽視できない要素である。
罫線の種類|A罫(7mm)が最も汎用的
罫線の幅は7mm(A罫)が標準で、0.5〜0.7mmのボールペンとの相性が最も良い。
B罫(6mm)は文字数が多く入るが、1行あたりの余裕が少なく、書きにくさを感じる場合がある。C罫(5mm)は数式や図表を書く演習系レポート向けである。標準的な文章レポートなら、A罫が最も収まりが良い。
用紙のサイズ|A4が原則
用紙のサイズは、教員から特別な指示がない限りA4が原則である。
B5は中学・高校のレポート用サイズであり、大学以上ではA4が標準である。複数枚になる場合、左上をホチキスで綴じて提出するのが一般的な作法である。
フリクション(消せるボールペン)を学術レポートに使ってはいけない理由は何か?
結論:フリクションは①温度で消える性質(改ざん可能性)、②公文書性の欠如、③冷凍で復元される特殊性、④筆跡が薄くなる長期保存性の低さ、の4つの理由で学術レポートに不適である。
「消せるボールペン」は日常的な便利さから多くの学生に愛用されているが、レポート提出には根本的に不向きな性質を持っている。この点を明確に理解しておく必要がある。
フリクションが不適である具体的な理由を整理する。
理由1:温度で消える=改ざん可能
フリクションは約60度以上の熱で文字が消える性質を持つ。この性質は、提出後の改ざん可能性を示唆する。
ドライヤーで温めれば文字が消えるため、提出物として保管中に文字が失われるリスクがある。真夏の車内など高温環境で文字が消えた事例も報告されている。学術レポートは長期保存・改ざん不可性を求められる書類であり、この性質は致命的である。
理由2:公文書としての要件不備
フリクションは、契約書・履歴書・官公庁提出書類等の公文書で使用が禁止されている。
行政書類の記入時にフリクション使用は明示的にNGとされる。学術レポートも準公文書として扱われるため、同じ原則が適用されるべきである。教員によっては受け取り自体を拒否する場合もある。
理由3:冷凍で復元される特殊性
消えた文字が冷凍庫(約-10度以下)で復元される性質は、通常のインクとは根本的に異なる不安定性を示す。
この性質は、フリクションが「消えた」のではなく「見えなくなっただけ」であることを意味する。学術文書として求められる確定性・恒常性を満たさない筆記具である。
理由4:長期保存性の低さ
フリクションで書いた文字は、通常のボールペン以上に経年で薄くなる傾向がある。
大学のレポートは、教員が数年間保管することもあり、長期保存性が求められる。フリクションはこの要件を満たさない。学業関連の提出物では、必ず通常の油性またはゲルインクを使うのが原則である。
書き間違えたときの修正作法は4パターン?
結論:修正方法は①二重線+訂正印、②修正テープ、③修正液、④書き直しの4パターンがある。学術レポートでは、二重線または書き直しが最も安全である。
ボールペンで書いていて誤字・脱字に気付いた場合、どう修正するかは意外と悩ましい。学術文書としての作法を整理する。
4パターンそれぞれの評価を示す。
パターン1:二重線で消して上に書き直す
誤字を二重線で消し、上部または横に正しい文字を書く方法は、最も学術的に安全な修正方法である。
公文書・契約書と同じ作法であり、修正の痕跡が残る点でむしろ誠実である。修正箇所が少数(1〜3箇所程度)なら、この方法で問題ない。教員も「修正の努力をした」と受け取ることが多い。
パターン2:修正テープを使う
修正テープは、簡便で目立ちにくいが、学術レポートでの多用は避けたほうが望ましい。
1〜2箇所の修正であれば許容範囲だが、多用すると「準備不足」の印象を与える。また、テープの上に再度書いた文字は乾きにくく、剥がれるリスクもある。使う場合は最小限にとどめる。
パターン3:修正液を使う
修正液は、乾燥に時間がかかり凹凸ができるため、修正テープよりさらに使用を控えたほうがよい。
乾燥中の待ち時間・厚みができる不自然さ・きれいに書けない上書き文字など、多くのデメリットがある。特別な理由がない限り、修正テープの方が優先される。
パターン4:書き直し(最も丁寧)
修正箇所が多い場合や、正式性が高い提出物では、ページごと・レポートごと書き直すのが最も丁寧である。
時間はかかるが、修正跡のない清書は最も評価が高い。期末レポートや卒業論文の紙提出等、公式性が高い場面では書き直しを検討する。時間的制約がある場合、下書き段階で誤字を減らすことが重要である。
手書きレポート vs Word提出の判断基準はあるか?
結論:教員の明示的な指示があればそれに従う。指示がない場合、Word提出が現代の標準である。手書きは教員が特に指定する場合のみ選択する。
ボールペンの選び方以前に、そもそも手書きで提出すべきかWord提出でよいかを判断する必要がある。この判断基準を整理する。
教員指示が最優先(シラバス・課題文の確認)
提出方法は、教員の指示が絶対的な最優先である。シラバスと課題出題時の説明を必ず確認する。
「Word形式で提出」「A4用紙に手書きで提出」「学習管理システムにアップロード」など、明確な指示がある場合、それに従う。指示に反する提出は、受け取り拒否や減点の対象となる。
指示がない場合の判断:Word提出が標準
教員が特に指示していない場合、現代の大学ではWord提出が事実上の標準である。
パソコンでの作成・提出が主流化しており、手書きを積極的に選ぶ理由は基本的にない。判読性・修正のしやすさ・引用形式の整えやすさなど、Word提出のメリットは多い。詳細はWordでのレポート作成を参照してほしい。
手書きが指定される典型場面
手書きが指定される典型場面には、①語学の翻訳・作文、②書道・美術系の課題、③試験形式の感想レポート、④教員の教育方針、の4つがある。
- 語学(英語・第二外国語)の翻訳・作文
- 書道・美術・デザイン系の課題
- 試験時間内に書く感想レポート
- 教員の教育方針(手書きで思考を深めさせる意図)
- 数学・物理の数式・記号を多用する演習
提出直前のトラブル対処はどうすればよいか?
結論:インク切れ・にじみ・書き損じ等のトラブルは、提出前日までに準備を完了させることで大半を回避できる。突発的なトラブルには、予備のボールペン携行と代替手段の把握で対応する。
手書きレポートは、パソコン提出と異なる種類のトラブルが発生する。想定される代表的なトラブルと対処を整理する。
トラブル1:途中でインクが切れた
ボールペンのインク切れは、レポート作成中に最も頻発するトラブルである。同じ製品・同じ色の予備ボールペンを常に用意しておくのが基本である。
途中で別種のボールペンに切り替えると、インクの色味や太さがわずかに変わり、目立つ場合がある。同じ製品を2〜3本購入しておくことで、この問題を回避できる。
トラブル2:インクがにじんだ・裏抜けした
インクのにじみや裏抜けが発生した場合、そのページを書き直すのが原則である。
用紙の質とインクの相性が原因であることが多い。ゲルインクや水性インクは特に裏抜けしやすい。用紙選びの段階でしっかりした厚みの用紙(80g/㎡以上)を選ぶことで予防できる。
トラブル3:書き損じが多発した
書き損じが1ページに数箇所以上出た場合、そのページを書き直すのが望ましい。
修正跡が多いレポートは「準備不足」の印象を与える。時間的余裕がある場合、書き直すことで印象が大きく変わる。時間がない場合は二重線+訂正で対処し、少なくとも読みやすさを維持する。
トラブル4:提出直前に用紙・ペンが足りない
提出直前に用紙やペンが足りなくなった場合、大学生協・コンビニ・24時間営業の文具店で調達する。
コンビニでもA4のレポート用紙と黒のボールペンは購入できる。夜間・早朝でも入手可能な体制を把握しておくことで、緊急時にも慌てず対応できる。
それでも手書きレポートに不安が残る場合の選択肢とは?
結論:ボールペン選びや修正作法を整えても、内容・構成に不安が残る場合、①大学のライティングサポート、②信頼できる友人・先輩への相談、③代行サービスの参考資料活用、の3つが選択肢となる。
ボールペンや用紙という物理面が整っても、書く内容そのものに自信が持てないケースは多い。ここでは業界内部の視点で選択肢を整理する。
大学のライティングサポートセンター
多くの大学がライティングサポートセンターを設置しており、レポートの構成や表現について無料で相談できる。
まず学内リソースを検討することが原則である。予約が必要な場合が多いので、提出期限直前ではなく余裕を持って利用する。
レポートビズの「参考資料としての活用」という選択肢
時間的制約が特に厳しい場合、代行サービスをそのまま提出用としてではなく「参考資料」として活用する選択肢もある。
プロが書いた文章を参考にして、自分の言葉で手書き清書することで、限られた時間でも一定品質のレポートを完成させられる。書き手自身の文章力の向上にも寄与する。
公式LINEでの無料相談
レポートビズでは、公式LINEから匿名で無料相談ができる。まずは自分の状況と課題を整理する段階で相談してみるのが安全な進め方である。
登録者は1,700名を超え、納期遵守率は100%を維持している。相談だけで契約に至らないケースも多く、費用感や進め方の相場観を掴む場としても機能している。
レポートとボールペンに関するよくある質問(FAQ)
レポートで使うボールペンに関して、多くの相談者から寄せられる質問をまとめた。
Q1. 大学のレポートは必ずボールペンで書かないといけないのか?
結論:教員が特に指示しない場合、ボールペンで書くのが最も安全である。鉛筆・シャーペンは教員が明示的に許容した場合のみ選ぶ。
特に成績評価対象の期末レポートは、ボールペン(黒)一択と考えてよい。判断に迷った場合は事前に教員に確認する。
Q2. フリクション(消せるボールペン)は本当に使ってはいけないのか?
結論:使ってはいけない。温度で消える性質は公文書・準公文書としての要件を根本的に満たさない。
便利さと引き換えに、提出物として無効化されるリスクがある。日常のメモには便利だが、レポートには必ず通常の油性またはゲルインクを使う。
Q3. 青のボールペンで書いてはいけないのか?
結論:許容される場合もあるが、日本の学術文書は黒が原則である。無難に黒を選ぶ。
青ペンは実務書類では好まれる場面もあるが、学術レポートでは黒が主流である。青で書きたい場合は、教員に事前確認するのが望ましい。
Q4. 太さは何ミリのボールペンが良いのか?
結論:0.5〜0.7mmが標準である。細かい罫線の用紙なら0.3〜0.5mm、太く力強く書きたい場合は0.7〜1.0mmを選ぶ。
細すぎると読みにくく、太すぎると罫線からはみ出す。標準的な7mm罫線のレポート用紙なら、0.5mmまたは0.7mmが最も収まりが良い。
Q5. 書き間違えたら修正液・修正テープで直してよいのか?
結論:1〜2箇所なら許容されるが、多用は避ける。学術的には二重線+書き直しが最も安全な作法である。
修正が多い場合は、ページごと書き直すのが最も丁寧である。時間がない場合は二重線で対処する。修正液より修正テープの方が使いやすい。
Q6. 高いボールペンと安いボールペンで評価は変わるのか?
結論:評価は変わらない。ボールペンの価格よりも、読みやすい字で丁寧に書くことのほうが重要である。
ただし、書き味の良いボールペン(1本200〜500円クラス)を使うと、長時間の執筆で疲れにくく、結果として字が乱れにくい。この意味で「書きやすいボールペン」を選ぶ価値はある。
Q7. 手書きレポートを効率化する方法はあるのか?
結論:①Wordで下書きしてから手書き清書する、②2〜3種類のボールペンを用意し用途で使い分ける、③時間的余裕がなければ代行の参考資料活用も選択肢となる。
Wordで内容を固めてから清書することで、書き損じを大幅に減らせる。詳細はレポートの書き方完全ガイドも参照してほしい。
まとめ|手書きレポートは黒の油性/ゲルボールペンが基本
手書きレポートで使うボールペンで重要なのは、公文書性・可読性・改ざん防止という3つの学術文書としての要件を満たす筆記具を選ぶことである。
本記事で整理したマトリクスと修正作法4パターンを活用すれば、迷いなく安全な選択が可能となる。
- 手書きレポートの筆記具は原則ボールペン(黒)
- 教員から明示的な指示があればそれに従う
- 種類は油性またはゲルインクが推奨、水性は裏抜けに注意
- フリクション(消せるボールペン)は温度で消える性質のため絶対NG
- 色は本文は黒、青は許容される場合もある、赤・緑は本文NG
- 太さは0.5〜0.7mmが標準
- 修正は二重線+書き直しが最も安全、修正テープは1〜2箇所まで
- 手書きかWord提出かは教員指示を最優先、指示がなければWord提出が標準
より詳細な情報は、レポートの書き方完全ガイド、大学レポートの書き方、Wordでのレポート作成もあわせて参照してほしい。レポート表現面については「そのため」の言い換え、「とても」の言い換え、「わかった」の言い換えを、パソコン選びについてはレポート用パソコンの選び方を、単位不安についてはレポートで単位を落とすリスクと救済策を参照するとレポート実務全般が体系的に理解できる。
時間的制約が特に厳しく、参考資料としての完成品が必要な場合、レポートビズのような、累計6,000件超の実績を持つ業者に相談してみるのも1つの選択肢となる。公式LINEから匿名で無料相談ができるので、まずは自分の状況を整理するところから始めるのが安全な道となる。
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