最終更新日:2026年7月30日
この記事でわかること
- レポートを遅れて提出した場合の減点相場(遅延日数別)
- 教員別のペナルティパターン3種(厳格型/柔軟型/寛容型)
- 大学の学則・規程における遅延提出の扱い
- 単位落としを回避するための交渉術5選
- GPA・成績証明書への具体的な影響シミュレーション
- 就活・大学院進学への長期的影響
- 受領してもらった後に取るべき心構えと行動
執筆:レポートビズ編集部
2021年5月の開業以来、累計6,000件超のレポート・卒論作成の依頼に対応してきた編集チームが、実際の相談現場で寄せられる「遅延提出の減点・単位落としリスク」問題について、実務的な影響と対応を体系的に整理している。
「レポート 遅れて提出」——このKWを検索する人は、既にレポートが遅れる状況(または遅れた後)にあり、「減点はどれくらいか」「単位は落とすのか」「GPAへの影響は」等の実務的な不安を抱えている状況にある。
結論から言えば、遅延提出の減点相場は「1日で10〜30%減点」「1週間で50%減点」「2週間以上で受領拒否・0点」が業界の一般的な水準である。ただし、教員の方針・大学の学則・遅延理由によって大きく変動する。事前の連絡と誠実な対応で、減点幅を最小化できる可能性がある。
この記事では、遅延日数別の減点相場、教員別ペナルティパターン、大学レギュレーション、単位落とし回避の交渉術、GPA影響シミュレーション、就活・進学への影響、NG交渉パターン7選、再発防止まで、累計6,000件超の相談実績を持つ編集部の視点で整理する。既に遅れる/遅れた状況の学生に、実務的な判断材料として提供する。なお、締切前の緊急対応についてはレポートが間に合わない時の対処を参照してほしい。
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レポートを遅れて提出した場合の減点はどうなるか?
結論:遅延提出の減点は、①教員の方針、②大学の学則・規程、③遅延理由の妥当性、④遅延日数、⑤事前連絡の有無、の5要素で決まる。単純な「日数×%」ではなく、複合的な判断となる。
まず、減点判断の全体像を整理する。この理解が、以下の日数別相場を正しく読むための土台となる。
要因1:教員の方針
減点の最大の変動要因は、教員個人の方針である。厳格な教員は1日でも受領しない場合があり、寛容な教員は1ヶ月遅れでも減点なしで受領する場合もある。
シラバスに「遅延提出は認めない」等の記載があるか、初回授業で説明されたかを思い出す。教員の方針が最も重要な判断材料である。
要因2:大学の学則・規程
大学によっては、成績評価の遅延提出について学則で規定している場合がある。例えば「締切後3日以内は減点で受領、それ以降は無効」等。
大学の学生便覧やシラバスの成績評価欄を確認する。学則がある場合、教員も学則に従う。
要因3:遅延理由の妥当性
体調不良・家族の緊急事態等、正当な理由がある場合、減点が緩和される可能性が高い。「怠慢」「他の課題との重複」等は正当な理由と見なされない。
診断書や証明書がある場合、必ず添付する。証拠があると、減点が大きく緩和される。
要因4:遅延日数
遅延日数が長くなるほど、減点は加速的に大きくなる。1日と1週間では減点幅が全く違う。
次のセクションで日数別の相場を詳しく整理する。日数を短くする努力が、減点最小化の基本戦略である。
要因5:事前連絡の有無
締切前に「遅れる可能性がある」旨を連絡していると、事後の受領可能性・減点幅が大きく緩和される。
「連絡なしで遅延」と「事前連絡ありで遅延」では、教員の心証が全く違う。連絡は最重要な対応である。
遅延日数別の減点相場は?(1日/3日/1週間/2週間/1ヶ月以上)
結論:遅延日数別の減点相場は、1日=10〜30%、3日=30〜50%、1週間=50〜70%、2週間=受領拒否か大幅減点、1ヶ月以上=ほぼ0点扱い、が業界の一般的な水準である。
累計6,000件超の相談経験から抽出した、日数別の減点相場を整理する。あくまで目安であり、教員・大学によって変動する。
| 遅延日数 | 減点相場 | 受領可能性 |
|---|---|---|
| 1日以内 | 10〜30%減点 | ほぼ受領される |
| 2〜3日 | 30〜50%減点 | 受領される可能性が高い |
| 1週間 | 50〜70%減点 | 教員判断による |
| 2週間 | 受領拒否 or 大幅減点 | 受領されにくくなる |
| 1ヶ月以上 | ほぼ0点扱い | 受領は困難 |
1日以内|10〜30%減点
締切から24時間以内の遅延なら、10〜30%程度の減点で受領される可能性が高い。事前連絡ありなら減点なしの場合もある。
ただし、厳格な教員(シラバスに「遅延不可」と明記)の場合、1時間でも受領されないケースがある。教員の方針を確認する。また、システム的な締切(LMS等での自動締切)がある場合、1秒でも過ぎると提出そのものができない場合もある。
2〜3日|30〜50%減点
2〜3日の遅延は、30〜50%減点が相場である。この時点で、多くの教員が減点を意識し始める。
元々80点評価されるレポートでも、40〜56点まで下がる可能性がある。単位取得(通常60点以上)の境目に立つ状況となる。この段階で、レポート内容の質を上げる努力を並行して行うと、減点を上回る評価を得られる可能性もある。
1週間|50〜70%減点
1週間の遅延は、50〜70%の減点が相場となる。単位取得が難しくなる領域に入る。
元々80点のレポートが24〜40点になる。単位取得ラインの60点を下回る可能性が高い。この時点で「単位を落とすかもしれない」を覚悟する必要がある。ただし、正当な理由(病気の入院等)がある場合は、教員によっては減点なしで受領する場合もある。
2週間|受領拒否か大幅減点
2週間の遅延は、多くの教員が受領を検討する段階を過ぎている。受領されても大幅減点(70%以上)、または受領拒否となる。
この段階では、単位取得は極めて厳しい。ただし、正当な理由(長期入院等)がある場合は、教員の判断で例外的に受領される可能性がある。事前に医師の診断書や関連する証明書を用意し、丁寧な説明を心がけることが重要である。
1ヶ月以上|ほぼ0点扱い
1ヶ月以上の遅延は、ほぼ0点扱いとなる。成績処理の期限を過ぎている可能性が高く、事務的にも受領が困難。
この段階では、単位を諦めて再履修を覚悟する。次学期または次年度に、同じ科目を受け直す準備を進める。ただし、必修科目の場合は卒業年次への影響も考慮する必要があるため、教務課への相談が必須である。
教員別のペナルティパターン3種とは?
結論:教員のペナルティパターンは、①厳格型(遅延不可)、②柔軟型(段階的減点)、③寛容型(理由次第)、の3種類に分類できる。事前に教員のタイプを把握することが重要である。
累計6,000件超の相談経験から、教員のペナルティタイプを整理する。
タイプ1:厳格型(遅延不可)
「締切を過ぎたら1秒でも受領しない」と明言するタイプ。シラバスにも明記していることが多い。
このタイプに遅延はほぼ致命的である。事前連絡があっても受領されない可能性が高い。厳格な理系実験科目や、大教室の必修科目に多い傾向がある。
タイプ2:柔軟型(段階的減点)
「1日ごとに10%減点」等、段階的な減点ルールを持つタイプ。ルールが明確なので、学生側も判断しやすい。
このタイプが最も多い。遅延日数を短くする努力が、直接的に減点幅の縮小につながる。ルールに従って行動すれば、予測可能な結果となる。事前にシラバスや初回授業でルールを確認しておけば、遅延した場合の減点も予測できる。
タイプ3:寛容型(理由次第)
「事情があれば受領する」と柔軟に判断するタイプ。ゼミ担当教員や少人数科目の教員に多い。
正当な理由と誠実な対応があれば、大幅な減点なく受領される場合がある。ただし、乱用は禁物である。「寛容だから何度でも遅れて良い」という判断は信頼失墜を招く。
大学のレギュレーション(学則・規程)はどうなっているか?
結論:多くの大学が学則で成績評価に関する規定を持つが、レポートの遅延提出に関する詳細規定は少ない。教員の裁量に委ねられているのが実情である。ただし、学期末の成績確定期限は厳格である。
大学のレギュレーションを確認する重要性を整理する。
学則の確認ポイント
大学の学則・学生便覧の「成績評価」「試験・レポート」の項目を確認する。遅延提出に関する規定がある場合、それが最上位のルールとなる。
大学によっては「病気等の正当な理由による遅延は、診断書提出により配慮する」等の規定がある。この規定を知っておくと、交渉時の根拠になる。
学期末の成績確定期限
学期末には、教員が大学に成績を提出する期限がある。この期限を過ぎるとレポートが受領されても成績に反映されない。
成績確定期限は、学期末試験終了後1〜2週間以内であることが多い。この期限を意識して行動する。
追試験・追加課題の制度
正当な理由で遅延した場合、追試験や追加課題の制度がある大学もある。事前に申請することで、正規の評価対象となる。
大学の学生支援センター・教務課に相談すると、この制度の適用可能性を教えてもらえる。制度を活用することで、単位落としを回避できる場合がある。
単位落とし回避の交渉術5選とは?
結論:単位落としを回避するための交渉術は、①事前連絡の徹底、②正当な理由の明示、③証明書の提示、④誠実な謝罪、⑤代替提案の提示、の5選である。この5つを組み合わせることで、受領可能性が大幅に上がる。
累計6,000件超の相談経験から、実務的な交渉術を紹介する。
交渉術1:事前連絡の徹底
遅れると分かった時点で、締切前に必ず連絡する。事前連絡があるかないかで、教員の対応は大きく変わる。
「〇月〇日締切のレポートですが、〜の事情で〇月〇日までの延長をお願いできますでしょうか」と、締切前に相談する。事後の言い訳より、事前の相談の方が誠実である。メール作法はレポート提出メールの書き方を参照してほしい。事前連絡は「責任回避のための連絡」ではなく「教員への配慮」として行う姿勢が重要である。
交渉術2:正当な理由の明示
体調不良・家族の緊急事態・PC故障等、正当な理由を明確に伝える。曖昧な表現より、具体的な事情の方が説得力がある。
「忙しかった」「他の課題があった」は正当な理由と見なされない。「〇月〇日にインフルエンザで38度の高熱が出た」等の具体的な説明が有効である。
交渉術3:証明書の提示
診断書・医療領収書・家族の入院証明書等、証明できる書類がある場合は必ず添付する。証拠があると受領可能性が大幅に上がる。
「口頭説明」より「書類での証明」が圧倒的に強い。診察を受けた際は、診断書の発行を依頼しておくのが有効である。
交渉術4:誠実な謝罪
言い訳がましい説明ではなく、素直な謝罪を最優先する。「申し訳ございません」「大変ご迷惑をおかけしました」を明確に表現する。
誠実な姿勢は、教員の心証を柔らかくする。逆に、「〇〇のせいで」等の他責的な表現は、心証を大きく損なう。
交渉術5:代替提案の提示
「〇日までに追加課題を提出します」等、教員側の判断を助ける代替提案を用意する。教員に「解決策」を示す姿勢が評価される。
「減点は覚悟しております」「追加のレポートで補うことは可能でしょうか」等の提案を含めると、教員の柔軟な判断を引き出しやすい。
GPA影響のシミュレーションはどうなるか?
結論:1科目の減点でも、GPA(平均成績)への影響は無視できない。特に、A評価がB評価に下がると、GPAが0.05〜0.10ポイント下がる可能性がある。就活・大学院進学に影響する数値である。
減点の長期的影響を、具体的な数値でシミュレーションする。
1科目の減点によるGPA影響
1科目(2単位)がA(4.0)からB(3.0)に下がった場合、GPAは平均で0.05〜0.10ポイント低下する。
大学の総取得単位を124単位とすると、2単位=約1.6%の影響である。1科目でこの影響は無視できないが、他の科目で挽回可能な範囲である。
複数科目の遅延によるGPA影響
複数科目で遅延を繰り返すと、GPAは0.2〜0.5ポイント程度低下する可能性がある。この影響は就活・進学に大きく響く。
1〜2科目までなら「事故的な遅延」で済むが、複数科目での常習的な遅延はGPA全体を大きく下げる。これが「習慣化」の危険性である。1回の失敗を単発で終わらせるための対策が、長期的なGPA維持につながる。
単位落としによるGPA影響
単位を落とすと、GPAは0.15〜0.25ポイント低下する。再履修で単位を取り直しても、失敗した記録は成績証明書に残る場合がある。
大学によっては、単位を落とした事実(F評価等)がGPA計算に含まれ、再履修で取り直しても影響が残る場合がある。学則を確認する。
就活・大学院進学への影響はあるか?
結論:単位落としを繰り返さない限り、就活には直接的な影響は少ない。ただし、GPAが選考基準の企業や大学院では、遅延提出による減点の累積が影響する場合がある。
長期的な影響を整理する。
就活への影響
大多数の企業は成績証明書の詳細まで見ないため、単発の遅延提出が就活を左右することは少ない。ただし、外資系・金融・コンサル等ではGPAが選考基準となる場合がある。
GPA3.0以上を選考条件とする企業もある。日頃から成績維持を意識するのが安全である。
大学院進学への影響
大学院進学、特に他大学の院や海外院では、GPAが重要な選考材料となる。遅延提出の累積は、進学に直接的な影響を与える。
ハーバード、東京大学等の難関院はGPA3.5以上が事実上の条件となる。1〜2科目の減点でも、こうした難関院では致命的になり得る。特に、研究者志望の場合は指導教員の推薦も重要となるため、教員との信頼関係を損なう遅延は避けるべきである。
奨学金・特待生への影響
成績優秀者向けの奨学金・特待生制度は、GPAが基準となる。減点の累積が、奨学金取得可否に影響する。
日本学生支援機構の第一種奨学金(無利子)も、成績基準(3.5以上等)がある。この基準を下回ると、奨学金が停止される場合もある。学費支援に依存している学生にとっては、遅延提出による減点が生活の根幹を揺るがす影響を持つ場合がある。
受領してもらった後の心構えと行動は?
結論:遅延提出が受領された後は、①感謝のフォローアップ、②減点を素直に受け入れる、③次回への学び、の3つを心がける。この対応が、教員との関係修復と自己成長につながる。
受領後の対応が、実は今後の関係性を左右する重要な局面である。
感謝のフォローアップメール
受領していただいた後、感謝のメールを送る。「ご対応いただきありがとうございました。今後は締切を遵守いたします」と伝える。
この一手間で、教員との関係を修復できる。来学期以降、その教員の別の授業を取る可能性もあるため、関係維持は重要である。
減点を素直に受け入れる
減点結果に不満があっても、素直に受け入れる。「なぜこんなに減点されたのか」等の抗議は、教員との関係を損なう。
遅延したのは自分の責任であり、減点は当然の結果である。抗議より、次回への改善に意識を向ける。
次回への学びに変える
今回の遅延の原因を分析し、次回同じ状況にならないための対策を立てる。時間管理・優先順位付けの見直しが必要な場合が多い。
詳細はレポートが苦手な大学生へ、レポートが下手な人の7つの特徴も参照してほしい。
NG交渉パターン7選とは何か?
結論:避けるべき交渉パターンは、①言い訳過多、②嘘の理由、③他責的説明、④減点への抗議、⑤複数回の遅延、⑥沈黙(連絡なし)、⑦しつこい交渉、の7つである。
累計6,000件超の相談事例から、頻出するNG交渉パターンを整理する。
NG1:言い訳過多
「〇〇があって、△△もあって、それで□□も」と、長い言い訳を並べるパターン。教員はうんざりする。
対策:謝罪+簡潔な理由+代替提案の3点セットに絞る。長さは説得力を高めない。
NG2:嘘の理由
実際にない病気や家族の事情を、遅延理由に使うパターン。発覚した際の信頼失墜は取り返しがつかない。
対策:正直な理由を伝える。「怠慢だった」でも、正直に伝える方が信頼を維持できる。
NG3:他責的説明
「〇〇のせいで」「大学のシステムが」等、他責的な説明をするパターン。責任回避と受け取られる。
対策:自分の責任として謝罪する。「私の時間管理が不十分でした」と自己責任で述べる。
NG4:減点への抗議
受領された後、減点結果に「なぜこんなに」と抗議するパターン。教員の心証を大きく損なう。
対策:減点は遅延の当然の結果と受け入れる。抗議は自分の立場をさらに悪くする。
NG5:複数回の遅延
同じ授業で何度も遅延するパターン。1回目は事故として受け入れられても、2回目以降は「常習犯」と見なされる。
対策:1回目の遅延の後、必ず再発防止策を立てる。2回目は絶対に避ける。
NG6:沈黙(連絡なし)
締切を過ぎても、教員に連絡せず沈黙するパターン。最も心証を悪くする。
対策:遅れる可能性が見えた時点で、事前に連絡する。事後でも遅れないうちに連絡する。
NG7:しつこい交渉
教員が「受領しない」と決めた後も、何度もメールや口頭で交渉するパターン。ハラスメントと受け取られるリスクもある。
対策:教員の判断が下ったら、素直に受け入れる。不服がある場合は、大学の教務課や学生相談窓口に相談する。
再発防止のシステム化はどうするか?
結論:再発防止は「精神論」ではなく「システム化」で行う。締切カレンダー、中間マイルストーン、朝の30分ルール、リマインダーの4点セットで、遅延リスクを構造的に減らす。
「次はもっと早く始める」という決意だけでは、同じ失敗を繰り返す。仕組みで防ぐ発想が重要である。
締切カレンダーの作成
全てのレポート締切を、1つのカレンダー(Google Calendar等)に集約する。学期開始時に全て入力するのが理想である。
複数の締切が視覚化されると、重なりも把握できる。優先順位付けが可能になる。
中間マイルストーンの設定
レポート締切の1週間前・3日前・前日、それぞれに中間マイルストーン(骨組み完成/初稿完成/推敲完成)を設定する。
締切だけを意識するのではなく、途中の段階でも「今どこにいるべきか」を明確にする。
朝の30分ルール
毎朝30分をレポート作業に充てる習慣を作る。少しずつ進めることで、締切前の集中負担を減らす。
「まとまった時間ができたらやる」では、いつまでも始まらない。毎日の少量継続が、締切前の余裕を生む。
リマインダーの活用
スマホのリマインダー機能で、締切2日前・前日・当日の朝、それぞれに通知を設定する。
「うっかり忘れる」を防ぐ最も確実な方法である。通知が来ることで、意識が締切に戻される。
レポートを遅れて提出する場合のよくある質問(FAQ)
「レポートを遅れて提出」に関して、多くの相談者から寄せられる質問をまとめた。
Q1. 遅延提出でも単位は取れる?
結論:遅延日数と教員の方針次第。1日〜3日程度の遅延なら、多くの場合単位取得は可能。1週間以上になると単位落としリスクが高まる。
60点(単位取得ライン)を上回る評価を得るには、遅延日数を最小化することが必須である。同時に、レポート本体の質も高い水準を維持する必要がある。両輪で努力する姿勢が単位取得への近道となる。
Q2. 減点の理由を教員に聞いてもいい?
結論:抗議調ではなく、学びの姿勢で聞くなら問題ない。「次回への改善のために」と前置きすると、教員も答えやすい。
ただし、「なぜこんなに減点されたのか」の抗議調は避ける。冷静な学びの姿勢で質問する。
Q3. 診断書は必ず必要?
結論:必須ではないが、あれば強力な証拠となる。病院を受診した場合は、必ず診断書の発行を依頼する。
診断書がない場合は、通院日時・病名等を正確にメールに記載する。虚偽は絶対に避ける。
Q4. 教員が返信をくれない場合は?
結論:3〜5日待って、丁寧に再送する。それでも返信がなければ、学部の教務課に相談する。
教員も繁忙期があるため、すぐの返信は期待しない。急ぎの場合はその旨をメールに明記する。
Q5. 追加課題を提案してもいい?
結論:積極的に提案してよい。教員側の判断を助けるため、代替案として有効である。
「減点は覚悟しております。追加のレポートで補うことは可能でしょうか」等、選択肢を提示すると教員も判断しやすい。
Q6. 単位を落とした場合、再履修は必ずできる?
結論:多くの必修科目は次年度に再履修可能。ただし、選択科目や卒業要件との兼ね合いで、卒業時期に影響する可能性がある。
教務課に確認し、再履修計画と卒業要件のバランスを把握する。
Q7. 就活に影響する成績はいつからか?
結論:1〜3年生の成績が就活で提示される成績証明書に含まれる。学部1年から成績管理を意識する必要がある。
4年生の秋以降の就活時に、既に取得済みの単位・GPAが提示される。学部低学年の遅延も、後で影響する。
まとめ|遅延提出は減点覚悟の上で、事前連絡と誠実な対応で最小化する
レポートを遅れて提出する上で最も重要なのは、「減点は当然と受け入れつつ、その幅を最小化するために事前連絡と誠実な対応を行う」ということである。
本記事で整理した遅延日数別の減点相場、教員別ペナルティパターン、大学レギュレーション、交渉術5選、GPA影響シミュレーション、就活・進学への影響、NG交渉7選、再発防止のシステム化を活用すれば、遅延提出のダメージを最小化できる。
遅延の経験は、単なる失敗ではなく、時間管理と危機対応の学びの機会である。この経験を次回への糧に変えることが、大学生としての成熟の証となる。1回の失敗を繰り返さない仕組みを作ることが、社会人としても役立つ普遍的なスキルとなる。
そして、GPA・単位・就活への長期的影響を意識することで、日頃からの時間管理の重要性が実感できる。遅延を1回でも減らすことが、将来の可能性を広げる。今回の経験を、単なる痛みで終わらせず、将来への投資と捉える姿勢が、学生としての成長を加速させる。
また、遅延提出への対応は、社会人としてのビジネス業務にも直結する普遍的なスキルである。取引先への納期遅延、社内報告書の締切、顧客対応の期限——いずれも遅延した際の対応が、その人の信頼を左右する。学生時代に「事前連絡・誠実な謝罪・代替提案」の3点セットを習慣化することは、社会人としての基本作法を身につけることでもある。
- 遅延提出の減点は「教員方針×学則×理由×日数×事前連絡」の5要素で決まる
- 遅延日数別相場:1日=10〜30%、1週間=50〜70%、1ヶ月以上=ほぼ0点
- 教員のペナルティタイプは3種(厳格型/柔軟型/寛容型)
- 単位落とし回避には事前連絡・正当な理由・証明書・誠実な謝罪・代替提案
- 1科目の減点でもGPAは0.05〜0.10ポイント低下する
- 就活・大学院進学ではGPAが選考基準となる場合がある
- 受領後は感謝・素直な受け入れ・次回への学びの3点セット
- 再発防止は精神論ではなく「システム化」で行う
より詳細な情報は、レポートの書き方完全ガイド、大学レポートの書き方、レポート例文集、参考文献の書き方もあわせて参照してほしい。締切前の緊急対応についてはレポートが間に合わない時の対処を、提出マナーについてはレポート提出メールの書き方、レポートの学籍番号の書き方、先生の名前の書き方を、実験レポート技術については結果の書き方、材料の書き方、理論の書き方、付録の書き方を、論述テクニックについては具体例の書き方と問いの立て方を、経験の言語化については気づきの書き方を、表現面については「そのため」の言い換え、「とても」の言い換え、「わかった」の言い換え、「前述したように」の言い換え、専門用語の書き方、レポートとリポートの違い、レポートと論文の違いを、心理・技術・倫理面についてはレポートが苦手な大学生へ、レポートが下手な人の7つの特徴、レポートでやってはいけないこと10選を参照するとレポート実務全般が体系的に理解できる。
時間的制約が特に厳しく、参考資料としての完成品が必要な場合、レポートビズのような、累計6,000件超の実績を持つ業者に相談してみるのも1つの選択肢となる。遅延を回避するためのプロの参考レポートを活用することで、時間短縮と品質確保を両立できる。ただし「そのまま提出」は避け、「参考資料として活用し、自分の言葉で書き直す」誠実な使い方を推奨する。公式LINEから匿名で無料相談ができるので、まずは自分の状況を整理するところから始めるのが安全な道となる。
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