最終更新日:2026年7月21日
この記事でわかること
- 話し言葉がレポートで減点される3つの理由
- 話し言葉と書き言葉の見分け方
- 接続詞の話し言葉→書き言葉変換表
- 副詞・形容詞の話し言葉→書き言葉変換表
- 助詞・語尾の話し言葉→書き言葉変換表
- 略語・当て字・感嘆符・絵文字などNG表現の網羅
- 話し言葉を書き言葉に置き換える3ステップ
- 提出前のセルフチェック方法
- 話し言葉で減点される7パターン
執筆:レポートビズ編集部
2021年5月の開業以来、累計6,000件超のレポート・卒論作成の依頼に対応してきた編集チームが、業界内部の視点でレポートの話し言葉問題を中立的に整理している。学生向けの一般記事では扱われにくい「カテゴリー別の変換表」や「セルフチェック方法」まで踏み込んで解説する。
「レポート 話し言葉」——このKWを検索する人は、書いたレポートに話し言葉が混じっているのではないかと不安を感じている、あるいは話し言葉と書き言葉の違いが分からない状況にあることが多い。
結論から言えば、レポートでは話し言葉を徹底的に排除し、書き言葉に置き換える必要がある。「でも」「だから」「なので」「めっちゃ」「ちゃんと」といった表現は全てNGで、書き言葉に変換して使うのが原則である。
この記事では、話し言葉が減点される理由・見分け方・カテゴリー別の変換表・置換の3ステップ・セルフチェック方法・ミスパターンまで、業界内部の視点で公平に整理する。
レポートが書けない、時間がない、締切が近い——そんなときは
レポート代行という選択肢があります
- 1,000字 3,300円〜の業界最安値水準
- 最短即日納品に対応
- 累計6,000件超・匿名OK・全国対応
レポートで話し言葉を使うとなぜ減点されるか
結論:話し言葉が減点されるのは「学術性の欠如・客観性の低下・信頼性の毀損」の3つの理由による。話し言葉は日常会話用の表現で、学術文書には不適切とされる。
まず、話し言葉が減点される理由を整理する。
3つの理由を理解すれば、書き言葉の重要性が明確になる。
理由1:学術性の欠如
話し言葉は日常会話で使う表現であり、学術文書としての水準に達しない。
「でも」「だから」「なので」といった話し言葉は、日常のカジュアルな会話で使う表現である。学術文書は、書籍・論文・公式報告書と同じ水準の表現力が求められる。話し言葉が混じると、学部生としての学術的な訓練が不足している印象を与える。
この学術性の水準は、大学院進学や社会人になってからも通用する基本的な文章力の指標となる。学部段階で身につけておく価値は大きい。
理由2:客観性の低下
話し言葉は主観的なニュアンスを含むことが多く、客観性が求められる学術文書では不適切である。
「すごく」「めっちゃ」「かなり」といった話し言葉には、書き手の主観的な感情が含まれる。学術文書では、事実と論理に基づいて記述する必要がある。話し言葉を書き言葉(「非常に」「相当」など)に置き換えることで、客観性が保たれる。
「すごく」の代わりに「非常に」と書くだけで、文の印象は大きく変わる。客観性は具体的な数値や定量的な記述と組み合わせることで、さらに強化される。
理由3:信頼性の毀損
話し言葉が多い文章は、書き手の信頼性を下げる。
教員は多数のレポートを採点する中で、話し言葉の多いレポートを見ると「書き手は学術文書の作法を身につけていない」と判断する。内容の質にも波及して、全体の評価が下がる可能性がある。
一度「学術文書の作法を知らない学生」と印象づけられると、以後のレポートも同じ目で見られる可能性がある。第一印象を良くする意味でも、話し言葉排除は重要である。
話し言葉と書き言葉はどう区別するか
結論:話し言葉は「会話で自然に出る表現」、書き言葉は「文章として書き記す表現」である。声に出して読んでみて自然かどうかで区別できる。
話し言葉と書き言葉の見分け方を整理する。
3つの見分け方を押さえる。
見分け方1:会話で使うかどうか
「友人との会話で自然に出るか」を判断基準にする。
「でも」「だから」「なので」「けど」といった表現は、会話で自然に出る話し言葉である。友人とのLINEやチャットで書く文章に近いなら、それは話し言葉の可能性が高い。
「SNSで書くような感覚で書くと話し言葉になりやすい」と覚えておく。学術文書は、SNSとは違う書き方が必要である。
見分け方2:書籍や新聞に登場するか
「書籍・新聞・学術論文に登場する表現か」を確認する。
新聞の社説や書籍の本文は、書き言葉で書かれている。同じ意味を表す表現が新聞に出てくるか、書籍に見られるかを確認すれば、書き言葉かどうか判別できる。
朝日新聞・毎日新聞・読売新聞の社説を月に数本読むだけでも、書き言葉の感覚は自然と身につく。読書習慣そのものが、書き言葉の訓練となる。
見分け方3:略語・省略形か
「略語や省略形はほぼ話し言葉」と考える。
「バイト」「スマホ」「ケータイ」といった略語は話し言葉である。「アルバイト」「スマートフォン」「携帯電話」と正式名称で書くのが書き言葉となる。省略形は原則すべて避ける。
省略形は日常会話で時間短縮のために使われるが、学術文書は時間短縮より正確さを重視する。少し長くても正式名称で書くのが原則である。
接続詞の話し言葉→書き言葉変換表
結論:接続詞は話し言葉が最も混入しやすいカテゴリーである。「でも」「だから」「なので」「けど」の4つは特に頻出のNG表現である。
接続詞の話し言葉と書き言葉の変換表を整理する。
この4つを覚えるだけで、話し言葉の8割は排除できる。
頻出の接続詞変換表
接続詞の代表的な変換は以下の通り。
| 話し言葉 | 書き言葉 | 用途 |
|---|---|---|
| でも | しかし・だが | 逆接 |
| だから | したがって・そのため | 因果 |
| なので | そのため・したがって | 因果 |
| けど | が・だが | 逆接 |
| それで | したがって | 因果 |
| で、 | そして・また | 並列 |
| あと | また・さらに | 並列 |
| あるいは | もしくは・または | 選択 |
なぜ接続詞が混入しやすいか
接続詞は文の切り替わりで無意識に使うため、話し言葉が混入しやすい。
文の頭に自然と出てくる「でも」「だから」は、会話でも文章でも同じように使ってしまいがちである。書きながら意識するのが難しく、書き終わってからのチェックが有効となる。
特に急いで書いたレポートには、接続詞の話し言葉が多く残る。時間に余裕を持って提出前チェックを行うことで、この種のミスは大幅に減らせる。
接続詞の詳細解説
接続詞の使い分けについては、専用の解説記事も参照するのが有効である。
接続詞は、単に書き言葉に置き換えるだけでなく、意味的な関係(逆接・因果・並列など)にも合わせる必要がある。用途別の使い分けを押さえておく。
「でも」を機械的に「しかし」に変換するだけでなく、文脈に応じて「一方で」「他方」「ただし」なども選ぶ意識が重要である。
副詞・形容詞の話し言葉→書き言葉変換表
結論:副詞・形容詞にも話し言葉が多く混入する。「すごく」「めっちゃ」「かなり」「ちゃんと」は特に頻出のNG表現である。
副詞・形容詞の変換表を整理する。
強調表現に話し言葉が混じりやすい。
頻出の副詞変換表
副詞の代表的な変換は以下の通り。
| 話し言葉 | 書き言葉 |
|---|---|
| すごく | 非常に・きわめて |
| めっちゃ | 非常に・きわめて |
| かなり | 相当・非常に |
| ちゃんと | きちんと・確実に |
| いっぱい | 多く・数多く |
| ちょっと | やや・わずかに |
| もっと | さらに・より |
| だんだん | 次第に・徐々に |
| いろんな | さまざまな・多様な |
| やっぱり | やはり |
形容詞の変換表
形容詞の代表的な変換は以下の通り。
| 話し言葉 | 書き言葉 |
|---|---|
| すごい | 著しい・顕著な |
| いい | よい・優れた |
| 大きい | 大きな・広範な |
| 面白い | 興味深い・注目に値する |
| やばい | (避けるか、内容に応じて具体化) |
助詞・語尾の話し言葉→書き言葉変換表
結論:助詞・副助詞・語尾も話し言葉が混じりやすい。「〜って」「〜みたいな」「〜じゃない」「〜ちゃう」といった表現は書き言葉に変換する必要がある。
助詞・語尾の変換表を整理する。
語尾の変換は文全体の印象を大きく変える。
助詞・副助詞の変換表
助詞・副助詞の代表的な変換は以下の通り。
| 話し言葉 | 書き言葉 |
|---|---|
| 〜って | 〜と・〜という |
| 〜みたいな | 〜のような・〜と似た |
| 〜とか | 〜など・〜や |
| 〜より | 〜と比較して・〜に比べて |
| 〜的な | 〜のような(避けるのが安全) |
語尾の変換表
語尾の代表的な変換は以下の通り。
| 話し言葉 | 書き言葉 |
|---|---|
| 〜じゃない | 〜ではない |
| 〜だ思う | 〜と考えられる |
| 〜ちゃう | 〜てしまう |
| 〜てる | 〜ている |
| 〜すぎる | 〜過剰である・過度に〜 |
| 〜のかな | 〜であろうか・〜のではないか |
敬体(です・ます調)は使うか
大学レポートでは、常体(である調)が標準である。
「〜です」「〜ます」の敬体は話し言葉ではないが、レポートには不向きである。「〜である」「〜と考えられる」といった常体で統一する。ただし小論文や実用書では敬体も使われるため、教員指定を確認する。
その他のNG表現(略語・当て字・感嘆符・絵文字)
結論:話し言葉以外にも、略語・当て字・感嘆符・絵文字・仮名文字化の5つのNG表現がある。これらもレポートでは徹底的に避ける必要がある。
話し言葉以外のNG表現を、5つのカテゴリーで整理する。
広い意味で「レポートに不適切な表現」に含まれる。
NG1:略語
「バイト」「スマホ」「コンビニ」といった略語は避ける。
「アルバイト」「スマートフォン」「コンビニエンスストア」と正式名称で書く。学術用語の略語(例:AI、SDGsなど)は初出時に正式名称を書いてから略語を使う。
「AI(人工知能)」と初出時に併記した後は、以降「AI」と略語で書ける。この慣習は学術論文でも一般的である。
NG2:当て字
「有難う」「宜しく」といった当て字は避ける。
「ありがとう」「よろしく」と平仮名で書く。逆に平仮名で書くべき語を漢字にする「有難う」も間違いである。文化庁の常用漢字表に沿った表記を心がける。
常用漢字表は文化庁のウェブサイトで公開されている。漢字使用の目安として活用できる。
NG3:感嘆符・疑問符
「!」「?」「!!」「!?」といった感嘆符・疑問符は避ける。
学術文書では感嘆符・疑問符は使わない。疑問文でも「〜であろうか」「〜ではないか」と文で表現し、句点「。」で終える。
「!」は強調のためについ使いがちだが、学術文書では抑制の効いた表現が求められる。強調したい内容があれば、太字や引用ブロックを使うのが適切である。
NG4:絵文字・顔文字
絵文字・顔文字は学術文書では絶対に避ける。
「☆」「♪」「(笑)」といった記号や顔文字はレポートには不向きである。カジュアルな印象を与え、学術文書として成立しない。無意識に付けている場合があるため、提出前に必ず確認する。
SNSやチャットで日常的に絵文字を使う人ほど、レポートにも無意識に絵文字が混入しやすい。書き終わったら「☆」「♪」「(笑)」で検索して確認する習慣が重要である。
NG5:過剰な仮名文字化
本来漢字で書くべき語を、平仮名やカタカナで書くのは避ける。
「かんがえる」「みる」「たべる」を漢字なしで書くと、学術文書としての品位が下がる。「考える」「見る」「食べる」と適切に漢字を使う。カタカナも同様で、必要のない語をカタカナで書くのは避ける。
ただし、漢字化しすぎるのも読みにくくなる。常用漢字表に沿った適切なバランスを取ることが重要である。文化庁のガイドラインを参考にできる。
話し言葉を書き言葉に置き換える3ステップ
結論:話し言葉→書き言葉の置換は「(1)書き終わってからチェック→(2)カテゴリー別に検索→(3)書き言葉に置換」の3ステップで進める。
話し言葉を書き言葉に置き換える実践的な手順を整理する。
3ステップで機械的に進める。
ステップ1:書き終わってから一括チェック
書きながらチェックするのは非効率である。書き終わってから一括でチェックする。
書きながら書き言葉を意識すると、思考が止まる。まずは自然に書き終えて、その後の推敲段階で話し言葉を書き言葉に置き換えるのが効率的である。
書きながら細部を気にすると、レポート全体の論理展開が乱れやすくなる。まず内容を通して書き、話し言葉の置換は最後にまとめて行うのが賢明である。
ステップ2:カテゴリー別に検索
Wordの検索機能(Ctrl+F)で、頻出の話し言葉を1つずつ検索する。
「でも」「だから」「なので」「けど」「すごく」「めっちゃ」「かなり」「ちゃんと」「〜って」「〜みたいな」など、頻出の話し言葉を1語ずつ検索して、レポート内に登場していないかを確認する。
1つずつ検索する手間はかかるが、確実性は最も高い。10分程度の作業で、話し言葉の混入は大幅に減らせる。
ステップ3:書き言葉に置換
見つけた話し言葉を、対応する書き言葉に置換する。
Wordの置換機能(Ctrl+H)を使うと、一括置換ができる。「でも」→「しかし」、「だから」→「したがって」といった機械的な置換で、レポート全体の書き言葉化が進む。
ただし文脈によって最適な書き言葉が異なる場合もあるため、置換前に前後の文脈を確認する。「でも」を「しかし」に置換して不自然になる場合は、「だが」「一方で」など別の書き言葉を検討する。
話し言葉を避けるためのセルフチェック方法
結論:提出前のセルフチェックには「音読・検索・第三者チェック」の3つの方法がある。それぞれ組み合わせるのが最も効果的である。
セルフチェックの3つの方法を整理する。
複数の方法を組み合わせることで、見落としを減らせる。
方法1:音読チェック
書き終わったレポートを声に出して読み上げる方法である。
話し言葉は音読すると自然に聞こえるが、逆に「学術的すぎる」印象を与えることがある。声に出して不自然に感じる箇所は話し言葉の可能性がある。文の流れも同時にチェックできる。
音読はレポートの推敲全般に有効な方法である。話し言葉のチェックだけでなく、文法ミス・誤字脱字・論理の飛躍なども発見できる。
方法2:検索チェック
Wordの検索機能で頻出話し言葉を1つずつ検索する方法である。
本記事の変換表に載っている話し言葉を1つずつ検索して、レポート内に残っていないかを確認する。機械的な検出方法で、確実性が高い。書き言葉に置き換えられた表現も見つけやすい。
方法3:第三者チェック
友人や家族に読んでもらう方法である。
自分では気づけない話し言葉を、第三者が指摘してくれる。書き手は自分の文章に慣れているため、細かなミスを見落としやすい。他の学生とレポートを交換してチェックし合うのも有効である。
大学のライティング・センターやチューター制度を活用するのも1つの手段である。無料で相談できる大学もあるため、活用しない手はない。
話し言葉で減点される7つのミスとは
結論:話し言葉ミスは「接続詞・副詞・語尾・略語・当て字・感嘆符・絵文字」の7つに分類できる。
頻出する7つのミスを整理する。
提出前のセルフチェックリストとして活用できる。
ミス1:接続詞の話し言葉
「でも」「だから」「なので」「けど」を文頭に使うミスである。
最も頻出のミスパターン。書き終わってから、すべての接続詞を書き言葉に置き換えるチェックを行う。
特に文頭に置いた接続詞は目立つため、教員も気づきやすい。文の切り替わりで使う接続詞は、必ず書き言葉のバリエーションを用意しておく。
ミス2:副詞の話し言葉
「すごく」「めっちゃ」「かなり」「ちゃんと」を使うミスである。
強調表現に話し言葉が混じりやすい。「非常に」「相当」「きちんと」といった書き言葉に置換する。
「めっちゃ」「マジで」といった若者言葉は特に注意する。無意識に使ってしまうため、変換表を手元に置いてチェックする習慣が重要である。
ミス3:語尾の話し言葉
「〜じゃない」「〜ちゃう」「〜てる」といった語尾を使うミスである。
「〜ではない」「〜てしまう」「〜ている」と正式な語尾に置換する。「じゃ」「ちゃ」といった短縮形は特に注意する。
語尾の話し言葉は文末に位置するため目立つ。1文字ずつの短縮形も、書き言葉では省略しない形が正しい。
ミス4:略語
「バイト」「スマホ」「コンビニ」といった略語を使うミスである。
正式名称で書く。学術用語の略語は初出時に正式名称を併記する。
ミス5:当て字
「有難う」「宜しく」「相応しい」のような当て字を使うミスである。
常用漢字表にない漢字使用は避ける。適切に平仮名を使うか、常用漢字で表記する。
ミス6:感嘆符・疑問符
「!」「?」を使うミスである。
学術文書では句点「。」で文を終える。感嘆符・疑問符は使わない。疑問文は「〜であろうか」といった文で表現する。
ミス7:絵文字・顔文字
「☆」「♪」「(笑)」といった絵文字・顔文字を使うミスである。
学術文書では絶対に使わない。無意識に付けている場合があるため、提出前に必ず検索でチェックする。
「☆」「♪」「(笑)」「(泣)」といった記号を1つずつ検索する。日常的にSNSで絵文字を使う人ほど、混入リスクが高いことを意識しておく。
分野別の許容度の違い
結論:分野によって話し言葉の許容度が微妙に異なる。文系・理系はほぼ完全に排除、社会科学系はやや許容、実用系(体育・芸術)はさらに許容される場合がある。
分野別の許容度を整理する。
自分の分野の慣習を確認するのが安全である。
文系・理系:徹底排除
文系(文学・哲学・歴史)と理系(物理・化学・生物)では、話し言葉は徹底的に排除する。
学術論文と同じ水準の書き言葉が求められる。1つでも話し言葉が入ると印象を大きく下げる。特に卒業論文では厳しく評価される。
文系・理系の教員は、書き言葉の水準に対する要求が高い傾向がある。学生時代から徹底して書き言葉を身につけておくことが、後の学術活動の基盤となる。
社会科学系:高水準
社会科学系(経済・経営・心理)も高水準の書き言葉が求められる。
実務的な内容が含まれるが、学術文書としての書き言葉水準は文系・理系と同等である。ビジネス文書との違いを意識する必要がある。
社会科学系は事例研究やケーススタディが多いが、それでも「でも」「だから」といった話し言葉は避ける。実務的でありながら学術的な水準を保つバランスが重要である。
実用系:やや許容
実用系(体育・芸術・教育実習報告)では、若干の話し言葉が許容される場合がある。
実習の記録や体験レポートでは、実感を伝えるための表現が求められる。ただし、それでも「でも」「だから」「なので」といった基本的な話し言葉は避けるのが安全である。
体験を書く際も、「感動した」「難しかった」といった主観表現は最小限にとどめ、具体的な事実の記述で伝えるのが基本である。
迷ったときの選択肢
結論:話し言葉の判別で迷ったら、本記事の変換表を参照する、辞書を確認する、代行サービスの参考資料を活用するといった選択肢がある。
話し言葉の判別で迷ったときの対処を整理する。
優先度順に3つの選択肢を紹介する。
選択肢1:本記事の変換表を参照
本記事の変換表を参照して置換するのが最も安全である。
接続詞・副詞・助詞・語尾のカテゴリー別変換表を活用すれば、大多数の話し言葉を排除できる。
選択肢2:辞書・新聞で確認
辞書や新聞の社説で、その表現が書き言葉として使われているかを確認する。
広辞苑・大辞林などの主要な辞書で、「口語」「話し言葉」といった注釈が付いている表現は話し言葉である。新聞の社説に登場しない表現も話し言葉の可能性が高い。
電子辞書やスマートフォンの辞書アプリでも同じ確認ができる。手軽に確認できる環境を整えておくと便利である。
選択肢3:代行サービスの参考資料利用
時間が全くない場合、レポート代行サービスの「参考資料」として利用する選択肢もある。
業界標準の書き言葉で作成された成果物を参考にできる。レポートビズのような法人型のサービスでは、レポート1,000字あたり3,300円〜で書き言葉で仕上げられた完成形が納品される。公式LINEから匿名で無料相談ができるため、まずは相談から始めるのが安全な道となる。ただし、代行サービスを本文の丸ごと提出用として使うことには学業上のリスクがあるため、あくまで「参考資料」としての利用にとどめるべきである。
レポートの話し言葉に関するよくある質問(FAQ)
レポートの話し言葉に関して、多くの相談者から寄せられる質問をまとめた。
Q1. 引用部分に話し言葉が含まれていたらどうする?
引用部分は原文のままにするのが原則である。
引用文をカギカッコで囲み、原文の話し言葉表現も含めて忠実に引用する。自分の意見と区別することで、話し言葉が入っていても問題ない。
引用の書き方全般は参考文献の書き方ガイドで扱っている。引用元の表記も忘れずに付ける。
Q2. 「ですます調」で書いてもよいか?
大学レポートは「である調」が標準である。
「ですます調」は話し言葉ではないが、レポートには不向きである。「である調」で統一するのが原則である。ただし小論文や実用系では「ですます調」も使われる。
「である調」と「ですます調」は1つのレポート内で必ず統一する。両者が混在すると、書き手の統一感覚が疑われる。
大学レポートで迷ったら、まず「である調」で書き始めるのが安全である。
Q3. 話し言葉を1つも使わないのは難しいか?
本記事の変換表とセルフチェック方法を活用すれば、大多数の話し言葉は排除できる。
提出前に書き終わったレポートを1回チェックするだけで、話し言葉の混入は大幅に減る。慣れれば書きながら書き言葉を意識できるようになる。
数回のレポートで書き言葉に慣れると、以後は自然と書き言葉で書けるようになる。継続的な訓練の効果は大きい。
Q4. 「〜と思う」は話し言葉か?
「〜と思う」は話し言葉ではないが、レポートでは避けるのが安全である。
「〜と考えられる」「〜であろう」「〜と推測される」といった表現に置き換えるのが学術的である。「思う」は主観的なニュアンスが強いため、学術文書では避ける傾向がある。
ただし論拠に基づく推論を示す場合は、「〜と考えられる」で客観的に表現できる。「思う」の代わりに「考えられる」を使う習慣をつけると、レポート全体の学術性が上がる。
Q5. 「私は」を使ってもよいか?
「私は」は分野によって扱いが異なる。
文系・理系のレポートでは「私は」を避け、「本論では」「本稿では」と主語を非人称化するのが標準である。ただし社会科学系や実習系では「私は」が許容される場合もある。教員指定を確認する。
「私は」を使うことで学術文書の客観性が損なわれる場合があるため、可能な限り非人称化するのが安全である。「筆者は」「本論では」といった表現に置き換える。
Q6. 話し言葉が1、2箇所残ってしまった場合は?
1、2箇所の話し言葉なら、大きな減点にはならない可能性が高い。
複数箇所に話し言葉が散在すると印象が悪くなるが、少数の見落としなら気にしすぎる必要はない。ただし、書き終わったら必ず1回はチェックする習慣が重要である。
Q7. Wordの校正機能で話し言葉は検出できるか?
Wordの校正機能では話し言葉の完全な検出は難しい。
「話し言葉/書き言葉のチェック」設定を有効にすれば一部検出できるが、完璧ではない。本記事の変換表を使った手動チェックの方が確実である。
まとめ|レポートの話し言葉
レポートの話し言葉は、「徹底排除・書き言葉に置換・セルフチェック必須」という原則に集約される。
話し言葉の排除は、レポートの学術性を保つ最も基本的な作業である。変換表を活用してセルフチェックを行えば、確実に書き言葉のレポートに仕上げられる。
- 減点される3つの理由:学術性欠如・客観性低下・信頼性毀損
- 見分け方3つ:会話で使うか・書籍新聞に登場するか・略語か
- 接続詞変換:でも→しかし、だから→したがって、なので→そのため、けど→が
- 副詞変換:すごく→非常に、めっちゃ→非常に、かなり→相当、ちゃんと→きちんと
- 語尾変換:じゃない→ではない、ちゃう→てしまう、てる→ている
- その他NG5種:略語・当て字・感嘆符・絵文字・過剰仮名文字化
- 置換3ステップ:書き終わってからチェック→カテゴリー別検索→書き言葉に置換
- セルフチェック3方法:音読・検索・第三者チェック
- 減点7パターン:接続詞・副詞・語尾・略語・当て字・感嘆符・絵文字
- 分野別許容度:文理系=徹底排除、社会科学系=高水準、実用系=やや許容
より詳細な情報は、レポートの書き方完全ガイド、レポート本論の書き方、レポートはじめにの書き方、レポート要約の書き方、レポート例文集もあわせて参照してほしい。
それでも話し言葉と書き言葉の使い分けが難しい状況にある場合、レポートビズのような、業界標準の書き言葉で作成できる法人型のサービスに相談してみるのも1つの選択肢となる。公式LINEから匿名で無料相談ができるので、まずは状況を伝えて自分に合った選択肢を確認するところから始めるのが安全な道となる。
Voice
レポート代行をご利用いただいたお客様の声
通信制大学レポート、再提出指示にも対応してくれた
通信制大学のレポートを依頼。一度再提出指示が出ましたが、迅速に修正対応してもらえました。
- ご依頼者
- 30代/社会人(通信制大学・心理学部)
- 分量
- 2,500字
- 納期
- 3日以内
- 金額
- 11,000円
経済学レポート1本だけ、急ぎでお願いしました
金曜提出のレポートを月曜に思い出した。3日で対応してもらえて命拾い。
- ご依頼者
- 20代/大学3年生(経済学部)
- 分量
- 2,000文字
- 納期
- 3日以内
- 金額
- 11,000円
※ 対応してきた典型的なご利用ケースを基にした参考事例です。
AI不使用 / 全件チェック
生成AIに頼らず、すべて人の手で執筆しています
レポートビズは生成AIによる自動生成を行わず、経験豊富なライターが一件ずつ執筆しています。 納品前には4種類のAI検知ツールと剽窃チェックを全件に実施し、 問題のないものだけをお届けしています。
- GPTZero基本チェック
- User Local国産AI判定
- Isgenクロス検証
- MyDetector最終確認
+ 剽窃(コピペ)チェックも全件実施
※ AI検知ツールの判定は、提出先の環境やツールのバージョンにより変動する場合があります。
Report-Biz
どうしても手が回らないときは
レポートビズは2021年5月の開業から累計6,000件超のご相談に対応してきました。 国立大学出身者・難関私大出身者を中心としたライターが、文系18分野・理系16分野に対応します。 納品物は参考資料・下書きとしてご活用いただくことを前提としたサービスです。
レポート代行の詳細 / 料金表 / お客様の声(50件超)