最終更新日:2026年7月18日
この記事でわかること
- 画像引用の5要件(著作権法上の適法な引用条件)
- 図と表の違い(キャプションの位置の違い)
- 画像種類7分類(写真・イラスト・図・表・グラフ・スクリーンショット・絵画)別の書式
- 出典表記の書式パターンと位置
- 図表番号の付け方(図1・表1の通し番号)
- 自作画像・撮影画像の扱いと肖像権
- 加工・トリミング・データからの再作成の可否
- 著作権フリー画像(CC0・パブリックドメイン)の活用法
- 画像引用のNG例5つと対処法
- スクリーンショットの引用ルール
執筆:レポートビズ編集部
2021年5月の開業以来、累計6,000件超のレポート・卒論作成の依頼に対応してきた編集チームが、レポートの画像引用の書き方を、実務の視点で整理している。著作権5要件・図表番号・画像種類別書式・自作画像・著作権フリー活用まで、大学生が実際に画像を安全に引用するための材料を提示する。
「レポート 引用 書き方 画像」——このキーワードを検索する人は、大学のレポートに画像・写真・図表を引用する際の書式に悩む学生・大学院生・社会人が中心である。「Web画像をレポートに使ってよいか」「出典をどう書くか」「著作権は大丈夫か」等、書式と著作権の両方の悩みがある。特に理系の実験レポート・データ分析レポートで頻繁に問題となる。
結論から言えば、画像引用は著作権法の5要件を満たせば適法である。主従関係・区別・必要性・出所明示・改変禁止の5要件で、これを守れば著作権者の許可なくレポートに画像を引用できる。写真・イラスト・図・表・グラフ・スクリーンショット・絵画の7種類でそれぞれ書式が異なる。図表番号(図1・表1)を通し番号で振り、キャプションを付ける。図のキャプションは下、表のキャプションは上に置く。これは学術界の標準ルールで、逆にすると減点対象となる。
この記事では、引用の5要件・図と表の違い・画像7分類の書式・出典表記・自作画像・加工可否・著作権フリー活用・NG例まで、レポート代行を法人として運営する事業者の視点から実務的に整理する。参考文献シリーズの4本目として、他の書式では扱いにくい画像引用特有の書式をカバーする。他の参考文献関連記事は大学参考文献総合、ネット参考文献、翻訳書参考文献も参照してほしい。
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画像引用の5要件(著作権法上の引用条件)
結論:画像引用が著作権法上適法となるには5つの要件を満たす必要がある。主従関係・区別・必要性・出所明示・改変禁止の5つで、いずれも欠かせない要件である。
著作権法第32条は「引用」を認めているが、それには要件がある。5要件を整理する。学生時代から適切な引用習慣を身につけることが重要である。
要件1:主従関係
自分の文章が「主」・引用画像が「従」であること。画像ばかりのレポートは引用として認められない。本文の量と画像の量のバランスが重要である。
- 本文が中心・画像は補助
- 画像が多すぎるレポートは主従逆転
- 本文で画像に言及することが必須
- 画像だけで意味を伝えないこと
要件2:区別
自分の作成部分と引用部分を明確に区別すること。あたかも自分が撮影・作成したかのように見せてはいけない。剽窃と同等の扱いになる可能性がある。
- 画像を枠で囲む
- キャプションで「引用元」を明記
- 本文で「〇〇より引用」と言及
- 区別を明確にする
要件3:必要性
引用画像がレポートの内容に必要不可欠であること。装飾目的の引用は認められない。本文で画像がなぜ必要かを説明することが重要である。
- 論旨に必要な画像のみ引用
- 装飾・イメージ向上目的はNG
- 本文で画像がなぜ必要かを説明
- 代替できない画像を選ぶ
要件4:出所明示
引用画像の出所を明示すること。キャプションと参考文献リストの両方で明示する。読み手が同じ情報にアクセスできることが目的である。
- 画像下(または上)のキャプションで出所を明記
- 参考文献リストにも記載
- Webの場合はURL・アクセス日も
- 著者名・書名・出版年を明記
要件5:改変禁止
引用画像を改変してはいけない。トリミング・色調整・加工は原則としてNGである。
- 元の状態のまま引用
- トリミングは基本NG(サイズ変更は可)
- 色調整・フィルターはNG
- 合成・切り抜きはNG
5要件を満たさない場合のリスク
5要件を満たさない画像使用は著作権侵害となる。学業成績だけでなく法的リスクにもつながる。
大学レポートでは教員に厳しく指導されるだけだが、卒業後にレポート内容を公開する場合(卒業論文の学会発表・書籍化等)、著作権侵害の法的責任を問われる可能性がある。学生時代から適切な引用習慣を身につけることが重要である。
- レポート減点・単位失効
- 剽窃と同等の扱いの場合も
- 公開時の著作権侵害訴訟リスク
- 学生時代から適切な引用習慣を
図と表の違い(キャプションの位置)
結論:図と表ではキャプションの位置が異なる。図のキャプションは下、表のキャプションは上に置く。これは学術界の標準ルールで、逆にすると減点対象となる。
図と表の違いを整理する。学生が混同しやすいポイントである。学術界では明確なルールがあるため、正確に守る必要がある。
図の扱い(写真・イラスト・グラフ・チャート)
写真・イラスト・グラフ・チャートは全て「図」として扱う。学術界では図の扱いは統一されている。
- キャプションは図の下
- 「図1 〇〇について」の形式
- 通し番号で管理(図1・図2・図3…)
- 本文で「図1に示すように」と参照
表の扱い(数値表・比較表)
数値表・比較表等は「表」として扱う。表は数値情報の可視化に有用な形式である。
- キャプションは表の上
- 「表1 〇〇について」の形式
- 通し番号で管理(表1・表2・表3…)
- 本文で「表1に示すように」と参照
キャプションの書き方の詳細
キャプションには番号・タイトル・出典を含める。
例(図):図1 日本の人口ピラミッド(2025年).出典:総務省統計局(2025)「令和6年人口推計」より.
例(表):表1 都道府県別の高齢化率.出典:厚生労働省(2025)「令和6年版厚生労働白書」より.
- 番号(図1・表1)
- タイトル(何を示すか)
- 出典(誰の何から)
- 「より」または「引用:」で明示
図表番号の通し番号
図と表はそれぞれ独立した通し番号を振る。
- 図は「図1・図2・図3…」
- 表は「表1・表2・表3…」
- 本文中に出てくる順に番号を振る
- 章ごとに「図1-1」等の階層番号も可
図表番号の Word での自動管理
Wordの「相互参照」機能で図表番号を自動管理できる。手作業より確実で効率的である。
Wordでは「参考資料」タブの「図表番号の挿入」で自動的に通し番号が振れる。図表を追加・削除しても番号が自動更新される。本文中の「図1」等の参照も「相互参照」で自動化できる。
- 「参考資料」タブ→「図表番号の挿入」
- ラベル(図/表)を選択
- キャプション内容を入力
- 本文参照は「相互参照」で自動化
- 図表の追加・削除で自動更新
出典表記の書式パターン
結論:出典表記は「著者名(発行年)『書名』出版社,ページ」の形式が基本である。Web画像は「URL,(アクセス日)」を追加する。書式はレポート内で統一する。
出典表記の書式パターンを整理する。参考文献の書式と統一することが基本である。書式の一貫性が学術的評価につながる。
書籍・論文からの引用
書籍・論文の画像を引用する場合の出典表記。
例:出典:山田太郎(2025)『日本経済の未来』岩波書店, p.15.
- 著者名・発行年・書名・出版社・ページ
- 参考文献リストにも同じ書籍を記載
- ページ番号は必須
- 該当ページを正確に
Web画像からの引用
Webサイトの画像を引用する場合の出典表記。
例:出典:厚生労働省(2025)「令和6年版厚生労働白書」,https://www.mhlw.go.jp/…,(参照2026年7月18日).
- 著者・発行年・サイト名・URL・アクセス日
- ネット参考文献の書式と統一
- アクセス日は必須
- 詳細はネット参考文献記事
政府統計データの引用
政府統計データを図表化する場合の出典表記。
例:出典:総務省統計局「令和6年国勢調査」より作成.
- 「〜より作成」の表記
- 元データの出所を明示
- e-Stat(政府統計)は書式指定あり
- データの年次を明記
複数出典の統合
複数の出典から作成した図表の場合。
例:出典:総務省統計局(2025)、厚生労働省(2025)のデータより著者作成.
- 複数出典を「、」で並列
- 「著者作成」と明記
- 元データの信頼性を担保
- 参考文献リストに全て記載
画像種類別の引用方法(7分類)
結論:画像は7種類に分類できる。写真・イラスト・図・表・グラフ・スクリーンショット・絵画の7つで、それぞれ書式と扱いが異なる。
画像種類別の引用方法を整理する。7分類の詳細を理解することで、実務での判断が正確になる。分類ごとに書式と注意点が異なる。
1. 写真の引用
他人が撮影した写真の引用は特に慎重に扱う。人物写真は肖像権にも注意する。SNSの写真は特にリスクが高い。
- 撮影者名・撮影年を明記
- 人物写真は肖像権に注意
- SNSの写真は個人特定リスク
- 報道写真は媒体名も明記
2. イラストの引用
イラストは著作者名を必ず明記する。無料素材でも規約に従う。
- イラストレーター名を明記
- 「いらすとや」等の無料素材は規約確認
- キャラクターイラストは注意
- 手書きイラストの場合は「筆者作成」
3. 図の引用(概念図・フロー図)
概念図・フロー図の引用は原著者を明記する。
- 原著者名・書名・ページを明記
- 「〜を参考に筆者作成」の場合はその旨明記
- PowerPoint等での再作成の際は出典明示
- 概念図の著作権は複雑
4. 表の引用(数値表・比較表)
表の引用ではデータの出所を明示する。
- 表のタイトルは表の上
- データの出所を明記
- 「より作成」と「より引用」の区別
- 単位・注記も忘れずに
5. グラフの引用
グラフの引用は元データの出所を明示する。
- グラフの画像そのものを引用する場合は「引用」
- 元データから自分でグラフを作成した場合は「〜より作成」
- グラフの種類(棒グラフ・折れ線グラフ等)を明記
- 単位・凡例を明示
6. スクリーンショットの引用
Webサイト・ソフトウェアのスクリーンショットは特殊な引用となる。動的コンテンツの引用として扱われる。
- 撮影日時を明記(コンテンツが変わるため)
- サイト名・URL・アクセス日
- ソフトウェア画面はソフト名・バージョン
- 個人情報が写っていないか確認
7. 絵画・美術作品の引用
美術作品の引用は作者・作品名・所蔵先を明記する。歴史的価値のある作品の引用は特に丁寧に扱う。
- 作者名・作品名・制作年
- 所蔵美術館名
- 画像の入手先(美術館公式・画集等)
- パブリックドメイン(古い作品)の確認
自作画像・撮影画像の扱いと肖像権
結論:自作画像・自分で撮影した写真は著作権フリーで使えるが、肖像権・撮影場所の権利に注意が必要である。
自作画像・撮影画像の扱いを整理する。他人の権利を侵害しないよう注意する。自作画像はオリジナリティのあるレポートに活かせる。
自作画像の書き方
自分で作成した画像は「筆者作成」と明記する。オリジナルの図表はレポートの価値を高める要素である。
- 「出典:筆者作成」と明記
- 元データがある場合は「〜より筆者作成」
- キャプションは他の画像と同様
- 図表番号も通し番号で管理
自分で撮影した写真
自分で撮影した写真は「筆者撮影」と明記する。撮影日と場所を追加する。
- 「出典:筆者撮影(2026年〇月〇日)」
- 撮影場所を明記
- 肖像権に注意(人物が写る場合)
- 撮影場所の許可(私有地・美術館等)
肖像権と撮影場所の権利
自分で撮影した写真でも肖像権・撮影場所の権利に注意が必要である。
- 人物写真は本人の許可が必要
- 子どもの写真は保護者の許可
- 美術館・博物館は撮影禁止のこと多い
- 私有地の建物・敷地は所有者の許可
スケッチ・自作イラストの活用
自作のスケッチ・イラストも参考文献として活用できる。特に理系実験レポートで有効である。
実験装置・観察対象を自分でスケッチして図として使うと、著作権の心配なくオリジナリティのあるレポートになる。「筆者作成」と明記する。デジタル描画ツール(iPad・タブレット等)で描くと品質が上がる。
- 実験装置のスケッチ
- 観察対象の描写
- 概念図の手書き作成
- 「筆者作成」と明記
- デジタル描画ツールも活用
加工・トリミング・データからの再作成の可否
結論:引用画像の加工・トリミングは原則NGだが、サイズ変更は可能である。データからの再作成は「〜より作成」と明記すれば可能である。
加工・トリミング・再作成の可否を整理する。混同しやすいポイントである。特に理系実験レポートで頻繁に問題となる。
サイズ変更(拡大・縮小)
サイズの変更は加工とはみなされない。レポート紙面に合わせる調整は可能である。
- 拡大・縮小は自由
- アスペクト比は維持
- 画質を落とさない範囲で
- 紙面レイアウトに合わせる
トリミング(切り抜き)
トリミングは原則NGである。画像の一部だけ使いたい場合は避けるのが安全である。
- 画像の一部切り抜きはNG
- 作品の一部だけ引用したい場合は許可を得る
- それでも必要ならその旨明示
- 「(部分)」と表記することも
データからの再作成
元データから自分でグラフ・図表を作り直すのは可能である。「〜より作成」と明記する。
- 元データを引用してグラフ再作成:可
- 「〇〇のデータより筆者作成」
- 統計数値そのものは著作権対象外
- グラフの見せ方は自分の判断でOK
色調整・フィルター
色調整・フィルター等の加工はNGである。
- 明るさ・コントラスト調整はNG
- 白黒化はNG(元がカラーの場合)
- フィルター適用はNG
- 合成・切り抜きはNG
許容される軽微な調整
技術的に必要な軽微な調整は認められる場合がある。ただし目的を明示する。
印刷時の見やすさのための最小限の調整は認められることがある。ただし調整の目的を明示し、原画像との差が明確な場合はキャプションでその旨を注記する。
- 白黒印刷用のグレースケール変換(目的明示)
- 解像度調整(縮小のみ)
- これらも本来は許可を得るのが理想
- 「〜より一部改変」の注記も検討
著作権フリー画像(CC0・パブリックドメイン)の活用
結論:CC0・パブリックドメインの画像は著作権の心配なく使える。ただし出典明示は行うのが学術的作法である。
著作権フリー画像の活用法を整理する。実務で有用な情報源である。学生時代から使い方を覚えると効率的なレポート作成につながる。
CC0(クリエイティブ・コモンズ・ゼロ)
CC0は著作権を完全に放棄した状態である。自由に使える。
- Unsplash・Pixabay・Pexels等が代表
- 商用利用も可能
- 加工も可能
- ただし出典明示は推奨
パブリックドメイン
著作権保護期間が終了した作品はパブリックドメインとなる。歴史的資料に多い。
- 著作者の死後70年以上経過
- 浮世絵・古典絵画等が対象
- メトロポリタン美術館の一部作品
- 国立国会図書館デジタルコレクション
おすすめの著作権フリー画像サイト
大学レポートで使いやすい著作権フリー画像サイトを紹介する。
- Unsplash:高品質な写真
- Pixabay:写真・イラスト・動画
- Pexels:写真・動画
- いらすとや:日本語のイラスト
- 国立国会図書館デジタルコレクション:歴史資料
- メトロポリタン美術館コレクション:美術作品
CC-BY等のクリエイティブ・コモンズ
クリエイティブ・コモンズ(CC)には複数のライセンスがある。それぞれ条件が異なる。
ライセンスの種類を理解して適切に利用する。特にCC-BYは「表示」が条件で、著作者名を明記すれば利用できる。CC-BY-NCは「非営利」条件があるため、商用利用には注意が必要である。
- CC0:著作権完全放棄
- CC-BY:著作者名の表示が条件
- CC-BY-SA:同じライセンスでの共有が条件
- CC-BY-NC:非営利のみ利用可
- CC-BY-ND:改変禁止
画像引用のNG例5つと対処法
結論:画像引用のNG例は5つある。出典なし・主従逆転・トリミング・SNS写真の無断使用・キャプション位置ミスの5つで、いずれも減点対象または著作権侵害となる。
画像引用のNG例を整理する。これらを避けることで減点・法的リスクを回避できる。特に著作権侵害は法的リスクを伴うため慎重に扱う。
NG1:出典なしの画像使用
Google画像検索で見つけた画像を出典なしで使うのはNGである。
- 「画像を貼っただけ」は著作権侵害
- キャプションで出典必須
- 参考文献リストにも記載
- URL・アクセス日も明示
NG2:主従逆転(画像だらけ)
本文より引用画像が多いのはNGである。主従関係の逆転となる。
- 本文が主・画像が従
- 画像だらけのレポートは引用要件を満たさない
- 本文で画像に言及する
- 各画像の必要性を説明する
NG3:トリミングによる改変
引用画像をトリミングするのはNGである。
- 画像の一部切り抜きはNG
- 元の状態のまま引用
- サイズ変更は可能
- 色調整・フィルターもNG
NG4:SNS写真の無断使用
SNSの写真を無断使用するのはNGである。肖像権・プライバシー権の侵害となる可能性。
- SNS投稿者の許可なく使用しない
- 個人特定できる写真は特に注意
- 公人の公務中の写真は例外
- スクリーンショットも同様
NG5:キャプション位置ミス
図と表のキャプション位置を間違えるのはNGである。
- 図のキャプションは下
- 表のキャプションは上
- 逆にすると減点対象
- 学術界の標準ルール
NG例を避ける提出前チェックリスト
提出前に画像引用をチェックするリストを整理する。細かい書式ミスを一気に発見できる。
画像引用は書式が複雑なため、他のメディアより慎重にチェックする必要がある。以下のポイントを一つ一つ確認する。
- 全ての画像に出典が付いているか
- 図のキャプションは下・表のキャプションは上か
- 図表番号は通し番号で振られているか
- 本文中で全ての図表に言及しているか
- 参考文献リストに全ての画像出典が記載されているか
- 加工・トリミングをしていないか
- 肖像権に配慮しているか
レポート画像引用に関するよくある質問(FAQ)
レポート画像引用に関して、多くの学生から実際に寄せられる質問をまとめた。特に理系実験レポート・データ分析レポートで多数の画像を扱う学生に役立つ内容を収録している。
Q1. Google画像検索で見つけた画像は使えるか?
元のサイトを確認し、著作権と引用要件を満たせば使える。ただしCC0・パブリックドメイン画像の方が安全である。
Google画像検索の結果はさまざまな元サイトの画像である。使う前に必ず元サイトを確認して、著作権と利用規約を確認する。CC0・パブリックドメイン画像なら安全に使える。Google画像検索の「使用権」フィルターで「CCライセンス」を選ぶと便利である。
Q2. 画像に出典を書き忘れたらどうなるか?
減点対象または著作権侵害となる。出典なしの画像使用は「盗用」と判断されることもある。
出典明示は著作権法上の必須要件である。書き忘れは学業成績だけでなく、法的リスクにもつながる可能性がある。提出前に必ず全ての画像に出典が付いているか確認する。
Q3. キャプションは日本語?英語?
日本語のレポートなら日本語キャプションが基本である。英語論文なら「Figure 1」「Table 1」と英語表記となる。
日本語レポートでは「図1」「表1」の表記が標準的である。分野によっては「Fig.1」等の混合表記もあるが、統一することが重要である。教員から指定があればそれに従う。
Q4. スマホで撮った写真は使えるか?
自分で撮影した写真なら使える。「筆者撮影」と明記する。肖像権・撮影場所の権利に注意する。
自分で撮影した写真は著作権の心配なく使える。ただし人物が写る場合は肖像権、撮影場所によっては施設側の権利を考慮する。「筆者撮影(2026年〇月〇日,〇〇にて)」の表記が望ましい。
Q5. データからグラフを再作成してもよいか?
可能である。元データの出所を明示すれば、自分でグラフを再作成できる。「〜より筆者作成」と明記する。
統計数値そのものには著作権がないため、政府統計・論文のデータを使ってグラフを自作するのは適法である。ただし元データの出所を明記する。「総務省統計局(2025)のデータより筆者作成」の形式である。
Q6. Wikipediaの画像は使えるか?
WikimediaCommonsの画像は基本的にCCライセンスで使える。ただし個々の画像のライセンスを確認する必要がある。
Wikimedia Commonsの画像はCC-BY・CC-BY-SA等のライセンスが付いていることが多い。ライセンスに従って出典明記すれば使える。ただしWikipedia記事自体は参考文献にはできないので注意(ネット参考文献記事参照)。
Q7. 教科書の図を使ってもよいか?
引用要件を満たせば使える。出典として「著者(発行年)『教科書名』出版社,ページ」を明記する。
教科書の図は書籍の引用ルールに従う。ページ番号まで明記することが重要である。参考文献リストにも教科書を記載する。授業の指定教科書からの引用は特に頻繁に行われる。
Q8. 画像の枚数に上限はあるか?
明確な上限はないが「主従関係」を守る必要がある。本文が主・画像が従で、画像過多はNGである。
1000字レポートに5枚の画像は多すぎるが、5000字レポートに5枚は妥当な範囲である。本文の量と画像の量のバランスが重要である。各画像に本文で言及することで主従関係を保つ。
Q9. SNSの投稿画像を引用したい
投稿者の許可が必要である。個人特定できる情報は肖像権・プライバシー権の侵害となる可能性がある。
SNSの投稿を引用する場合は、公人の公務中の発信・企業アカウントの公式発表等に限定するのが安全である。個人の私的な投稿は許可を得るか、そもそも引用を避ける。学術的信頼性も低いため、参考文献として適していない。
Q10. 画像の解像度が低い場合はどうする?
解像度の高い画像を探すか、データから再作成する。品質の低い画像はレポートの印象を下げる。
Web画像は解像度が低いことが多い。可能なら高解像度版を探す(政府サイトのPDF等)。それが難しければ、データから自分でグラフ等を作成するのも選択肢である。「〜より筆者作成」で高品質な図表となる。
まとめ|画像引用は「5要件+出典明示+適切なキャプション」がカギ
「レポート引用 画像」は著作権法の5要件(主従関係・区別・必要性・出所明示・改変禁止)を守り、適切な出典表記とキャプションを付けることがカギである。写真・イラスト・図・表・グラフ・スクリーンショット・絵画の7分類でそれぞれ書式が異なる。図のキャプションは下、表のキャプションは上に配置する学術界の標準ルールも守る。
2026年時点で、レポート画像引用の要点は以下の通りである。
- 引用5要件:主従関係・区別・必要性・出所明示・改変禁止
- 図と表:図キャプションは下・表キャプションは上
- 画像7分類:写真・イラスト・図・表・グラフ・スクショ・絵画
- 出典書式:「著者(発行年)『書名』出版社,ページ」
- Web画像:URL・アクセス日を追加
- 自作画像:「筆者作成」「筆者撮影」の明記
- 加工:サイズ変更OK・トリミング/色調整はNG
- データからの再作成:「〜より作成」で可能
- 著作権フリー:CC0・パブリックドメイン活用
- NG5つ:出典なし・主従逆転・トリミング・SNS無断・キャプション位置ミス
より詳細な情報は、大学レポート参考文献総合ガイド、レポート参考文献(ネット編)、レポート参考文献(訳者・翻訳書)、レポート500字程度、レポート800字程度、レポート1000字程度、レポート5000字、レポート9000字、レポートA4 1枚、レポート作成の平均時間、大学レポートとは、レポートの書き方と構成、大学レポートの書き出し方、宿題代行サービスの全体像、代行が教授にバレる可能性、レポート代行の全体像もあわせて参照してほしい。
大学生・大学院生・社会人の中には、画像引用のルールは理解していても、複数の画像を含むレポートで書式を統一するのに時間がかかる状況の人もいる。レポートビズのような、レポート代行を法人として専門特化する業者は、短文レポート・入試小論文・本格レポート・卒論まで幅広く対応するケースがある。「本文は自分で書くが図表の作成・キャプションの整理だけ相談したい」等、部分利用の相談も可能である。特に理系の実験レポート・データ分析レポートで多数の図表を含む場合、専門家のチェックを入れることで書式ミスによる減点を防げる。著作権侵害は学業成績だけでなく法的リスクにもなるため、慎重に扱うべき要素である。公式LINEから匿名で無料相談ができるので、まずは自分のレポート課題の状況を整理するところから始めるのが安全な道となる。
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