最終更新日:2026年7月29日
この記事でわかること
- レポートで学籍番号を書く本質的な理由と、書き忘れによる減点リスク
- 学籍番号の記載場所4選(表紙/ヘッダー/フッター/本文冒頭)と使い分け
- 学籍番号を含む記載順序の標準ルール(学部→学年→学籍番号→氏名)
- 手書き・Word・PDF、それぞれのフォーマットでの記載方法
- 書式バリエーション(全角/半角/ハイフン有無)の判断基準
- 書き忘れた場合の対処3段階(提出前/提出直後/日経過後)
- SNS・成果発表・卒業後まで意識すべき、学籍番号の秘匿性
執筆:レポートビズ編集部
2021年5月の開業以来、累計6,000件超のレポート・卒論作成の依頼に対応してきた編集チームが、実際の添削現場で頻繁に指摘する「学籍番号の書き忘れ・記載ミス」問題を踏まえ、学籍番号の記載作法を体系的に整理している。
「レポート 学籍番号」——このKWを検索する人は、レポートに学籍番号をどこに書くべきか、書き忘れた場合の対処、フォーマットの細かい判断に迷っている状況にある。「書き忘れて未提出扱いになった」という失敗談を耳にして不安になった経験もあるかもしれない。
結論から言えば、学籍番号は「教員が誰のレポートか瞬時に識別するための情報」であり、書き忘れると最悪「未提出」として処理される可能性がある。表紙・ヘッダー・フッター・本文冒頭のいずれか(または複数)に、氏名とセットで明記するのが原則である。
この記事では、学籍番号の役割、記載場所4選、記載順序ルール、フォーマット別記載方法、書式バリエーション、書き忘れ対処3段階、NGパターン7選、秘匿性、Before/After実例まで、累計6,000件超のレポート添削実績を持つ編集部の視点で整理する。「学籍番号」1点に絞った実務的マニュアルとして構成した。
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レポートの学籍番号とはどのようなものか?
結論:学籍番号は、教員がレポートの提出者を瞬時に識別するための必須情報である。氏名だけでは同姓同名の学生が存在するため、学籍番号との併記が原則となる。
まず、学籍番号の本質的な役割を整理する。単なる形式ではなく、機能的な意味を理解することが重要である。
役割1:提出者の一意的識別
学籍番号の最大の役割は、レポートの提出者を一意に識別することである。氏名だけでは同姓同名の学生と区別できない。
大教室の授業では、田中太郎さんが2人以上いる可能性がある。学籍番号は各学生に一意に付与されるため、確実に本人を特定できる。教員の管理業務を助ける機能である。
役割2:成績管理システムとの連携
大学の成績管理システムは、学籍番号で成績を管理している。氏名ではなく学籍番号が主キーとなる。
教員はレポートの評価を、学籍番号をキーにしてシステムに入力する。学籍番号がないレポートは、システム上で誰の成績かを特定できないため、事務処理が滞る。教員は手動で氏名を確認して学籍番号を調べる作業が発生し、業務負担が増大する。
役割3:未提出扱いのリスク回避
学籍番号の記載を忘れると、最悪の場合「未提出」として処理されるリスクがある。
「氏名だけの匿名レポート」として扱われ、成績評価の対象外となる可能性がある。特に大教室の授業で、氏名すら平凡な場合、教員は誰のレポートか分からず、返却も評価もできない事態になる。
学籍番号の記載場所4選とその使い分けは?
結論:学籍番号の記載場所は、①表紙、②ヘッダー、③フッター、④本文冒頭、の4選である。レポート形式によって使い分ける。表紙ありなら表紙、表紙なしなら本文冒頭かヘッダーが標準である。
累計6,000件超の添削経験から、実務的な記載場所の判断基準を整理する。
| 場所 | 適するレポート形式 | 特徴 |
|---|---|---|
| ①表紙 | 表紙付きレポート | 最も一般的、下部右寄せ |
| ②ヘッダー | 表紙なしレポート | 全ページに表示可能 |
| ③フッター | 表紙なし・短いレポート | ページ番号と同時に表記 |
| ④本文冒頭 | 1〜2ページの短いレポート | タイトル前に記載 |
場所1:表紙(表紙付きレポートの場合)
表紙を作る場合、学籍番号は表紙の下部右寄せで、氏名とセットで記載するのが標準である。
表紙は「学部・学科・学年・学籍番号・氏名・提出日・科目名」を含む1ページで構成する。学籍番号の位置は下部中央または下部右寄せが多い。詳細な表紙作法は、大学の指示に従うのが原則である。表紙のフォントサイズは本文と同じか、少し大きめ(12〜14pt)にすると視認性が上がる。
場所2:ヘッダー(表紙なしレポートの場合)
表紙なしのレポートでは、ヘッダー(各ページ上部)に学籍番号を配置する。
Word の「挿入」→「ヘッダー」から設定できる。全ページに自動的に表示されるため、ページが分離しても本人特定が可能である。ヘッダーには「学籍番号 氏名 提出日」の順で記載するのが一般的である。フォントサイズは本文より小さめ(8〜9pt)にし、控えめな存在感で識別性を確保する。
場所3:フッター(短いレポートの場合)
フッター(各ページ下部)に学籍番号を配置することもある。ページ番号と同じ場所に併記される。
「12345 田中太郎 – 1 -」のように、学籍番号+氏名+ページ番号の形式で並べる。フッター配置は理系実験レポートで見られる形式である。ページごとに自動更新されるため、Wordの「挿入」→「フッター」機能を活用する。
場所4:本文冒頭(1〜2ページの短いレポート)
1〜2ページの短いレポートでは、本文冒頭にタイトルの前後に学籍番号を配置する。
右上または左上に「12345 田中太郎」の形で記載する。授業感想レポート・リアクションペーパーなどの短文形式で採用されることが多い。
学籍番号を含む記載順序ルールとは?
結論:学籍番号と併記する情報の標準順序は、「学部→学科→学年→学籍番号→氏名」である。この順序を守ることで、教員が情報を素早く読み取れる。
累計6,000件超の添削経験から、業界標準の記載順序を整理する。
標準順序:学部→学科→学年→学籍番号→氏名
「〇〇学部 〇〇学科 3年 12345 田中太郎」のように、大きな組織から小さな個人へと並べる。
学部・学科は教員のクラス管理に、学年は履修対象の確認に、学籍番号は成績管理に、氏名は本人特定に、それぞれ機能する。この順序で並べると、教員が上から順に情報を読み取れる。
縦書きレポートの場合
縦書きの日本文学・古典・歴史系のレポートでは、右上に縦書きで「〇〇学部 〇〇学科 三年 12345 田中太郎」と配置する。
学年の表記が「3年」ではなく「三年」となる。縦書き固有の作法である。全体的に格式のある文書として扱われるため、細部への配慮が求められる。
大学院生の場合
大学院生は「〇〇研究科 〇〇専攻 修士1年 M12345 田中太郎」のように、研究科・専攻・学位課程を含む。
学籍番号にM(修士)・D(博士)などの接頭辞が付く大学も多い。所属大学の学籍番号形式を確認する。院生は学部生時代とは異なる学籍番号を持つことになるため、混同しないよう注意する。
手書き・Word・PDFそれぞれの記載方法は?
結論:フォーマットによって記載方法が異なる。手書きは楷書で丁寧に、Wordはヘッダー機能を活用、PDFは表紙または本文冒頭に埋め込む、というのが標準である。
提出フォーマット別に、実務的な記載方法を紹介する。
手書きレポート:楷書で右上に
手書きレポートでは、1枚目の右上に楷書で丁寧に記載する。
崩し字や癖のある字は避け、楷書で書く。読めない学籍番号は識別できないため、明確性が最優先である。ボールペンの選び方についてはレポート ボールペンを参照してほしい。
Wordレポート:ヘッダー機能を活用
Wordレポートでは、ヘッダー機能を活用して全ページに学籍番号を表示させる。
「挿入」→「ヘッダー」→「空白」を選び、ヘッダー領域に「12345 田中太郎」等を記載する。フォントは本文と同じか、少し小さめ(9pt程度)にする。
PDFレポート:元の文書に埋め込む
PDFで提出する場合、元のWord/InDesignファイルに学籍番号を記載してからPDF変換する。
PDF化した後に学籍番号を追加するのは、Adobe Acrobat等の有料ソフトが必要な場合がある。元文書で記載してからPDF化するのが簡便である。ファイル名にも学籍番号を含めるのが、メールでの提出作法(レポート提出メールの書き方参照)である。
学籍番号の書式バリエーション(全角/半角/ハイフン)はどうする?
結論:横書きは半角数字、縦書きは全角数字が原則。ハイフンや区切り記号は、大学発行の正式書式に従う。
書式の細かい判断で迷う場面がある。実務的な判断基準を紹介する。
半角数字が原則(横書き)
横書きレポートでは、学籍番号は半角数字で記載するのが標準である。
「12345」の半角形式が読みやすい。全角「12345」だと文字が広がりすぎて識別しにくくなる。日本語文書内でも、数字だけは半角が慣習である。書式設定のショートカット(Wordなら「F10」で半角変換)を覚えておくと便利である。
全角数字が適する場合(縦書き)
縦書きレポートでは、全角数字または漢数字が使われる。
縦書きの日本文学・古典系レポートで、学籍番号を漢数字「一二三四五」と書くことは稀だが、全角数字「12345」で縦書きに合わせるのが自然である。手書きの場合、算用数字を縦書きにするか、漢数字にするかは、教員の指示に従うのが安全である。
ハイフン・区切り記号の扱い
ハイフンや区切り記号は、大学発行の学籍番号の正式書式に従う。
「12-345-678」のようにハイフン区切りの大学もあれば、「12345678」のように連続数字の大学もある。学生証や履修登録の正式書式を確認し、レポートでも同じ形式で書く。大学が指定する形式を守ることが、事務処理の効率化にも直結する。
書き忘れた場合の対処3段階とは?
結論:書き忘れた場合の対処は、①提出前(気付いた瞬間)、②提出直後(1〜2時間以内)、③日経過後、の3段階に分かれる。段階ごとに適切な対応が異なる。
累計6,000件超の添削経験から、書き忘れた場合の実務的対処を段階別に整理する。
段階1:提出前(気付いた瞬間)
提出前に気付いた場合、迅速に修正する。修正後、他の情報(氏名・提出日等)も再確認する。
Wordなら該当箇所を修正、手書きなら書き足す(表紙全体を書き直せるならその方が望ましい)。「学籍番号だけでなく他も」の視点で全体をチェックする。提出前の最終確認は、印刷後・保存後にもう一度目を通す習慣が確実である。
段階2:提出直後(1〜2時間以内)
提出直後(1〜2時間以内)に気付いた場合、教員にメールで詫びを入れ、学籍番号を明記した再送メールを送る。
件名「【学籍番号記載漏れのお詫び】〇〇ゼミレポート/〇〇太郎」で、「先ほど提出したレポートに学籍番号の記載漏れがございました。学籍番号は12345です。お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします」と送る。メール作法はレポート提出メールの書き方を参照してほしい。
段階3:日経過後(数日以上経過)
数日以上経過した場合、教員が既に集約作業を進めている可能性がある。丁寧に確認メールを送り、対応を仰ぐ。
「〇月〇日提出した〇〇レポートに、学籍番号の記載漏れがございました。誠に申し訳ございません。今後の対応についてご指示いただければ幸いです」と、教員の判断に委ねる。多くの場合、教員は氏名から本人を特定して対応してくれる。ただし、大教室で氏名が平凡な場合、この特定が困難となるため、絶対に書き忘れないよう提出前チェックを徹底する。
NG学籍番号記載パターン7選とは何か?
結論:避けるべき学籍番号記載パターンは、①書き忘れ、②間違った番号、③氏名なし、④記載位置ミス、⑤フォーマット違反、⑥全角半角の混在、⑦学籍番号のみ(所属なし)、の7つである。
累計6,000件超の添削事例から、頻出するNGパターンを整理する。
NG1:書き忘れ
学籍番号を全く記載しないパターンである。最悪の場合「未提出」扱いになる。
対策:提出前チェックリストに学籍番号を含める。表紙・ヘッダー・本文冒頭のいずれかに必ず記載する。
NG2:間違った番号
他人の学籍番号や、桁数を間違えたりするパターンである。
対策:学生証を見ながら記載する。過去のレポートをコピーする際も、氏名・学籍番号は必ず現在の情報に更新する。
NG3:氏名なし(学籍番号のみ)
学籍番号だけを書き、氏名を書かないパターンである。
対策:学籍番号と氏名は必ずセットで記載する。両者はレポートの本人特定に等しく重要である。
NG4:記載位置ミス
本文の途中や、末尾の目立たない場所に書くパターンである。
対策:標準的な位置(表紙・ヘッダー・本文冒頭)に配置する。教員が最初に目にする場所に書く。
NG5:フォーマット違反
大学発行の学籍番号形式(ハイフンありなど)を無視するパターンである。
対策:学生証の学籍番号形式をそのままレポートに書く。「12345678」なのに「12345-6-78」と勝手に区切らない。
NG6:全角半角の混在
「12345」のように全角と半角が混在するパターンである。
対策:横書きなら半角で統一、縦書きなら全角で統一する。書き終わった後に、番号部分をチェックする習慣をつける。
NG7:学籍番号のみ(所属情報なし)
学籍番号は書いてあるが、学部・学科・学年の記載がないパターンである。
対策:「〇〇学部 〇〇学科 3年 12345 田中太郎」の完全形式で記載する。教員は所属情報も業務で必要とする。
学籍番号の秘匿性(SNS・成果発表・卒業後)はどう扱う?
結論:学籍番号は個人特定情報であり、SNSでの公開、公開成果発表での掲載、卒業後の一般公開は避ける。レポート提出時のみ使い、それ以外の場面では慎重に扱う。
学籍番号は個人情報の性格を持つ。取り扱いのマナーを整理する。
SNS投稿時の注意
レポートをSNSで公開・シェアする際、学籍番号は必ず塗りつぶし(マスキング)する。
Twitter・Instagram等でレポートの一部を投稿する場合、学籍番号を含む表紙・ヘッダーは映さない、または該当部分を黒塗りする。学籍番号から個人が特定されるリスクがある。特に、学籍番号+顔写真+大学名の組み合わせは、個人特定のリスクが高い。SNS投稿前には必ず、映り込む情報を確認する。
公開成果発表時の注意
ゼミ発表・学会発表・ポートフォリオ公開等、レポート内容を公開する場面では、学籍番号を削除するか匿名化する。
提出時とは異なり、公開時には学籍番号は不要である。氏名と所属だけで十分な場合が多い。就活のポートフォリオでも同様である。公開する前に、レポート内の全ての個人情報を再確認する習慣が重要である。
卒業後の扱い
卒業後、過去のレポートを他の目的(サンプル作品・執筆例)で使用する場合、学籍番号は削除するのが望ましい。
学籍番号は卒業後も個人特定情報として残る。卒業証明書との紐付けが可能なため、慎重に扱う。過去のレポートを流用する場合は、学籍番号を消してから使う。就活時のポートフォリオでも同様に、学籍番号は削除するのが基本である。
Before/After 学籍番号記載改善実例5選
結論:実際の学籍番号記載を「改善前」と「改善後」で対比することで、記載作法の実務判断が直感的に理解できる。累計6,000件超の添削事例から代表的な5例を紹介する。
実例1:位置の改善
Before:本文の末尾に小さく「12345 田中」と記載
After:表紙下部右寄せに「〇〇学部 〇〇学科 3年 12345 田中太郎」と大きく記載
目立たない場所から、教員が最初に目にする表紙下部への移動。所属・学年・氏名も追加した。教員の識別が容易になった。特に大教室の授業では、この視認性の高さが評価につながる。
実例2:全角半角の統一
Before:「12345」(全角半角混在)
After:「12345」(半角統一)
横書きレポートに合わせて半角数字で統一。読みやすさと形式の整合性が向上した。
実例3:所属情報の追加
Before:「12345 田中太郎」
After:「〇〇学部 〇〇学科 3年 12345 田中太郎」
学籍番号・氏名だけでなく、学部・学科・学年の所属情報を追加。教員のクラス管理業務に配慮した。
実例4:全ページ表示
Before:表紙のみに記載(表紙が外れると本人特定不能)
After:ヘッダー機能で全ページに「12345 田中太郎」を表示
ページが分離しても本人特定可能な状態を作った。ホチキス留めが取れた場合の保険となる。教員が数百枚のレポートを扱う中で、ページ散逸は現実的なリスクである。
実例5:書き忘れの発見・修正
Before:提出後に書き忘れに気付き、放置
After:提出直後に気付き、丁寧な詫びメールと再送を実施
気付いた時点で速やかに教員にメール連絡し、状況を修正した。「気付いても放置」ではなく「気付いたら即対応」の姿勢が、書き手の誠実さを示す。教員も対応してくれる可能性が高まる。
それでも判断に迷う場合の選択肢とは?
結論:記載場所・書式などで迷う場合、①先輩・同期への相談、②教員・TAへの直接確認、③代行サービスの参考資料活用、の3つが選択肢となる。
学籍番号の細かい記載は、大学・分野の慣習に左右される部分がある。実務的な選択肢を紹介する。
先輩・同期への相談
同じ大学・同じ学部の先輩や同期に、実際の記載方法を見せてもらうのが最も現実的である。
大学によって、または教員によって、細かい書式の慣習が異なる。同じ環境の学生から情報を得るのが確実である。
教員・TAへの直接確認
初回のレポートで判断に迷う場合、教員・TAに直接確認するのが確実である。
「表紙に学籍番号を書くか、ヘッダーに書くか」等、シンプルな質問である。教員は受領する側なので、書式の希望を明確に答えてくれる。
レポートビズの「参考資料としての活用」という選択肢
時間的制約が特に厳しい場合、代行サービスの成果物を「参考資料」として活用し、正しい記載作法を学ぶ選択肢もある。
プロが書いたレポートは、学籍番号・氏名・所属の記載が正確である。これを参考書として学ぶことで、自分でも正しく記載する感覚が身につく。やってはいけないことで示した通り、「そのまま提出」ではなく「参考資料活用」が誠実な使い方となる。公式LINEから匿名で無料相談も可能である。
レポートの学籍番号に関するよくある質問(FAQ)
「レポートの学籍番号」に関して、多くの相談者から寄せられる質問をまとめた。
Q1. 学籍番号を書き忘れたら本当に未提出扱いになるか?
結論:必ずしも未提出扱いになるとは限らない。多くの教員は氏名から特定してくれる。ただし、リスクは避けるべきである。
大教室で氏名が平凡な場合など、特定困難で未提出扱いになるリスクがある。事前の記載徹底が最善である。500人授業で「田中太郎」が複数いる場合など、特に慎重に扱う必要がある。
Q2. 学籍番号は毎回同じか?
結論:入学時に付与された学籍番号は、卒業まで変わらない。全レポート・全書類で同じ番号を使う。
再入学・編入時には新しい番号が付与される場合があるが、通常は入学から卒業まで同一である。卒業までの4年間、同じ番号を使い続けることになる。
Q3. 大学院進学時に学籍番号は変わるか?
結論:通常、変わる。大学院で新しい学籍番号が付与される(M1234などの形式)。
学部と大学院は異なる課程として扱われるため、学籍番号もそれぞれ別のものが付与される。学生証も別に発行される。
Q4. 他人の学籍番号を間違えて書いたらどうなる?
結論:他人の成績として登録されるリスクがある。速やかに教員に連絡して訂正する。
提出前・提出後のいずれでも、気付いた時点で教員に連絡する。氏名と一致しない学籍番号は、教員も気付く可能性が高いが、確実な訂正が望ましい。訂正メールは丁寧かつ簡潔に、「学籍番号を間違えて記載してしまいました。正しくは12345です」と伝える。
Q5. 学籍番号を暗記すべきか?
結論:暗記しておくと便利である。履修登録・レポート提出・書類申請等、頻繁に使う場面がある。
学生証を見なくても書ける状態にしておくと、時間短縮になる。学籍番号を覚えるのが苦手な場合、スマホのメモに保存しておく。ただし、SNSでは絶対に投稿しないなど、取り扱いには注意する。
Q6. 表紙とヘッダー両方に学籍番号を書くべきか?
結論:両方に書くのが安全である。ページが分離した場合の保険となる。
表紙とヘッダー両方に書いても失礼にはならない。むしろ、教員の管理業務を助ける配慮として評価される。「書き過ぎ」より「書き漏らし」の方がリスクが大きいと考えるのが安全である。
Q7. メール提出時の学籍番号の書き方は?
結論:メール本文の自己紹介部分、添付ファイル名、レポート本体の3箇所すべてに含める。
三重の識別性を確保することで、教員が確実に本人を特定できる。詳細はレポート提出メールの書き方を参照してほしい。メール本文・ファイル名・レポート本体のいずれか1つでも学籍番号があれば特定可能だが、3箇所に記載することで完全な保険になる。
まとめ|学籍番号は複数箇所への記載で確実に本人特定を可能にする
レポートに学籍番号を記載する上で最も重要なのは、「教員が瞬時に本人を特定できる状態を作ること」であり、そのために表紙・ヘッダー・本文冒頭のいずれか(または複数)に、氏名とセットで明記するということである。
本記事で整理した記載場所4選、記載順序ルール、フォーマット別記載方法、書式バリエーション、書き忘れ対処3段階、NG7選、秘匿性、Before/After実例を活用すれば、学籍番号の記載で失敗しない標準が身につく。
学籍番号の記載は、一見地味な作業だが、書き忘れれば「未提出」扱いのリスクがあり、成績評価に直結する。学籍番号を毎回確実に記載する習慣は、大学生活を通じた基本リテラシーとして身につけたい。
また、この意識は社会人としても役立つ。ビジネス文書での「作成者・日付・番号」の記載は、学籍番号と同じ機能を持つ。学生時代から意識的に磨いておくことで、社会人としても信頼される書き手になれる。細部への配慮こそが、書き手の成熟を示す指標である。
学籍番号の記載作法は、実に地味なテーマだが、レポートの識別・成績評価という根本的な機能を担う重要な要素である。この記事で紹介した記載場所・順序・書式のルールを守るだけで、書き忘れによる未提出リスクを完全に排除できる。「毎回同じことを確実にやる」——このシンプルな習慣が、大学生活の安定した学習環境を作る第一歩となる。
- 学籍番号は教員が本人を一意的に識別するための必須情報
- 書き忘れると最悪「未提出」扱いになるリスクがある
- 記載場所4選(表紙/ヘッダー/フッター/本文冒頭)を使い分ける
- 順序は「学部→学科→学年→学籍番号→氏名」が標準
- 横書きは半角、縦書きは全角を使う
- 大学発行の学籍番号形式(ハイフンの有無等)に従う
- 書き忘れた場合は段階別に対応(提出前/直後/日経過後)
- SNS投稿・公開発表時は学籍番号をマスキングする
より詳細な情報は、レポートの書き方完全ガイド、大学レポートの書き方、レポート例文集、参考文献の書き方もあわせて参照してほしい。実験レポート技術については結果の書き方、材料の書き方、理論の書き方、付録の書き方を、論述テクニックについては具体例の書き方と問いの立て方を、経験の言語化については気づきの書き方を、提出マナーについてはレポート提出メールの書き方を、表現面については「そのため」の言い換え、「とても」の言い換え、「わかった」の言い換え、「前述したように」の言い換え、専門用語の書き方、レポートとリポートの違い、レポートと論文の違いを、手書き・環境面についてはボールペンの選び方、パソコンの選び方を、心理・技術・倫理面についてはレポートが苦手な大学生へ、レポートが下手な人の7つの特徴、レポートでやってはいけないこと10選を参照するとレポート実務全般が体系的に理解できる。
時間的制約が特に厳しく、参考資料としての完成品が必要な場合、レポートビズのような、累計6,000件超の実績を持つ業者に相談してみるのも1つの選択肢となる。プロが書いたレポートは学籍番号・氏名・所属の記載が完璧であり、参考書として学ぶことで正しい記載作法が身につく。公式LINEから匿名で無料相談ができるので、まずは自分の状況を整理するところから始めるのが安全な道となる。
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