最終更新日:2026年8月10日
この記事でわかること
- 卒論に必要な総時間と1日あたりの目安の全体像
- 期間別(6ヶ月/4ヶ月/2ヶ月/1ヶ月/1週間)の1日目標時間の早見表
- 集中力を維持できる時間の科学と卒論への応用
- 平日/休日/長期休暇の3パターン別の時間配分
- 1日の中での作業種別(執筆・読込み・推敲)の時間配分
- 就活・バイト・院試と両立するときの時間配分
- 「時間だけかけても進まない」原因と5つの対策
執筆:レポートビズ編集部
2021年5月の開業以来、累計6,000件超のレポート・卒論作成の依頼に対応してきた編集チームが、時間の使い方に悩む学生の相談データをもとに、期間別・状況別の1日あたり時間目安と、時間の質を上げる工夫を体系的に整理している。
「卒論 1日 何時間」——このキーワードで検索する人は、卒論の作業時間の目安を知りたい学生である。周りの学生が1日何時間やっているのか、自分のペースで間に合うのか、逆に頑張りすぎていないか——そうした比較や自己確認のためにこの検索が発生する。
結論から言えば、卒論に必要な1日あたりの時間は、残り期間と自分の準備状況で大きく変動する。「1日2時間で十分」というケースもあれば、「1日10時間必要」というケースもある。単一の答えは存在せず、自分の状況に応じた目安を持つことが重要になる。
この記事では、単位数から計算する理論値、期間別の1日目標時間の早見表、平日/休日/長期休暇の3パターン別配分、集中力を維持する時間の使い方、就活・バイトと両立するときの圧縮モデルまで、業界内部の視点で公平に整理する。「毎日〇時間やろう」という一律の推奨ではなく、自分の状況で必要な時間を判断できる材料を提供するのが本記事の役割である。
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卒論に必要な総時間と1日あたり目安の全体像
結論:卒論に必要な総時間は300〜500時間程度が標準である。この総時間を残り日数で割ると、1日あたりの目安が導き出される。
まず、卒論全体でどれくらいの時間がかかるのかを整理する。文系・理系、テーマの性質、指導教員の要求水準によって幅はあるが、標準的な卒論の総作業時間は300〜500時間程度である。この幅は、以下の要素で決まる。
- テーマ確定・先行研究レビュー:50〜100時間
- 調査・実験・データ収集:文系50〜100時間、理系100〜200時間
- 執筆(初稿):100〜150時間
- 推敲・修正・体裁整備:50〜100時間
- 指導教員との面談・フィードバック反映:30〜50時間
単位数から計算する理論値
卒論は多くの大学で6〜8単位相当に設定されており、単位数から計算すると総時間は約270〜360時間となる。
1単位=45時間の学修が標準とされているため、6単位なら270時間、8単位なら360時間である。これはあくまで理論値で、実際にはテーマの性質や研究の深さによって増減する。理系の実験系テーマでは、研究室のコアタイム(1日7時間程度)を継続的に消化するため、単位換算値を大きく上回るのが実情である。
1日あたりの目安の考え方
1日あたりの目安は「残り総時間 ÷ 残り日数」で機械的に計算できる。
例えば残り総時間が300時間で、残り日数が180日(6ヶ月)なら1日1.7時間、120日(4ヶ月)なら1日2.5時間、30日(1ヶ月)なら1日10時間である。この計算は単純だが、自分の状況を客観視するには十分機能する。「感覚で頑張る」より「数値で管理する」ほうが、進捗の遅れを早期に発見できる。
期間別・1日あたり目標時間の早見表
結論:残り期間別の1日目標時間を早見表で把握することで、自分の状況が「余裕」なのか「切迫」なのかを客観的に判断できる。
ここでは、卒論総時間を300時間と仮定した場合の、残り期間別1日目標時間を整理する。この数値はあくまで目安であり、自分の状況に応じて増減させて活用してほしい。
期間別1日目標時間の早見表
残り期間ごとの1日目標時間を、平日・休日別に整理する。
平日と休日で作業時間が異なる前提で、現実的な配分を示す。
| 残り期間 | 平日目安 | 休日目安 | 状況の見立て |
|---|---|---|---|
| 6ヶ月(180日) | 1〜2時間 | 3〜4時間 | 余裕あり、着実に |
| 4ヶ月(120日) | 2〜3時間 | 4〜5時間 | 標準ペース |
| 2ヶ月(60日) | 3〜4時間 | 6〜8時間 | やや切迫、集中期 |
| 1ヶ月(30日) | 5〜7時間 | 8〜10時間 | 切迫、卒論優先 |
| 2週間(14日) | 7〜10時間 | 10〜12時間 | 緊急、他予定停止 |
| 1週間(7日) | 10〜12時間 | 10〜14時間 | 緊急極致、健康維持ライン |
早見表の読み方
この表は「最低限やるべき時間」ではなく「間に合わせるための現実的な時間」である。
1日1時間しか取れない日があっても、翌日に2時間取れれば挽回できる。重要なのは「毎日この時間を厳守する」ことではなく、「1週間の合計時間で見て、目安の週合計をクリアする」という捉え方である。1週間合計で見ると、6ヶ月なら15時間程度、1ヶ月なら45時間程度が目安となる。
単位換算値との比較
単位換算値(平日2.5時間)は、6ヶ月以上の余裕あるスケジュールに相当する。
「1日2.5時間で卒論が終わる」という感覚は、実は6ヶ月開始者の平均値に近い。ただし理系でコアタイム設定がある研究室では、実質的にこれを大きく上回る時間が必要になる。文系でも一次調査を伴うテーマでは、単位換算値では足りない。自分の分野・テーマの実態に合わせて、目安を上方修正する判断が必要である。
実測値との乖離が起きる理由
単位換算値と実測値が乖離するのは、単位数の設計そのものが「授業と並行できる範囲」を想定しているためである。
大学の単位制度は、卒論を「授業の合間に進める課題」として位置づけている。しかし実際の卒論は、テーマ設計・データ収集・執筆・推敲という工程が絡み合い、単位換算値の1.5〜2倍程度の時間が実質必要になるケースが多い。この乖離を「頑張りが足りない」と捉えるのではなく、「制度の設計と実態の差」として認識することで、自分の状況を客観視できる。
集中力を維持できる時間の科学
結論:人間が高い集中力を維持できるのは、連続で90分程度が限界である。1日の作業時間はブロックに分けて配分することで、質を落とさずに総時間を確保できる。
「1日10時間やれば10時間分の成果が出る」わけではない。集中力には生理的な限界があり、この限界を無視すると、時間だけかけて成果が出ない状態になる。集中力の科学を理解し、それに沿って1日の時間を設計することが、卒論の質を保ちながら総時間を確保する鍵となる。
集中力の3つのフェーズ
集中力は「短時間集中(15〜25分)」「中時間集中(45〜60分)」「長時間集中(90分)」の3フェーズに分けられる。
それぞれのフェーズには適した作業がある。作業内容に応じてフェーズを使い分けることで、効率が大きく上がる。
- 短時間集中(15〜25分):参考文献の要旨読み、参考文献リストの整備、細かい修正作業
- 中時間集中(45〜60分):一般的な執筆、先行研究の精読、目次の整理
- 長時間集中(90分):論理構築、本論の中核執筆、複雑な考察の記述
ポモドーロ・テクニックの卒論応用
ポモドーロ・テクニック(25分作業+5分休憩)は、集中力の短時間フェーズを活用する定番手法である。
ただし卒論の場合、論理構築や本論の中核執筆には25分では短すぎる。応用として「45分作業+15分休憩」または「90分作業+30分休憩」のリズムを提案する。1日6時間の作業を確保する場合、90分ブロックを3回、または45分ブロックを6回といった配分が現実的である。
1日の集中時間の限界
1日に高い集中力を維持できる合計時間は、多くの人で4〜6時間が限界である。
「1日10時間卒論をやった」と言っても、そのうち高集中で作業できたのは5〜6時間程度、残りは低集中の作業(調べ物、体裁整備など)というのが実情である。1日10時間を確保する場合は、高集中作業と低集中作業を意識的に切り分ける必要がある。
平日/休日/長期休暇の3パターン別配分
結論:平日・休日・長期休暇では、確保できる時間の性質が全く異なる。それぞれのパターンに応じて、時間の使い方を切り替える必要がある。
同じ「1日3時間」でも、平日の細切れの3時間と、休日のまとまった3時間では、達成できる作業の内容が異なる。日のパターン別に、適した作業と時間配分を整理する。
平日パターン(授業あり・細切れ)
平日は授業や移動で時間が細切れになるため、短時間で完結する作業を割り当てる。
平日は「まとまった思考」よりも「準備作業」に向いている。以下の作業を平日に割り当てると効率的である。
- 朝の1時間:前日書いた内容の推敲、翌日の執筆計画の確認
- 授業の合間:参考文献の要旨チェック、参考文献リストへの追加
- 夜の2時間:高集中の執筆時間(90分ブロック1回+休憩+短時間作業)
休日パターン(まとまった時間確保)
休日はまとまった時間が取れるため、論理構築や本論の中核執筆など「深い思考」を要する作業に割り当てる。
休日を「なんとなくダラダラやる日」にすると、平日以下の生産性になる。逆に、休日を「深い思考の日」として意識的に設計すると、卒論の進捗が大きく前進する。
- 午前(9時〜12時):90分ブロックを2回、本論の中核執筆
- 午後(13時〜17時):90分ブロックを2〜3回、先行研究の精読または執筆
- 夜(19時〜21時):短時間ブロック、体裁整備・参考文献リスト
長期休暇パターン(夏休み・冬休み)
長期休暇は卒論の主戦場として位置づけ、1日6〜10時間の集中投下期間とする。
夏休み・冬休みを「休暇」として使うか「作業期間」として使うかで、卒論の進捗が全く違う結果になる。特に7月開始や4ヶ月開始の学生にとって、夏休み(または冬休み)は総時間の30〜40%をここで消化する最大の機会である。長期休暇の1日の使い方は以下の通り。
- 朝(8時〜9時):起床・朝食、その日の作業計画確認
- 午前(9時〜12時):90分ブロックを2回、最も集中を要する作業
- 昼(12時〜13時):昼食・完全休憩
- 午後(13時〜17時):90分ブロックを2〜3回、執筆または調査
- 夕方(17時〜19時):夕食・散歩・休憩
- 夜(19時〜21時):中時間ブロック2回、推敲や体裁整備
- 夜(21時以降):自由時間・睡眠
1日の中での作業種別時間配分
結論:1日の総時間を「執筆」「読込み」「推敲」「体裁整備」の4つに配分することで、時間の使い方が可視化される。
「1日3時間卒論をやった」と言っても、その3時間の中身が「執筆1時間+読込み1時間+ネットサーフィン1時間」なのか「執筆2.5時間+参考文献確認30分」なのかで、進捗は全く違う。作業種別ごとに時間を配分し、記録することが重要である。
フェーズ別の作業配分
卒論のフェーズによって、作業種別の時間配分は変化する。
フェーズ別に、1日の時間配分の目安を整理する。全体3時間確保の場合の内訳例である。
| フェーズ | 執筆 | 読込み | 推敲 | 体裁 |
|---|---|---|---|---|
| テーマ確定期 | 0% | 70% | 0% | 30%(目次整理) |
| 先行研究レビュー期 | 10% | 70% | 0% | 20% |
| 本論執筆期 | 70% | 20% | 10% | 0% |
| 推敲期 | 10% | 0% | 70% | 20% |
| 提出直前期 | 0% | 0% | 30% | 70% |
読込みと執筆のバランス
特に本論執筆期に「読込み」の比重が高くなりすぎると、執筆が進まないという典型的な停滞パターンに陥る。
「もう少し先行研究を読んでから書き始めよう」という思考は、いつまでたっても書き始められない原因となる。本論執筆期に入ったら、読込みは1日20〜30分に制限し、大半の時間を執筆に投じる意識が必要である。
推敲時間の確保
推敲は執筆の30%程度の時間を要するのが標準である。
執筆に100時間かけた場合、推敲だけで30時間が必要になる。提出直前になって「推敲時間が足りない」となる学生が多いのは、この30時間を初稿完成前から確保していないためである。逆算スケジュールを組む際は、必ず推敲時間を明示的に配分する必要がある。
就活・バイト・院試との両立
結論:他の活動と両立する場合、卒論時間は「隙間時間の積み重ね」ではなく「明確なブロック時間の確保」で管理する。
「時間ができたらやろう」という発想では、両立している状況で卒論時間はゼロになる。他の活動があるほど、意図的に時間ブロックを確保する運用が必要になる。
就活と両立するとき
就活継続中は、卒論時間を「就活のない時間帯」に固定する。
就活の選考は平日昼間に集中するため、朝の1〜2時間と、夜の2〜3時間を卒論時間として固定する。土日は面接や説明会の合間に、まとまった時間を確保する。就活が長引く見込みなら、テーマを軽量化(文献研究型・二次分析型)する判断も必要になる。
バイトと両立するとき
バイトのシフトを段階的に減らし、卒論の主戦場となる時期は最小化する。
10月頃までは通常シフトを維持し、11月から段階的にシフトを減らす計画が現実的である。11月は週3、12月は週1〜2、1月はゼロというペースで組む。バイト先には7月〜9月中に「12月・1月はシフトを減らしたい」と伝えておくと、後の交渉が楽になる。
院試と両立するとき
院試期間中は、卒論時間を最小化する判断が必要となる。
院試は7〜8月が本番の大学が多く、この期間の卒論時間は1日30分〜1時間程度に絞り、指導教員との簡単な相談と関連論文の眺め読みに留める。院試終了後(多くは8月下旬)から、集中投下期間に切り替える。
両立時の1週間合計目安
他の活動と両立するときの、1週間合計の卒論時間目安を整理する。
1日単位ではなく1週間単位で管理する方が、両立時は現実的である。
| 状況 | 週合計目安(通常期) | 週合計目安(集中期) |
|---|---|---|
| 就活継続中 | 10〜15時間 | 25〜35時間 |
| バイト週3以上 | 15〜20時間 | 30〜40時間 |
| 院試準備中 | 3〜5時間 | —(院試後に切替) |
| 特に他予定なし | 20〜25時間 | 40〜50時間 |
「時間はかけているのに進まない」原因と対策
結論:時間だけかけても進まない原因は明確に5つあり、それぞれに対策がある。
「1日5時間やっているのに、全然進まない」——これは多くの学生が経験する状態である。原因を分析すると、5つのパターンに集約される。それぞれの原因を認識し、対策を打つことで、時間の効率が大きく変わる。
原因1:テーマや構成が定まっていない
最も多い原因は、テーマや章構成が固まっていない状態で執筆を始めていることである。
この状態では、書いても書いても方向性が定まらず、書き直しになる。対策は、執筆に入る前に目次をA4で1枚に整理し、各章に何を書くかを箇条書きで確定させることである。10分の目次整理が、10時間の無駄な執筆を防ぐ。
原因2:読込みに時間を使いすぎている
先行研究の読み込みに時間の大半を使い、執筆時間が確保できていないパターン。
「もう少し読んでから」という思考は、いつまでたっても執筆に入れない原因となる。対策は、読込み時間を1日30分に制限し、残りは執筆に強制的に振り分けることである。足りない先行研究は、執筆しながら追加で読めばよい。
原因3:完璧を求めすぎている
1文書くたびに練り直し、序論に何時間もかける状態。
初稿は「粗くて良い」という前提を最初から持つ必要がある。対策は、1日の目標を「〇字書く」で設定し、質は初稿完成後の推敲でまとめて上げるという二段階アプローチに切り替えることである。
原因4:集中できない環境で作業している
スマホ、SNS、通知、他人の話し声——集中を阻害する要素が周りにある状態。
物理的に集中できない環境では、時間だけかけても進まない。対策は、作業時間中はスマホを別室に置く、通知を全て切る、可能なら大学図書館などの静かな環境で作業することである。
原因5:進捗を可視化していない
「今日はどれくらい進んだか」を数値で把握していない状態。
進捗が見えないと、自分が本当に進んでいるのか分からず、モチベーションが続かない。対策は、毎日の終わりに「今日書いた字数」「今日読んだ論文数」を紙またはスプレッドシートに記録することである。数値で見ると、意外と進んでいることが分かる場合もあれば、明らかに進んでいないことが分かる場合もある。
時間の質を上げる5つの工夫
結論:1日の総時間を増やすより、既存の時間の質を上げるほうが効果的である。
「1日1時間しか取れない」という学生でも、その1時間の質を上げることで、5時間分の成果を出すことは可能である。以下の5つの工夫は、時間の質を大きく変える。
工夫1:朝の時間を最優先で使う
1日の中で最も集中力が高いのは、起床後の2〜3時間である。
この時間帯に卒論の中核作業(本論執筆、論理構築)を配置すると、夜同じ時間をかけるより数倍の成果が出る。朝が苦手な人でも、卒論期間だけは意識的に朝型に切り替える価値がある。
工夫2:作業を始める前に「今日やること」を紙に書く
作業開始前に、その日の目標を紙に書き出す。
「本論第2章の1節を500字書く」「先行研究5本の要旨を読む」など、具体的な数値目標を設定する。目標が曖昧だと、時間だけ経過して何も達成できない状態になりやすい。紙に書くのは、スマホよりも視覚的な効果が高い。
工夫3:作業場所を固定する
卒論作業をする場所を1〜2箇所に固定する。
「自宅の机」「大学図書館の指定席」など、場所を固定すると、その場に行くだけで作業モードに切り替わる。逆に、リビングのソファやカフェを転々とすると、集中モードに入るまでの時間がかかる。
工夫4:休憩を意識的に取る
90分作業したら15〜30分の休憩を取る。
休憩なしで長時間続けると、集中力が落ちても本人は気づかず、質の低い作業を続けてしまう。意識的に休憩を取ることで、次のブロックの質が保たれる。休憩中はスマホを見るより、散歩や軽い運動、水分補給などが効果的である。
工夫5:1週間ごとに振り返る
週末に、その週の作業時間と成果を振り返る。
「今週は合計何時間やって、何字書いて、何を達成したか」を紙に整理する。この振り返りで、翌週の計画が現実的なものになる。振り返りを飛ばすと、同じ問題(読み込みしすぎ、完璧主義など)を延々と繰り返すことになる。
選択肢の1つとしてのレポートビズ
結論:1日にまとまった時間を確保できない学生には、参考資料の活用も選択肢の1つとなる。
レポートビズは2021年5月の開業以来、累計6,000件超のレポート・卒論作成依頼に対応してきた法人型サービスである。「1日1時間しか取れないが、それでも卒論を仕上げたい」という学生には、以下のような使い方をしている人が多い。
参考資料としての活用法
「そのまま提出する」のではなく、自分の執筆を進めるための参考資料として活用する使い方が推奨される。
具体的には、自分と近いテーマの卒論構成例を見て自分の目次を組み直したり、序論・結論の書き方の型を参考にしたり、章と章のつなぎ方の実例として活用するといった形である。累計6,000件超の実績データから、自分と近い状況の完成例を参考にできる。
時間が確保できない学生の使い方
時間の絶対量が足りない学生は、「執筆の型を模倣する」用途で参考資料を活用している。
1日1時間しか取れなくても、その1時間で「参考資料の構成を分析する→自分の目次に反映する」という作業を進めることで、執筆速度が数倍になる場合がある。時間を増やせない代わりに、時間の質を上げる工夫の1つと捉えられる。
相談の流れ
公式LINEから匿名で無料相談ができるため、状況に応じて活用してほしい。
いきなり依頼するのではなく、まずは自分の状況を相談し、参考資料としての活用が適しているかを含めて検討する流れが自然である。相談段階での料金は発生せず、依頼するかどうかも自由に判断できる。
卒論の時間配分に関するよくある質問(FAQ)
卒論の1日あたり時間配分に関して、多くの相談者から寄せられる質問をまとめた。
Q1. 1日何時間やれば間に合いますか?
残り期間による。6ヶ月なら平日1〜2時間、4ヶ月なら平日2〜3時間、1ヶ月なら平日5〜7時間が目安である。
ただしこれは総時間300時間を想定した目安であり、テーマの性質や自分の準備状況によって増減する。詳細は本記事の「期間別・1日あたり目標時間の早見表」を参照してほしい。
Q2. 平日1時間しか取れません。間に合いますか?
休日にまとまった時間を確保できれば、間に合わせることは可能である。
平日1時間+休日5時間なら、週合計12時間となる。6ヶ月間続ければ約300時間となり、標準的な卒論総時間をカバーできる。ただし、平日の1時間は「準備・調べ物・体裁整備」に、休日のまとまった時間は「執筆・論理構築」にと、種別を切り分ける必要がある。
Q3. 1日10時間やっても進みません
時間だけかけても進まない原因は明確にあり、5つに集約される。
テーマ・構成の未確定、読込みしすぎ、完璧主義、環境の問題、進捗の未可視化——このいずれかに該当している可能性が高い。本記事の「時間はかけているのに進まない原因と対策」を参照し、自分がどのパターンに該当するかを確認してほしい。
Q4. 徹夜で書き上げるのはアリですか?
徹夜は原則として推奨されない。
徹夜作業は集中力が低下し、翌日以降のパフォーマンスも落ちる。総合的に見ると、徹夜1回で失う時間は10時間以上になる。緊急時であっても、最低4〜5時間の睡眠は確保する。詳しくは卒論を残り5日で書く緊急対応で整理している。
Q5. 集中力が続きません
集中力の生理的な限界を認識し、それに沿って作業ブロックを設計する。
人間が高い集中力を維持できるのは連続90分が限界である。90分作業→15〜30分休憩のリズムで設計し、休憩中はスマホではなく散歩や水分補給に充てると、次のブロックの質が保たれる。
Q6. 就活と両立できません
就活継続中は、卒論時間を「就活のない時間帯」に固定するのが現実的である。
朝1〜2時間と夜2〜3時間を卒論固定時間とし、週末に集中投下する。就活が長引く場合、テーマを軽量化(文献研究型・二次分析型)する判断も必要になる。両立時のスケジュールは卒論を7月から始める場合の逆算スケジュールにも整理している。
Q7. 他の学生と比べて時間が少なくて不安です
時間の絶対量より、時間の質と目標達成度で自分を測る。
「他の学生が1日5時間やっている」という情報を聞いても、その5時間の内訳は分からない。ダラダラ5時間かもしれないし、高集中の5時間かもしれない。自分の総時間を他人と比較するのは意味がなく、「目標(週合計何時間、月あたり何字執筆)を達成しているか」で判断すべきである。
まとめ|卒論の時間配分は「量より質」と「期間別調整」の二軸で管理する
卒論に必要な1日あたりの時間は、残り期間と自分の状況で大きく変動する。単一の答えは存在せず、期間別の目安に、自分の準備状況・テーマの性質・並行する活動を加味して判断する必要がある。
本記事の要点を再掲する。
- 卒論の総時間は300〜500時間が標準、単位換算では約270〜360時間
- 期間別の1日目標は、6ヶ月なら平日1〜2時間、4ヶ月なら平日2〜3時間、1ヶ月なら平日5〜7時間が目安
- 1日単位ではなく1週間合計で管理する方が現実的
- 高集中を維持できるのは連続90分が限界、1日合計4〜6時間
- 平日・休日・長期休暇で、確保できる時間の性質が異なる
- 1日の時間を「執筆」「読込み」「推敲」「体裁」の4種類で配分する
- 時間だけかけても進まない原因は5つ、それぞれに対策がある
- 時間の質を上げる5つの工夫(朝時間・目標紙化・場所固定・休憩・週次振り返り)を活用する
- 時間より進捗の可視化を重視し、他人との比較ではなく目標達成度で判断する
より詳細な情報は、卒論を7月から始める場合の逆算スケジュール、卒論を4ヶ月で書き上げる週別ロードマップ、卒論 残り5日で書き上げる緊急対応、レポート・卒論の書き方完全ガイド、参考文献の書き方、大学レポートの書き方、レポート例文集、問いの立て方、専門用語の説明、実験レポート 結果の書き方、実験レポート 材料の書き方、実験レポート 理論の書き方、レポート 付録の書き方、レポートが間に合わないときの対処法、レポートを遅れて提出する場合の対応もあわせて参照してほしい。
1日にまとまった時間を確保できない場合、レポートビズのような、累計6,000件超の実績を持つ業者の参考資料を活用するのも1つの選択肢である。公式LINEから匿名で無料相談ができるので、まずは自分の状況を相談してみるところから始めるのが安全な道となる。ただし、本記事で繰り返してきたとおり、卒論は自分で書き上げてこそ意味がある。参考資料はあくまで「型を学ぶための素材」として活用してほしい。時間の量を増やせないなら、時間の質を上げる工夫と、参考資料の適切な活用で乗り切ってほしい。
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