最終更新日:2026年8月19日
この記事でわかること
- ES提出前チェックの重要性と3つの目的
- 体裁チェック7項目(誤字脱字・文字数・書式等)
- 内容チェック10項目(志望動機・自己PR・ガクチカ等)
- 戦略チェック6項目(業界一致・独自性・面接連携等)
- 提出方法チェック7項目(手書きES・Web ES別)
- 提出前タイムライン(1週間前・3日前・前日・当日)
- 提出後の対応(受付確認・記録保存・面接準備)
- チェック時に発見しがちな問題と修正法
- 第三者チェックの活用
- ES提出時によくある失敗
執筆:レポートビズ編集部
2021年5月の開業以来、累計6,000件超の作成・添削依頼に対応してきた編集チームが、ES提出前のチェックリストを体系的に整理している。体裁・内容・戦略・提出方法の4カテゴリ30項目で、ES本文の全記事群を統合した最終確認ガイドとして構築した。
「ES提出前に何をチェックすればいい?」「見落としを防ぐには?」「提出直前で焦らないためのタイムラインは?」——このキーワードで検索する就活生の悩みは、ES提出時の見落とし防止と最終品質担保の型に迷うところにある。
結論から言えば、ES提出前チェックは「①ミスの発見・修正、②内容の質の最終担保、③提出後の後悔防止」の3つの目的で行う。チェックは4カテゴリ(体裁7項目・内容10項目・戦略6項目・提出方法7項目)の合計30項目で構成する。提出前1週間・3日・前日・当日の4タイミングでタスクを分散する。第三者チェックの活用で見落としを最小化する。ES本文の各項目については、当社の個別記事群(志望動機・自己PR・ガクチカ・学歴・資格・写真等)を参照して詳細を確認する。
本記事では、チェックの重要性・体裁7項目・内容10項目・戦略6項目・提出方法7項目・タイムライン・提出後の対応・第三者チェック・よくある失敗まで実務的に整理する。各チェック項目は該当する個別記事へのリンクを付けている。ES対策の総括として活用してほしい。
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ES提出前チェックの重要性と3つの目的
結論:ES提出前チェックは「①ミスの発見・修正、②内容の質の最終担保、③提出後の後悔防止」の3つの目的で行う。書類選考の合否を左右する重要工程であり、投げやりに進めるとこれまでの努力が無駄になる。
3つの目的を整理する。
目的①:ミスの発見・修正
誤字脱字・文字数超過・書式ミス等のミスを、提出前に発見して修正する。単純なミスがあると「基本的なビジネス文書作成能力の欠如」として書類選考で不利になる。
チェックなしの提出は、無意味なミスで通過率を下げるリスクがある。
目的②:内容の質の最終担保
執筆直後は主観的な視点になりがち。時間を置いてチェックすることで、客観的な視点で内容の質を再確認できる。「他人が読んで伝わるか」の視点で最終確認する。
執筆時には見落としていた論理の飛躍・具体性不足・業務接続の弱さ等を修正する機会になる。
目的③:提出後の後悔防止
提出後に「あの部分を修正すればよかった」の後悔を防ぐ。多くの企業でES再提出はできない。提出前の最終チェックが、後悔ゼロの提出につながる。
「提出したから安心」ではなく、「チェックを通したから安心」の状態を目指す。
体裁チェック7項目
結論:体裁チェック7項目は「①誤字脱字、②文字数、③書式・レイアウト、④句読点、⑤敬語・言葉遣い、⑥略語・記号、⑦氏名・大学名の正確性」。この7項目を1つずつ確認することで、基本的な体裁品質は担保される。
7項目を整理する。
誤字脱字・文字数・書式
①誤字脱字:Word等のスペルチェック機能を活用。読み返しでも発見する。特に固有名詞(企業名・大学名・資格名)は要注意。
②文字数:企業指定の文字数(200字・400字・800字等)を厳守。オーバーは減点、極端に少ない(80%以下)も熱意不足の印象。
③書式・レイアウト:改行位置・段落分け・強調表現等の書式を確認。手書きESなら文字の大きさ・詰め方の均一性。
句読点・敬語・略語
④句読点:「、」「。」の使い方が適切か。過剰な句読点、不足も避ける。1文が長すぎる場合は句読点で区切る。
⑤敬語・言葉遣い:「です・ます調」で統一。「~だ・である調」は避ける。企業への呼称は「貴社」(ESでは書き言葉なので「御社」ではない)。
⑥略語・記号:略語(「バイト」「サークル」等)は正式名称に。記号(「!」「?」)は使用を最小限に。
氏名・大学名の正確性
⑦氏名・大学名:自分の氏名・大学名の誤字は致命的。フルネーム・ふりがな・大学の正式名称(「〇〇大学△△学部□□学科」まで)を全て確認する。詳細は「ES学歴の書き方」を参照。
企業名の誤字も致命的。「株式会社」の前後の位置、正式名称も確認する。
内容チェック10項目
結論:内容チェック10項目は「①志望動機の説得力、②自己PRの独自性、③ガクチカの具体性、④学歴の正確性、⑤資格の関連性、⑥趣味特技の適切性、⑦経験系(部活・アルバイト・インターン等)の充実、⑧設問への回答適合、⑨結論の明確性、⑩全体の一貫性」。ES本文の主要項目を全てカバーする。
10項目を整理する。
志望動機・自己PR・ガクチカ
①志望動機の説得力:「なぜこの企業か」の理由が明確か。他社でも通用する内容ではないか。詳細は「ES志望動機の書き方」を参照。
②自己PRの独自性:他の応募者と差別化できているか。抽象的な表現(「頑張った」「コミュニケーション力」等)ではなく具体的な言語化ができているか。
③ガクチカの具体性:具体的なエピソード・数字・成果が入っているか。詳細は「ESガクチカの書き方」を参照。
学歴・資格・趣味特技
④学歴の正確性:入学卒業年月・学部学科名の正式表記が正確か。「ES学歴の書き方」を参照。
⑤資格の関連性:業界関連の資格が上位に、正式名称・級/スコアが明記されているか。「ES資格の書き方」を参照。
⑥趣味特技の適切性:業務接続可能で、具体的な内容が書けているか。「ES趣味特技の書き方」を参照。
経験系・設問回答・結論・一貫性
⑦経験系の充実:部活動・アルバイト・インターン等、経験系項目が充実しているか。詳細は「ESアルバイトの書き方」「ES部活動の書き方」「ESインターン経験の書き方」を参照。
⑧設問への回答適合:設問の主旨に沿った内容になっているか。設問文を再読して、ずれがないか確認する。
⑨結論の明確性:各項目で「結論→理由→エピソード→結論」等、結論が明確か。⑩全体の一貫性:全項目で人物像・志望方向性が一貫しているか。
戦略チェック6項目
結論:戦略チェック6項目は「①業界志向の一致、②企業特性への言及、③独自性の担保、④面接連携の準備、⑤カウンター質問への備え、⑥志望度の表現」。単なる誤字チェックを超えた、書類選考の合否を左右する戦略的なチェックである。
6項目を整理する。
業界志向一致・企業特性言及・独自性
①業界志向の一致:自己PR・ガクチカで示す能力が、志望業界で求められる能力と一致しているか。ずれがあれば書き直しを検討。
②企業特性への言及:志望動機で企業の具体的な特徴(事業内容・強み・社風等)に言及しているか。単に業界志望動機で終わっていないか。
③独自性の担保:他の応募者が書きそうな内容と差別化できているか。テンプレ的な表現になっていないか。
面接連携・カウンター質問・志望度
④面接連携の準備:ES記述の詳細を面接で語れる準備ができているか。エピソードの数字・関わった人物・具体的な行動を追加情報として用意。
⑤カウンター質問への備え:記述内容から想定される反論・深掘り質問への回答準備。「〇〇と書いたが、△△の場合はどうだったか?」等の準備。
⑥志望度の表現:全体を通じて「本気で入社したい」という熱意が伝わるか。冷めた文章になっていないか。
提出方法チェック7項目
結論:提出方法チェック7項目は、手書きESとWeb ESで内容が異なる。共通項目3つ(締切日時・提出物・受付確認)と、手書きES特有4項目、Web ES特有4項目で構成する。提出方法の失敗は取り返しがつかない。
手書きES・Web ES別のチェックを整理する。
共通項目3つ
①締切日時:提出締切の日付と時刻を確認。「23:59まで」等の細かい時刻も。締切直前の提出は避け、数時間の余裕を持つ。
②提出物:ES以外に必要な提出物(履歴書・成績証明書等)がないか確認。企業指定を再確認する。
③受付確認:提出後に企業から受付確認メールが届くか。届かない場合は要問い合わせ。
手書きES特有4項目
手書きES:①ペン(黒の油性ペン・ボールペン)、②修正液・修正テープを使わない(手書きは書き直し)、③写真の貼付、④郵送方法(簡易書留・レターパック等)。
写真の貼付は「ES写真の撮り方」も参照。郵送は締切日必着か消印有効かを確認。
Web ES特有4項目
Web ES:①ログイン情報の確認(ID・パスワード)、②ブラウザ・端末の推奨環境確認、③写真データの規格(サイズ・形式)、④送信ボタン押下後の確認画面。
Web ESは送信途中でエラー・タイムアウトのリスクがある。事前に文章はテキストファイルに保存しておく。
提出前タイムライン(1週間前・3日前・前日・当日)
結論:提出前タイムラインは「1週間前=大きな見直し、3日前=第三者チェック、前日=最終確認、当日=提出準備」の4段階でタスクを分散する。締切直前の慌ただしい作業は避け、余裕を持って進める。
4段階のタイムラインを整理する。
1週間前・3日前
1週間前:ES本文の大枠完成。内容の見直し・追加加筆・削減を実施。この段階で内容チェック10項目・戦略チェック6項目を実施する。
3日前:第三者チェック(友人・家族・キャリアセンター・添削サービス等)を実施。他者視点で見落としを発見する。指摘を受けて修正する。
前日・当日
前日:体裁チェック7項目を実施。誤字脱字・文字数・書式等の最終確認。提出方法チェック7項目も同時に確認。
当日:提出準備。手書きESは投函(消印有効なら余裕を持って)、Web ESはログインして最終確認後に送信。締切ギリギリは避け、数時間の余裕を持つ。
タイムライン厳守の重要性
タイムラインを守らないと、締切直前の焦った作業でミスが増える。「1週間前」の設定は逆算からのゴール設定。ES作成は早めに開始する。
複数企業への同時提出がある場合は、企業別にタイムラインを管理する。カレンダー・タスク管理ツールを活用する。
提出後の対応(受付確認・記録保存・面接準備)
結論:提出後の対応は「①受付確認、②提出内容の記録保存、③面接準備」の3ステップ。提出で終わりではなく、次の面接ステップへの準備を始める。多くの学生が提出後の対応を軽視するが、面接準備の質が最終的な合否を左右する。
3ステップを整理する。
受付確認
Web ESは送信直後に「送信完了」画面と受付確認メールを必ず確認。届かない場合はマイページで送信履歴を確認する。
手書きESは郵送後、追跡番号で配達状況を確認する。企業に届いたかを追跡できる。
提出内容の記録保存
提出したES本文の完全なコピーを保存する。テキストファイル・スクリーンショット・印刷等、複数の方法で残す。面接前に必ず読み直すため、確実にアクセスできる形で保存。
企業別にフォルダを分けて管理する。複数企業に応募している場合、混同を防ぐ。
面接準備
ES提出後、面接連絡が来る前に面接準備を開始する。ES内容の深掘り想定・追加エピソードの用意・企業研究の追加等。
「提出=完了」ではなく「提出=次の段階への準備開始」と捉える。面接連絡が来てからでは遅い。
チェック時に発見しがちな問題と修正法
結論:チェック時に発見しがちな問題は「①文字数超過/不足、②論理の飛躍、③具体性不足、④志望動機の弱さ、⑤結論不明確」の5パターン。それぞれの修正法を整理する。修正は「1つずつ順に」進めるのが効率的。
5パターンと修正法を整理する。
文字数問題・論理の飛躍
文字数超過は冗長表現を削減。「〇〇であると考えます」→「〇〇と考える」等、簡潔化。文字数不足は具体エピソード・数字・業務接続を追加。
論理の飛躍は「A→B」の間のステップを埋める。「〇〇な経験があるから□□の能力がある」ではなく「〇〇な経験の中で△△を実践し、その結果□□の能力を身につけた」等。
具体性不足・志望動機弱さ・結論不明確
具体性不足は数字・固有名詞・具体的行動を追加。「多くの人と関わった」→「〇名のスタッフと連携」等。
志望動機の弱さは、企業特性への言及を強化。「ES志望動機の書き方」を参照して書き直し。
結論不明確は文頭に結論を持ってくる。「私の強みは〇〇である。この強みは△△の場面で発揮された」等、結論ファーストの構造にする。
第三者チェックの活用
結論:第三者チェックは「①友人・家族、②大学のキャリアセンター、③OB・OG、④専門の添削サービス」の4つの選択肢がある。それぞれ得意分野と限界がある。複数の第三者に見てもらうことで、多角的な視点を得られる。
4つの選択肢を整理する。
友人・家族/キャリアセンター
友人・家族は無料で気軽に頼めるが、就活の専門知識は限定的。誤字脱字・読みやすさの視点でチェックを依頼するのが有効。
大学のキャリアセンターは無料で、就活の知識も豊富。ただし人気があるため、予約が取りにくい場合もある。早めに予約する。
OB・OG/添削サービス
OB・OGは志望業界・企業の具体的な情報が得られる。ES見せて「この内容で通ると思うか」の判断を求められる。大学のOB・OG会・OB訪問サービスで探せる。
専門の添削サービス(レポートビズのES作成・添削サービス等)は有料だが、プロの視点で丁寧なチェックが得られる。志望企業のレベルが高い場合や、時間がない場合に有効な選択肢。
複数チェックのメリット
1人だけのチェックでは見落としが残る可能性がある。2〜3人の第三者に見てもらうことで、視点の多様性を得られる。
異なる指摘があった場合、自分で判断して優先順位を付ける。全指摘を鵜呑みにする必要はない。
ES提出時によくある失敗と回避法
結論:ES提出時によくある失敗は「①締切ギリギリの提出、②企業名の間違い、③志望動機の使い回し、④添付ファイルの間違い、⑤提出方法の勘違い」の5パターン。それぞれ事前準備で回避できる。
5つの失敗と回避法を整理する。
締切ギリギリ・企業名間違い
締切ギリギリの提出は、システムエラー・送信ミスのリスクが高い。数時間〜半日の余裕を持って提出する。「23:59まで」の場合、18:00までに完了させる目安。
企業名の間違いは致命的。「A社」のESに「B社」の名前が書かれていると、その時点で不合格。複数企業を並行して書く時は特に要注意。
志望動機の使い回し・添付ファイル間違い
志望動機の使い回しは、企業名を変えただけの内容だとバレる。各企業の特性に応じた志望動機に必ずカスタマイズする。
添付ファイルの間違い(他社のES・他人のES等)も致命的。提出前に必ずファイル名と内容を確認する。ファイル命名を統一しておくと防げる。
提出方法の勘違い
「郵送必要な企業にWeb提出」「Web提出企業に郵送」等の勘違いも起きる。企業指定の提出方法を必ず確認する。
締切日・提出方法・提出物を1つのリストにまとめて管理すると、ミスが防げる。
複数企業並行応募時のチェック管理
結論:複数企業に並行応募している場合のチェック管理は「①企業別のチェックリスト作成、②スプレッドシートでの進捗管理、③企業別の締切カレンダー化、④ES本文の企業別カスタマイズ管理」の4ポイントで行う。混同を防ぎ、効率的な提出を可能にする。
4ポイントを整理する。
企業別チェックリスト・進捗管理
企業別のチェックリスト作成:各企業のES設問・締切・提出方法をリスト化。企業ごとに30項目のチェック状況を管理する。
スプレッドシートでの進捗管理:Googleスプレッドシート等で「企業名/締切日/提出方法/ES本文完成度/チェック完了/提出済み」を管理。全体像が可視化できる。
締切カレンダー・カスタマイズ管理
締切カレンダー化:Googleカレンダー等に「〇日前チェック開始」「〇日前第三者チェック」「当日提出」の3タイミングを登録。通知設定で見落としを防ぐ。
ES本文の企業別カスタマイズ管理:志望動機は企業ごとに書き換えが必要。「共通部分+企業別部分」の構造で管理すると、効率的にカスタマイズできる。
チェック優先順位付け(志望度別)
結論:時間が限られる場合、志望度別にチェックの優先順位を付ける。「①第一志望企業=30項目全チェック+第三者チェック、②本命群=30項目全チェック、③滑り止め=最低限のチェック」の3段階で時間配分する。全企業に同じ時間をかけるのは非効率。
3段階の優先順位を整理する。
第一志望・本命群
第一志望企業:30項目全チェック+複数の第三者チェックを実施。提出前1週間からタイムラインを厳守。ES本文のブラッシュアップも徹底する。
本命群(第一志望に次ぐ企業群):30項目全チェックを実施。第三者チェックは可能な範囲で。第一志望より時間配分は少なめでも、質は担保する。
滑り止め
滑り止め企業:最低限のチェック(体裁7項目+提出方法7項目)を実施。内容・戦略チェックは簡略化してもよい。ただし致命的なミス(企業名間違い等)は絶対に避ける。
時間が余った場合は、滑り止めも内容チェックまで実施する。
チェック時に使えるツール活用
結論:チェック時に使えるツールは「①Wordのスペルチェック、②文字数カウントツール、③音声読み上げソフト、④スプレッドシートでの進捗管理」等がある。ツールを活用することで、チェックの精度と効率が向上する。
4つのツールを整理する。
スペルチェック・文字数カウント
Wordのスペルチェック機能は基本ツール。ES本文をWordに貼り付けて、赤/青の下線をチェック。ただし固有名詞の誤字は検出されないため、目視でも確認する。
文字数カウントは、Word・Googleドキュメント・オンラインカウンター等で確認。企業指定の文字数(200/400/800字等)を厳守する。
音声読み上げ・スプレッドシート
音声読み上げソフトは、文章の違和感発見に有効。目で読むと見落とすが、耳で聞くと違和感が発見できる。WordやOSの標準機能で利用可能。
スプレッドシート(Google Sheets等)で複数企業の進捗管理。「企業名/締切/提出方法/完成度/チェック完了/提出済み」の列で管理する。
ツール活用の総合まとめ
ツール活用の総合まとめ:「Word=誤字脱字・文字数、Googleスプレッドシート=進捗管理、Googleカレンダー=締切通知、音声読み上げ=文章の違和感発見」等、目的別にツールを使い分ける。1つのツールに頼らず、複数を組み合わせる。
ツールは補助であり、最終判断は自分で行う。ツールが検出しないミス(固有名詞・文脈・論理等)は目視で確認する必要がある。
ES提出前チェックに関するよくある質問(FAQ)
ES提出前チェックについて、よく寄せられる質問を7つに整理した。
Q1. チェックにどれくらい時間をかけるべきか
提出前1週間で分散して行うのが理想。合計時間は2〜3時間程度。1日で全てを行うのは効率が悪い。
複数企業に並行応募している場合、企業ごとにチェック時間を確保する。
Q2. 第三者チェックは必須か
自分1人のチェックには限界があるため、可能な限り第三者に見てもらう方が良い。特に志望度の高い企業ほど、第三者チェックが重要。
時間がない場合でも、身近な人(家族・友人)に読んでもらうだけでも効果がある。
Q3. 提出後に間違いに気づいた場合
基本的にはES再提出は不可。ただし、重大な間違い(企業名・氏名の間違い等)の場合は、企業に問い合わせて対応を確認する。
提出前のチェックが最も重要。提出後の間違い発見を防ぐ意識を持つ。
Q4. Web ESで途中保存できる場合の注意点
Web ESの多くは途中保存機能がある。定期的に保存する。ただし、ブラウザのタイムアウトで消えるリスクもある。テキストファイルにもコピペで保存しておく。
本文はまずテキストファイルで完成させ、その後Web ESに貼り付ける流れが安全。
Q5. 手書きESで書き間違えた場合
修正液・修正テープの使用はNG。書き間違えた場合は、原則として新しい用紙で書き直す。企業指定の用紙が有限なら、事前に予備を入手しておく。
手書きESは下書きで練習してから、清書に取りかかる。いきなり本番の用紙に書かない。
Q6. 締切に間に合わない場合
基本的には諦める。ES締切後の提出を受け付ける企業はほぼない。次の企業のESに集中する。
締切管理の徹底が重要。カレンダー・タスク管理ツールで複数企業の締切を可視化する。
Q7. 複数企業のESを同時に管理するコツ
企業別フォルダを作成、ES本文・企業情報・締切日をまとめる。スプレッドシートで進捗管理する。志望動機は企業別にカスタマイズする。
提出済みES一覧を作成しておくと、面接前の見直しがスムーズになる。
まとめ|30項目のチェックとタイムライン管理で、ES提出の完成度を最大化する
ES提出前チェックは「ミスの発見・修正/内容の質の最終担保/提出後の後悔防止」の3つの目的で行う。4カテゴリ30項目(体裁7項目・内容10項目・戦略6項目・提出方法7項目)で網羅的にチェック。体裁チェック7項目(誤字脱字・文字数・書式・句読点・敬語言葉遣い・略語記号・氏名大学名の正確性)で基本品質を担保。内容チェック10項目(志望動機・自己PR・ガクチカ・学歴・資格・趣味特技・経験系・設問回答適合・結論明確性・全体一貫性)でES本文の主要項目を全カバー。戦略チェック6項目(業界志向一致・企業特性言及・独自性・面接連携・カウンター質問備え・志望度表現)で書類選考の合否を左右する戦略性を確認。提出方法チェック7項目(共通3+手書きES/Web ES別各4)で提出時のミスを防ぐ。提出前タイムライン(1週間前=大きな見直し/3日前=第三者チェック/前日=最終確認/当日=提出準備)で作業を分散。提出後は受付確認・記録保存・面接準備の3ステップ。第三者チェック4選択肢(友人家族/キャリアセンター/OB・OG/添削サービス)を活用。よくある失敗5パターン(締切ギリギリ/企業名間違い/志望動機使い回し/添付ファイル間違い/提出方法勘違い)を回避する。
- チェックの3目的:ミスの発見・修正/内容の質の最終担保/提出後の後悔防止
- 体裁7項目:誤字脱字/文字数/書式/句読点/敬語言葉遣い/略語記号/氏名大学名の正確性
- 内容10項目:志望動機/自己PR/ガクチカ/学歴/資格/趣味特技/経験系/設問回答適合/結論明確性/全体一貫性
- 戦略6項目:業界志向一致/企業特性言及/独自性/面接連携/カウンター質問備え/志望度表現
- 提出方法7項目:締切/提出物/受付確認(共通3)+手書きES/Web ES別各4
- タイムライン:1週間前=大きな見直し/3日前=第三者チェック/前日=最終確認/当日=提出準備
- 提出後3ステップ:受付確認/記録保存/面接準備
- 第三者チェック4選択肢:友人家族/キャリアセンター/OB・OG/添削サービス
- 発見しがちな問題5パターン:文字数超過不足/論理飛躍/具体性不足/志望動機弱さ/結論不明確
- よくある失敗5パターン:締切ギリギリ/企業名間違い/志望動機使い回し/添付ファイル間違い/提出方法勘違い
各項目の詳細な書き方は、当社の個別記事群を参照してほしい。「ES志望動機の書き方」「ESガクチカの書き方」「ES学歴の書き方」「ES資格の書き方」「ES写真の撮り方」等、ES本文の主要項目ごとに実務ガイドを構築している。
ES提出前のチェックに不安が残る場合、参考資料としての外部活用も選択肢となる。レポートビズのES作成・添削サービスのような、ES作成・添削を業として請け負うサービスに相談してみるのも1つの道である。公式LINEから匿名で無料相談ができるので、まずは現状の相談から始めるのが安全な出発点となる。第三者プロの視点でのチェックは、自分では気づけない見落としの発見に有効である。
ただし、最終的なチェックと提出判断は自分で行うことが原則である。ESは「自分」を表す最重要書類。30項目のチェックとタイムライン管理を徹底することで、提出時の完成度を最大化したい。多くの学生がチェックを軽視するが、逆に丁寧なチェックを通す学生は書類選考通過率が高い。
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