最終更新日:2026年7月31日
この記事でわかること
- 結び(おわりに)の役割・目的
- 結びの5要素
- 結びの分量(全体の10-15%)
- 序論(はじめに)との対応
- 締めのフレーズ集
- 今後の課題の書き方
- 書き方の注意点
- 【オリジナル】結び・結論・おわりに・まとめの4語使い分け
- 【オリジナル】結びの型5パターン(断定型・条件付き型・疑問形型・自己客観分析型・展望型)
- 【オリジナル】締めのテンプレ集30例(冒頭5+成果5+意義5+限界5+課題5+締め5)
- 【オリジナル】分野別の結びの書き方5型(実験系・調査系・理論系・文献研究系・実践研究系)
- 【オリジナル】序論との対応対称構造5対応
- 失敗パターン5つと提出前チェックリスト12項目
執筆:レポートビズ編集部
2021年5月の開業以来、累計6,000件超のレポート・卒論作成の依頼に対応してきた編集チームが、「卒論の結び」を業界内部視点から体系的に整理している。4語使い分け、型5パターン、締めテンプレ30例、分野別5型、序論との対応構造の豊富な相談経験を踏まえ、そのまま使える結びの書き方を解説する。
「卒論 結び」——このキーワードで検索している人の多くは、卒論の締めくくり方に悩んでいる大学4年生である。「結び」は「おわりに」「結論」「まとめ」等と呼ばれることもあり、微妙な使い分けもある。同時に、「何を書けばいい?」「何字くらい?」「はじめにとの対応は?」「締めのフレーズは?」等、結び特有の疑問を抱えている。
結論から言えば、卒論の「結び」は「①研究成果のまとめ、②研究の意義、③研究の限界、④今後の課題、⑤読者への締めの言葉」の5要素で構成する。分量は全体の10-15%が目安(2万字なら2000-3000字)。序論(はじめに)の「問い」に対する「答え」を提示する役割を担う。「結び」「結論」「おわりに」「まとめ」の4語は微妙に使い分けがある。文系では「結び」「おわりに」、理系では「結論」「まとめ」が多い。締めのフレーズには5パターン(断定型・条件付き型・疑問形型・自己客観分析型・展望型)がある。
この記事では、まず「結びの役割」「5要素」「分量」「はじめにとの対応」「締めのフレーズ集」「今後の課題」「書き方注意」の必須知識を整理する。その上で、業界内でも希少な「4語の使い分け」「型5パターン」「締めテンプレ30例」「分野別5型」「対応対称構造」「失敗5パターン+チェックリスト12項目」を独自に整理した。読み終える頃には、そのまま使える結びの書き方が具体的に手に入るはずである。
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結び(おわりに)の役割・目的
結論:卒論の結びの役割は「①序論の問いに答える、②研究成果を端的に示す、③研究の意義を確認、④研究の限界を認める、⑤読者への締めの印象」の5点。ロンカツも「はじめには『これからこんな話をします』、おわりには『やってみたらこうでした』」と対比を指摘。研究の締めくくりとして重要な役割を担う。累計6,000件超の相談から抽出した実務データ。
5つの役割
- 序論の問いに答える
- 研究成果を端的に示す
- 研究の意義を確認
- 研究の限界を認める
- 読者への締めの印象
「顔」との対称
- はじめに:論文の「顔」
- 結び:論文の「締めくくり」
- 両者は対称関係
- 読者が最後に見る場所
読者への印象
- 結びの質で全体の印象決まる
- 審査員が最後に読む部分
- 評価への影響大
- 丁寧に書く必要
論文全体の締めくくり
- 本論の内容を整理
- 研究の総括
- 次への橋渡し
- 物語のエンディング
書くタイミング
- 本論完成後に書く
- 研究結果を反映
- 序論と対応させる
- 最後の推敲
結びの重要性
「結びは論文の物語のエンディング」。映画のラストシーンのように、印象に残るものにする。ここで研究の意義を明確に示せるかが評価の分かれ目。
はじめにとの循環
- はじめにの問い→結びの答え
- 循環構造を作る
- 論文の一貫性
- 読者が満足する
結びの5要素
結論:卒論の結びに含まれる5要素は「①研究成果のまとめ、②研究の意義、③研究の限界、④今後の課題、⑤読者への締めの言葉」。ロンカツの解説でも「本論のまとめ・研究の意義・研究の限界・今後の課題・締めの言葉」の5要素が推奨されている。この順序で書けば論理的な結びになる。累計6,000件超の相談から抽出した実務データ。
5要素の順序
- 研究成果のまとめ
- 研究の意義
- 研究の限界
- 今後の課題
- 読者への締めの言葉
要素1:研究成果のまとめ
- 本論の要点3-5個
- 「本研究では〇〇が明らかになった」
- 簡潔に
- 本論の詳細は繰り返さない
要素2:研究の意義
- 本研究の学術的貢献
- 実用的意義
- 社会的意義
- 先行研究への貢献
要素3:研究の限界
- サンプルサイズの限界
- 方法論の制約
- 時間・予算の制約
- 正直に認める
要素4:今後の課題
- 2-4個の課題を挙げる
- 今回できなかった研究
- 今後研究したい方向
- 実現可能性のある課題
要素5:読者への締めの言葉
- 1-2文で締める
- 研究の意義を再確認
- 読者に印象残す
- 感謝を含める場合も
要素の分量配分
2000字の場合、成果600+意義500+限界300+課題400+締め200が目安。成果と意義を厚めに、限界と締めは短めにするのがバランス。
要素の省略
- 短い結びなら「限界」省略可
- 研究の意義は必須
- 今後の課題は通例
- 締めの言葉は必須
結びの分量|全体の10-15%
結論:卒論の結びの分量は「①全体の10-15%が目安、②2万字なら1000-2000字、③3万字なら1500-3000字、④sotsuron.netでは2万字で1000-2000字、⑤序論より少なめが原則」の5基準。長すぎず短すぎず、5要素が過不足なく入る分量が理想。累計6,000件超の相談から抽出した実務データ。
5基準
- 全体の10-15%
- 2万字なら1000-2000字
- 3万字なら1500-3000字
- sotsuron.net準拠
- 序論より少なめ
文字数目安表
- 1万字:1000-1500字
- 1.5万字:1000-1800字
- 2万字:1000-2000字
- 2.5万字:1500-2500字
- 3万字:1500-3000字
- 4万字:2000-4000字
詳細は卒論の文字数(平均・章別配分)もあわせて参照してほしい。
序論との比率
- 序論15-20%
- 結び10-15%
- 結びが少し短め
- 序論と対称だが分量差あり
短すぎるとNG
- 500字以下は薄すぎ
- 5要素が入らない
- 研究成果が伝わらない
- 読者に印象残らない
長すぎるとNG
- 4000字以上は冗長
- 本論との重複
- 「本論の要点は3-5個」を超える
- 締めの印象薄まる
段落数の目安
- 1000字:3-5段落
- 2000字:6-8段落
- 3000字:9-12段落
分量目安の実務
まずは1500字前後で書き始め、必要に応じて調整。5要素が入ればOK。無理に文字数を稼ぐより、要点を絞って締めくくる方が印象がよい。
はじめに(序論)との対応
結論:結びとはじめには「問い→答え」の対称構造を持つ。「①はじめにの問い←→結びの答え、②はじめにの目的←→結びの達成、③はじめにの意義←→結びの貢献、④はじめにの展望←→結びの課題、⑤はじめにの視点←→結びの視点の再確認」の5対応。両者を並べて読み、対応関係を確認するのが実務。累計6,000件超の相談から抽出した実務戦略。
5対応
- 問い←→答え
- 目的←→達成
- 意義←→貢献
- 展望←→課題
- 視点←→視点の再確認
問い→答えの対応
- はじめに:「〇〇について検討する」
- 結び:「〇〇について△△が明らかになった」
- 問いへの明確な答え
- 読者の期待を裏切らない
目的→達成の対応
- はじめに:「本研究の目的は××である」
- 結び:「本研究の目的は達成された」
- 目的の達成状況の明示
- 読者への説明責任
意義→貢献の対応
- はじめに:「本研究の意義は〇〇である」
- 結び:「本研究は〇〇に貢献した」
- 期待と実現の対応
展望→課題の対応
- はじめに:「〇〇分野への応用が期待される」
- 結び:「今後は△△の研究が必要」
- 展望と課題の連続性
対応確認の方法
- はじめにと結びを並べて読む
- 問いと答えのペア確認
- 不一致があれば修正
- 指導教員のレビュー
詳細は卒論の序論の書き方(論文構造・章間対応)もあわせて参照してほしい(序論との対応の詳細)。
対応の実例
はじめに:「本研究は日本の中小企業のSDGs取り組み実態を明らかにすることを目的とする」
結び:「本研究の結果、日本の中小企業のSDGs取り組みには〇〇の特徴があることが明らかになった」——目的と成果が明確に対応。
締めのフレーズ集
結論:結びの締めのフレーズは「①断定型『〇〇は××である』、②条件付き型『基本的にYES、ただし〇〇の場合はNO』、③疑問形型『〇〇について、今後の議論が期待される』、④自己客観分析型『本稿の限界も承知しつつ』、⑤展望型『今後〇〇分野への発展が期待される』」の5パターン。大学文章論の解説を参考にできる。累計6,000件超の相談から抽出した実務データ。
5つのパターン
- 断定型
- 条件付き型
- 疑問形型
- 自己客観分析型
- 展望型
断定型のフレーズ
- 「以上で論じてきたように、〇〇は〜である」
- 「このことから〇〇は妥当だと考えてよいだろう」
- 「本稿では〇〇を明らかにした」
条件付き型のフレーズ
- 「〜に思われる。ただし、〜に限っては〜であろう」
- 「基本的に〇〇であるが、××の場合は△△である」
- 柔軟な結論を示す
疑問形型のフレーズ
- 「〇〇について、今後の議論が期待される」
- 「本論文の〇〇と考えるのは早計だろうか」
- 文学・歴史等の解釈系分野向け
自己客観分析型のフレーズ
- 「〇〇であることを確認して終わることとしたい」
- 「本稿の限界も承知しつつ、〇〇である」
- 「〇〇については十分な考察ができなかったが」
展望型のフレーズ
- 「今後〇〇分野への発展が期待される」
- 「本研究を礎に、さらなる研究が求められる」
- 「〇〇の応用可能性を今後検討したい」
分野別の推奨パターン
- 理系:断定型・展望型
- 文系:条件付き型・自己客観分析型
- 文学・歴史:疑問形型
- 実践研究:展望型
締めのタブー
「以上」「終わり」等の一言で締めるのはNG。学術論文らしい締めのフレーズを使う。読者に印象を残す締めくくりを意識する。
今後の課題の書き方
結論:今後の課題は「①2-4個が目安、②研究の限界と対応、③実現可能な範囲、④他の研究者への提案、⑤自分が今後やりたいこと」の5原則で書く。sotsuron.netも「たくさん書き過ぎると『全然、この論文研究できていないじゃん!』となる」と指摘。書きすぎず、要点を絞る。累計6,000件超の相談から抽出した実務データ。
5つの原則
- 2-4個が目安
- 研究の限界と対応
- 実現可能な範囲
- 他の研究者への提案
- 自分が今後やりたいこと
今後の課題の種類
- サンプルサイズ拡大
- 他の条件での検証
- 他の視点からの研究
- 応用研究への発展
課題の書き方の型
- 「本研究では〇〇を扱えなかった」
- 「今後は××の検討が期待される」
- 「△△の視点も重要である」
課題が多すぎるとNG
- 本研究が薄く見える
- 研究の意義が曖昧に
- 「何もできてない」印象
- 2-4個に絞る
課題が少なすぎるとNG
- 研究の限界を認識していない印象
- 謙虚さが感じられない
- 1つ以上は必ず
「後悔」の書き方
「もっと〇〇をやりたかった」の後悔も、「今後の課題」として建設的に書き換える。「もっとサンプルを増やしたかった」→「今後はサンプルサイズを拡大した検証が期待される」等。
今後の課題の実例
- 「本研究では△△大学のみを対象としたため、他大学での検証が今後の課題である」
- 「今後は××の視点からの分析も期待される」
- 「〇〇の応用可能性を今後検討したい」
「結び」「結論」「おわりに」「まとめ」の4語使い分け(オリジナル)
結論:「結び」「結論」「おわりに」「まとめ」の4語は同義で使われることが多いが、微妙な使い分けがある。「①結び:文系・伝統的・詩的、②結論:理系・学術的・断定的、③おわりに:現代的・親しみやすい・実務的、④まとめ:カジュアル・実用的・レポート向き」の4使い分け。分野・研究室・指導教員により選ぶ。累計6,000件超の相談から抽出した実務データ。
4語の使い分け
- 結び:文系・伝統的・詩的
- 結論:理系・学術的・断定的
- おわりに:現代的・親しみやすい
- まとめ:カジュアル・実用的
「結び」の特徴
- 文系論文で多い
- 伝統的な表現
- 詩的な余韻
- 文学研究・歴史研究
「結論」の特徴
- 理系論文で多い
- 学術的な表現
- 断定的なトーン
- Conclusion(英語)の訳
「おわりに」の特徴
- 現代的な表現
- 親しみやすい
- 実務的な卒論に多い
- 「はじめに」と対称
「まとめ」の特徴
- カジュアルな表現
- 実用的
- レポート向き
- 本格的な学位論文には不向き
選び方の基準
- 指導教員の指示が最優先
- 研究室の伝統
- 先輩の卒論を参考
- 分野の慣例
「はじめに」との対応
冒頭章の呼称と結び章の呼称は対称にするのが原則。「はじめに」なら「おわりに」、「序論」なら「結論」で対応させる。読者の混乱を避ける。
対応パターン
- はじめに←→おわりに
- 序論←→結論
- 序章←→結び/終章
- Introduction←→Conclusion
結びの型5パターン(オリジナル)
結論:結びの型は「①断定型(明確な結論を出す):理系実験系向け、②条件付き型(基本+例外を示す):社会科学系向け、③疑問形型(解釈の余地を残す):文学・歴史向け、④自己客観分析型(限界を認めつつ結論):慎重な学術系、⑤展望型(未来への発展を示す):応用系」の5パターン。研究の性質と分野で選ぶ。累計6,000件超の相談から抽出した実務パターン。
5パターン
- 断定型
- 条件付き型
- 疑問形型
- 自己客観分析型
- 展望型
型1:断定型
- 明確な結論を出す
- 「〇〇は××である」
- 理系実験系向け
- 統計的有意性がある場合
型2:条件付き型
- 基本+例外を示す
- 「基本〇〇だが、××の場合は△△」
- 社会科学系向け
- 複雑な現象の分析
型3:疑問形型
- 解釈の余地を残す
- 「〇〇と考えてよいだろうか」
- 文学・歴史向け
- 解釈研究
型4:自己客観分析型
- 限界を認めつつ結論
- 「本稿の限界も承知しつつ」
- 慎重な学術系
- 謙虚な姿勢
型5:展望型
- 未来への発展を示す
- 「今後〇〇への発展が期待される」
- 応用系向け
- ポジティブな締め
型の選び方
- 研究結果の性質
- 分野の慣例
- 指導教員の推奨
- 読者への印象
複数型の組み合わせ
「自己客観分析型+展望型」「条件付き型+疑問形型」等の組み合わせもOK。研究の性質を最もよく表す型の組み合わせを選ぶ。柔軟性が重要。
締めのテンプレ集30例(オリジナル)
結論:結び全体で使えるテンプレを5要素×5例=25例+締め言葉5例の合計30例で提示する。「①冒頭5例、②成果5例、③意義5例、④限界5例、⑤課題5例、⑥締め5例」。テンプレを埋めるだけで結びの骨格が完成する。累計6,000件超の相談から抽出した実務データ。
冒頭5例
- 「本研究では〇〇について検討してきた」
- 「以上、〇〇に関する分析を行った」
- 「本論では〇〇を明らかにしてきた」
- 「これまでの議論を踏まえ、本研究のまとめを述べる」
- 「以上の分析結果を総括する」
成果5例
- 「本研究の成果は以下の通りである」
- 「第一に〇〇、第二に××、第三に△△が明らかになった」
- 「〇〇の分析により、△△が示された」
- 「本研究の主要な貢献は〇〇である」
- 「〇〇と××の関係が明らかになった」
意義5例
- 「本研究の学術的意義は〇〇にある」
- 「本研究は〇〇分野に貢献する」
- 「〇〇の実務的応用が期待される」
- 「本研究は先行研究を〇〇の点で発展させた」
- 「〇〇の視点からの分析は、△△を明らかにした点で意義がある」
限界5例
- 「本研究には〇〇の限界がある」
- 「サンプルサイズの制約により、△△については明確な結論を出せなかった」
- 「本研究は〇〇に限定した分析である」
- 「××の視点からの検討は今後の課題である」
- 「本稿の限界も承知しつつ、〇〇であると考える」
課題5例
- 「今後の課題は〇〇である」
- 「××の検討が期待される」
- 「今後は〇〇の視点も重要である」
- 「〇〇の応用可能性を今後検討したい」
- 「本研究を礎に、さらなる研究が求められる」
締め5例
- 「本研究が〇〇分野の発展に寄与することを期待する」
- 「〇〇の重要性を再認識し、今後も研究を続けていきたい」
- 「本研究がわずかでも〇〇の理解に貢献できれば幸いである」
- 「以上をもって、本研究の結びとする」
- 「本研究が今後の〇〇研究の一助となれば幸いである」
テンプレ活用の注意
テンプレはあくまで骨格で、〇〇の中身は自分の研究に応じて埋める。テンプレをそのまま使わず、自分の言葉で組み立て直す。書き始めの参考として活用する。
分野別の結びの書き方5型(オリジナル)
結論:分野別の結びは「①実験系:成果重視+断定型、②調査系:成果+条件付き型+課題重視、③理論系:意義重視+展望型、④文献研究系:解釈+疑問形型、⑤実践研究系:成果+実務への応用」の5型がある。分野の慣例を守りつつ、自分の研究に適した書き方を選ぶ。累計6,000件超の相談から抽出した実務パターン。
5型の分野別
- 実験系:成果重視+断定型
- 調査系:成果+条件付き型+課題重視
- 理論系:意義重視+展望型
- 文献研究系:解釈+疑問形型
- 実践研究系:成果+実務への応用
型1:実験系の結び
- 成果重視
- 断定型フレーズ
- 数値的な結論
- 「p<0.05で有意」
型2:調査系の結び
- 成果+条件付き型
- 今後の課題を重視
- 「基本〇〇だが、××の条件では」
- 実務的示唆
型3:理論系の結び
- 意義重視
- 展望型フレーズ
- 理論的発展を示す
- 「今後の発展が期待される」
型4:文献研究系の結び
- 解釈重視
- 疑問形型フレーズ
- 解釈の余地を残す
- 「〇〇と考えてよいだろうか」
型5:実践研究系の結び
- 成果+実務応用
- 展望型フレーズ
- 実務への示唆
- 「現場での応用可能性」
分野横断の場合
- 複数型の組み合わせ
- 主軸となる型を選ぶ
- 他の型で補強
分野判別
「実験を行った」→実験系、「アンケートを行った」→調査系、「概念を検討した」→理論系、「作品を分析した」→文献研究系、「実践を報告した」→実践研究系。研究の性質で自然に分類できる。
書き方の注意点
結論:結びの書き方の注意点は「①本論の繰り返しにしない、②新しい主張を加えない、③根拠のない結論を避ける、④文体は本論と統一、⑤簡潔にまとめる」の5点。ロンカツも「盛り込みすぎには注意してさくっと書き上げる」と指摘。書きすぎず、要点を絞る。累計6,000件超の相談から抽出した実務データ。
5つの注意点
- 本論の繰り返しにしない
- 新しい主張を加えない
- 根拠のない結論を避ける
- 文体は本論と統一
- 簡潔にまとめる
本論の繰り返しNG
- 詳細な議論の再掲NG
- 要点3-5個に絞る
- 「本論のダイジェスト」を避ける
- 新たな視点でまとめる
新しい主張NG
- 本論で扱わなかった主張はNG
- 結びは本論の要約
- 新しい根拠なしの結論NG
根拠のない結論NG
- 本論のデータに基づく
- 飛躍した結論NG
- 「たぶん〇〇だろう」の憶測NG
文体の統一
- 「である」調で統一
- 本論と同じ文体
- 敬語の混在NG
- 専門用語の統一
簡潔さの重要性
結びは「本論の圧縮版」で、詳細な議論は避ける。要点を絞り、印象的な締めを目指す。長すぎる結びは読者を疲れさせる。
感情表現の扱い
- 「〇〇と思う」は避ける
- 「〇〇と考えられる」に
- 客観的な表現
- 感情表現は極力少なく
謝辞との関係
- 謝辞は別章に
- 結びに謝辞を含めない
- 謝辞は「謝辞」章で
- 結びは研究の締め
結びの失敗5パターン+提出前チェックリスト12項目(オリジナル)
結論:結びの失敗は「①はじめにと対応していない、②本論の繰り返しで新規性なし、③今後の課題が多すぎる、④分量問題、⑤締めが弱い」の5つ。それぞれのBefore/Afterで具体的な改善策を示す。加えて、提出前チェックリスト12項目で失敗をゼロにできる。
失敗1:はじめにと対応せず
Before(NG):はじめにで「〇〇について検討する」と言ったが、結びで〇〇について触れず
After(OK):5対応(問い→答え・目的→達成・意義→貢献・展望→課題・視点→再確認)を確認
失敗2:本論の繰り返し
Before(NG):本論の詳細を再度書き、新規性がない
After(OK):要点3-5個に絞り、意義・限界・課題を追加
失敗3:今後の課題が多すぎる
Before(NG):10個以上の課題を列挙し、本研究が薄く見える
After(OK):2-4個に絞り、実現可能な範囲で書く
失敗4:分量問題
Before(NG):500字で薄すぎるor4000字で冗長すぎる
After(OK):全体の10-15%(2万字なら1000-2000字)
失敗5:締めが弱い
Before(NG):「以上、〇〇について書きました」と平凡な締め
After(OK):締めの型5パターンから選び、印象的な締めに
提出前チェックリスト12項目
対応(3項目)
- □ はじめにの問いに答えているか
- □ はじめにの目的が達成されているか
- □ 5対応がすべて確認できるか
要素(3項目)
- □ 5要素すべて含まれているか
- □ 成果・意義・限界・課題・締めの順序
- □ 要素の分量バランス
分量(3項目)
- □ 全体の10-15%か
- □ 2万字なら1000-2000字の範囲
- □ 極端に短い/長いでない
締め(3項目)
- □ 締めの型5パターンから選んでいるか
- □ 分野に適した型か
- □ 印象的な締めになっているか
卒論結びで悩む時|レポートビズの位置づけ
ここまで卒論の結びを体系的に整理したが、「自分の研究に合う締めが本当に書けるか」の疑問が残ることもある。そんな時の選択肢を整理する。
利用できる外部リソース
- 研究室の先輩の卒論(最優先)
- 指導教員のオフィスアワー
- 大学の卒論支援センター
- 学会誌の投稿論文の結び
- 『論文の書き方』系書籍
「参考資料としての活用」という発想
代行業者を利用する場合でも、成果物をそのまま提出するのではなく「参考資料」として活用する発想が現実的である。プロが書く結びの実例を見ることで、自分の書き方が改善する。
あくまで自分で書く経験を通じたスキル向上を大切にしたい。
レポートビズの位置づけ
レポートビズは2021年5月開業のレポート・卒論作成の法人型サービスで、累計6,000件超の実績を持つ。卒論の結び・型5パターン・テンプレ30例の相談にも対応可能である。ハイブリッド型(参考資料としての活用)の位置づけで、公式LINEから匿名で無料相談ができる。
まずは卒論結びの悩みを客観的に相談する目的で使うのが安全な始め方となる。
まとめ|結びは論文の物語のエンディング・5要素+5型+30例で最適化
卒論の結びは、「①論文の物語のエンディング=読者への最後の印象、②5要素(成果まとめ・意義・限界・課題・締めの言葉)、③分量は全体の10-15%(2万字なら1000-2000字)、④はじめにとの5対応(問い→答え・目的→達成・意義→貢献・展望→課題・視点→再確認)、⑤締めのフレーズ5パターン、⑥今後の課題2-4個、⑦書き方注意5点(本論繰り返しNG・新規主張NG・根拠のない結論NG・文体統一・簡潔)、⑧4語の使い分け(結び/結論/おわりに/まとめ)、⑨結びの型5パターン(断定・条件付き・疑問形・自己客観分析・展望)、⑩締めテンプレ30例、⑪分野別5型(実験系・調査系・理論系・文献研究系・実践研究系)」の11原則で書ける。5要素の型を守れば、読者に印象を残す締めくくりが完成する。
- 結び:論文の物語のエンディング
- 【5役割】問い答え・成果提示・意義確認・限界認識・読者印象
- 【5要素】成果まとめ・意義・限界・今後の課題・締めの言葉
- 【分量】全体の10-15%・2万字なら1000-2000字
- 【はじめにとの5対応】問い→答え・目的→達成・意義→貢献・展望→課題・視点→再確認
- 【締めフレーズ5パターン】断定・条件付き・疑問形・自己客観分析・展望
- 【今後の課題】2-4個が目安・実現可能な範囲
- 【書き方注意5点】本論繰り返しNG・新規主張NG・根拠のない結論NG・文体統一・簡潔
- 【4語使い分け】結び(文系詩的)・結論(理系断定)・おわりに(現代親しみ)・まとめ(カジュアル)
- 【結びの型5パターン】断定型実験系・条件付き型社会科学・疑問形型文学歴史・自己客観分析型慎重・展望型応用
- 【締めテンプレ30例】冒頭5+成果5+意義5+限界5+課題5+締め5
- 【分野別5型】実験系(断定)・調査系(条件付き+課題)・理論系(意義+展望)・文献研究系(解釈+疑問形)・実践研究系(成果+応用)
- 失敗5パターン:はじめに対応せず・本論繰り返し・課題過多・分量問題・締めが弱い
- 提出前チェックリスト12項目で結びの失敗ゼロに
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表現系:レポート そのため 言い換え/レポート とても 言い換え/レポート わかった 言い換え/レポート 前述したように
リスク管理・環境整備・手書き作法:レポート 単位/レポート パソコン/レポート アプリ/レポート ボールペン/レポート 二重線
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実験レポート技術・語彙運用:レポート 結果 書き方/レポート 材料 書き方/レポート 理論 書き方/レポート 専門用語 説明
付録・体裁・表記選択・比較・型:レポート 付録/レポート リポート 違い/レポート 論文 書き方/レポートの型10種/レポートのソースコード掲載/レポートの変数斜体
提出マナー・緊急対応:レポート メール 書き方/レポート 学籍番号/レポート 先生の名前/レポート 間に合わない/レポート 遅れて提出
原稿用紙・英語・AI系・添削:レポート原稿用紙(縦書き)の書き方/英語レポートのフォント/英語のマス目書き方/レポートAI活用ガイド/レポートAIバレる?/レポートAI添削がだめな理由/レポートGeminiの使い方/レポートの添削
「卒論の結びが自分の研究に本当に合うか不安」「4語使い分け・型5パターン・締めテンプレ30例・分野別5型が自分のケースに合うか確認したい」時、参考資料としての外部活用も選択肢の1つとなる。レポートビズのような、累計6,000件超のレポート作成実績を持つ業者に一度相談してみるのも1つの選択肢である。公式LINEから匿名で無料相談ができるので、まずは卒論結びの悩みを客観的に相談する目的で使うのが安全な始め方となる。ただし、あくまで「参考資料としての活用」という発想を持ち、自分で書く経験を通じたスキル向上を大切にしてほしい。
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卒論代行をご利用いただいたお客様の声
英語修士論文8,000ワード、研究内容を学術英語に
英語の修士論文、8,000ワードを依頼しました。
- ご依頼者
- 20代/留学生(大学院修士1年)
- 分量
- 8,000words
- 納期
- 1ヶ月以降
- 金額
- 99,000円
獣医学の卒論、英語文献の調査から症例考察まで
獣医学の卒論、専門文献の読み込みまで含めて依頼。
- ご依頼者
- 20代/大学4年生(獣医学科)
- 分量
- 22,000字
- 納期
- 1ヶ月以降
- 金額
- 132,000円
※ 対応してきた典型的なご利用ケースを基にした参考事例です。
AI不使用 / 全件チェック
生成AIに頼らず、すべて人の手で執筆しています
レポートビズは生成AIによる自動生成を行わず、経験豊富なライターが一件ずつ執筆しています。 納品前には4種類のAI検知ツールと剽窃チェックを全件に実施し、 問題のないものだけをお届けしています。
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※ AI検知ツールの判定は、提出先の環境やツールのバージョンにより変動する場合があります。
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