最終更新日:2026年7月16日
この記事でわかること
- レポート・論文・作文の違いと基本の理解
- レポートの3タイプ(論考型・報告型・実験型)の構成の違い
- 序論・本論・結論の基本構成と書き方テンプレート
- パラグラフライティングの実務(1段落1主張)
- 学問分野別(文系・理系・医療系)の構成の違い
- 参考文献の書き方4流派(APA・SIST02・シカゴ・ハーバード)
- アウトライン作成の5ステップ
- 減点ポイント7項目とNG例
- 2026年時点の生成AI活用の実務
執筆:レポートビズ編集部
2021年5月の開業以来、累計6,000件超のレポート・卒論作成の依頼に対応してきた編集チームが、大学レポートの書き方と構成を、実務の視点で整理している。3タイプ別の型、学問分野別の構成、パラグラフライティング、参考文献4流派、減点ポイントまで、大学生が実際に高評価レポートを書くための材料を提示する。
「レポート 書き方 構成」——このキーワードを検索する人は、大学の授業・ゼミでレポート課題を出されて、書き方や構成の型を短時間で理解したい大学生・大学院生・社会人が中心である。
結論から言えば、大学レポートには明確な「型」が存在する。序論・本論・結論の3部構成を基本とし、パラグラフライティングの原則、参考文献の適切な引用が求められる。ただしレポートの3タイプ(論考型・報告型・実験型)により構成の細部が異なり、学問分野(文系・理系・医療系)によっても求められる書き方が変わる。型を理解すれば、どんな課題にも対応できるようになる。
この記事では、レポートと論文・作文の違い・3タイプの構成・序論本論結論の書き方テンプレート・パラグラフライティング・学問分野別の違い・参考文献4流派・アウトライン作成・減点ポイント・2026年のAI活用まで、レポート代行を法人として運営する事業者の視点から実務的に整理する。実際の課題に応用できる材料を提示する。
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レポートと論文・作文の違い|基本の理解
結論:レポートは論文と作文の中間に位置し、客観的事実と自分の考察を組み合わせて論理的に議論を展開する文章である。作文の主観的表現とは異なり、論文ほど厳密でない中間形態と理解できる。
レポートの書き方を理解する前に、レポート・論文・作文の違いを明確にする。多くの大学生が高校の作文とレポートを混同することが減点の原因となる。
レポートの定義
レポートは「報告書・学術研究報告書」の意味である。広辞苑の定義に基づく客観的な学術的文書となる。
- 調査した事実・データを整理して報告する
- 客観的根拠に基づいて論理的に議論を展開する
- 参考文献の適切な引用が必須
- 「である調」の学術的文体を使用
レポート・論文・作文の3者比較
3者の違いを明確に理解することが、レポートの書き方の第一歩である。
| 項目 | 作文 | レポート | 論文 |
|---|---|---|---|
| 目的 | 感想・体験の表現 | 調査・考察の報告 | 独自の学術的貢献 |
| 文体 | 「です・ます調」も可 | 「である調」 | 「である調」 |
| 主観 | 主観的 | 客観+根拠付き考察 | 客観的分析 |
| 参考文献 | 不要 | 必須 | 必須 |
| 分量 | 800〜2,000字 | 2,000〜10,000字 | 10,000字〜 |
大学レポートで求められる3要素
大学レポートで求められる3要素がある。この3要素を意識することで質の高いレポートが書ける。
- 要素1:客観的事実(調査・データ・引用)
- 要素2:論理的展開(根拠と主張のつながり)
- 要素3:自分の考察(客観的事実からの分析)
レポートの3タイプ別の構成の違い
結論:レポートは論考型・報告型・実験型の3タイプに分類できる。3タイプ共通の基本構成は序論・本論・結論だが、本論の内容と重点の置き方が異なる。
レポートを3タイプに分類する。自分の課題がどのタイプかを把握することで、適切な構成を選べる。
タイプ1:論考型レポート
論考型は特定のテーマについて自分の意見を論理的に述べるタイプである。大学の授業レポートで最も一般的なタイプとなる。
- テーマ例:「〇〇の問題点と対策について論じよ」
- 構成:序論(問題提起)→本論(論証)→結論(主張)
- 重点:論理的な議論展開
- 分野:文系全般・社会科学系
タイプ2:報告型レポート
報告型は調査結果・事実を整理して報告するタイプである。フィールドワークや文献調査のレポートに多い。
- テーマ例:「〇〇の現状を調査し報告せよ」
- 構成:序論(調査目的)→本論(調査結果)→結論(考察)
- 重点:調査データの正確な報告
- 分野:社会学・経済学・地理学等
タイプ3:実験型レポート
実験型は理系・医療系で必須の実験結果を報告するタイプである。決まった構成(IMRAD)がある。
- テーマ例:「〇〇実験の結果を報告せよ」
- 構成:序論・方法・結果・考察(IMRAD)
- 重点:実験手順・データの厳密性
- 分野:理学・工学・医学・薬学等
3タイプの構成比較
3タイプの構成の違いを一覧で整理する。
| タイプ | 序論 | 本論 | 結論 |
|---|---|---|---|
| 論考型 | 問題提起 | 論証・議論展開 | 主張の確認 |
| 報告型 | 調査目的 | 調査結果の記述 | 考察・示唆 |
| 実験型(IMRAD) | Introduction+Method | Results | Discussion |
序論・本論・結論の基本構成
結論:レポートの基本構成は序論・本論・結論の3部構成である。文字数配分は序論10〜15%・本論70〜80%・結論10〜15%が目安となる。
3部構成の各パートの役割と文字数配分を整理する。
序論の役割と文字数
序論は「このレポートで何を論じるのか」を伝えるパートである。文字数は全体の10〜15%が目安である。
- テーマの提示
- 問題意識・背景の説明
- レポートの目的の明示
- 本論の予告(構成の説明)
本論の役割と文字数
本論はレポートの中核で、調査した事実や根拠をもとに論理的に議論を展開するパートである。文字数は全体の70〜80%を占める。
- 調査結果・事実の提示
- 根拠と主張のつながりの記述
- 参考文献の適切な引用
- 複数の段落による論理的な展開
結論の役割と文字数
結論は序論と本論を要約し、テーマに対する主張を明確に示すパートである。文字数は全体の10〜15%が目安である。
- 本論の主張の要約
- テーマに対する結論の明示
- 残された課題・今後の展望
- 新しい情報の追加は避ける
序論・本論・結論の書き方テンプレート
結論:各パートの書き方には型がある。テンプレートを覚えて実践することで、レポートの書き方を短時間で習得できる。
序論・本論・結論の書き方テンプレートを示す。実際の課題に応用できる汎用的な型である。
序論の書き方テンプレート
序論は3段構成で書く。テーマ提示→背景・問題意識→レポートの目的の順に展開する。
「近年、〇〇が社会的な問題となっている。〇〇の背景には、△△という要因がある。本レポートでは、〇〇の現状を整理した上で、その原因と対策について考察する。」
- 1段目:テーマの提示(1〜2文)
- 2段目:背景・問題意識(2〜3文)
- 3段目:レポートの目的(1〜2文)
本論の書き方テンプレート
本論は複数の段落で構成し、1段落1主張の原則で展開する。
「〇〇の現状として、△△という状況が挙げられる。○○庁(2025)によれば、□□の数値は前年比〇〇%増加している。この背景には、〇〇という要因が考えられる。」
- 1段落:主張→根拠→具体例→小結論
- 複数段落:序論で予告した構成に沿って展開
- 参考文献の引用:著者・年・ページ数を明記
- 接続詞の適切な使用:「したがって」「一方で」等
結論の書き方テンプレート
結論は本論の要約+主張の明示+今後の展望の順に書く。
「本レポートでは、〇〇の現状と原因、対策について考察した。〇〇の主要な原因は△△であり、対策としては□□が有効である。ただし、残された課題として〇〇があり、今後の研究が期待される。」
- 1段目:本論の要約(2〜3文)
- 2段目:テーマに対する結論(1〜2文)
- 3段目:残された課題・今後の展望(1〜2文)
パラグラフライティングの実務
結論:パラグラフライティングは1段落1主張の原則に従う書き方である。トピックセンテンス→サポート文→まとめ文の3段構成で書く。
パラグラフライティングは英語圏の学術的文章の基本原則である。日本語のレポートでも採用が進んでいる。
1段落1主張の原則
1つの段落では1つの主張だけを述べる原則である。
- 段落冒頭で主張を明示
- 複数の主張は段落を分ける
- 読み手にとっての読みやすさ
- 論理構造の明確化
段落の3段構成
1段落は「トピックセンテンス→サポート文→まとめ文」の3段構成で書く。
- トピックセンテンス:段落の主張(1〜2文)
- サポート文:主張の根拠・具体例(3〜5文)
- まとめ文:主張の再確認(1文)
段落間のつながり
段落間は接続詞・つなぎ言葉で論理的につなぐ。
- 順接:「したがって」「よって」「そのため」
- 逆接:「一方で」「しかし」「ただし」
- 追加:「さらに」「加えて」「また」
- 例示:「例えば」「具体的には」
パラグラフライティングの実例
パラグラフライティングの実例を示す。トピックセンテンス・サポート文・まとめ文の3段構成の実装例である。
「日本の高齢化は経済成長の重要な阻害要因となっている(トピックセンテンス)。総務省統計局(2025)によれば、日本の65歳以上の人口比率は30%を超え、生産年齢人口は減少傾向にある(サポート文1)。これに伴い、労働力不足・社会保障費の増加・消費の縮小が同時に進行している(サポート文2)。したがって、高齢化への対応は日本経済の持続可能性を左右する重要課題である(まとめ文)。」
学問分野別の構成の違い(文系・理系・医療系)
結論:レポートの構成は学問分野により細部が異なる。文系は論考型が多く、理系はIMRAD構成、医療系は症例報告の型が採用される。
学問分野別に構成の違いを整理する。自分の専攻に合った書き方を意識することで、評価が高まる。
文系レポートの構成
文系(文学・哲学・法学・経済学等)は論考型・報告型が中心である。
- 基本構成:序論・本論・結論
- 本論の展開:論理的な議論・文献引用
- 参考文献:書籍・論文が中心
- 引用ルール:SIST02(日本)またはシカゴ(海外)
理系レポートの構成(IMRAD)
理系(理学・工学・農学等)は実験レポートのIMRAD構成が国際標準である。
IMRADはIntroduction・Method・Results・And・Discussionの略で、実験結果報告の国際的な標準構成である。
- Introduction(序論):背景と目的
- Method(方法):実験手順・使用機器
- Results(結果):データ・グラフ
- Discussion(考察):結果の解釈
- 参考文献:論文が中心・APAスタイル多用
医療系レポートの構成
医療系(医学・薬学・看護学等)は症例報告・臨床研究の型が採用される。
- 症例報告:症例・治療経過・考察
- 臨床研究:IMRAD構成
- 文献検索:PubMed・医中誌
- 引用ルール:バンクーバースタイル多用
参考文献の書き方4流派
結論:参考文献の書き方には4つの主要流派(APA・SIST02・シカゴ・ハーバード)がある。学問分野・大学・教員の指定により使い分ける。
参考文献の書き方4流派を整理する。適切な引用は減点回避の重要ポイントである。
APA(American Psychological Association)
APAは心理学・社会科学・教育学・理系で広く使われる流派である。
- 本文中引用:(著者名, 出版年)
- 文献リスト:著者名(出版年).タイトル.出版社.
- 特徴:著者名アルファベット順
- 採用分野:心理学・教育学・理系論文
SIST02(科学技術情報流通技術基準)
SIST02は日本科学技術情報センターが定めた日本の標準的な引用ルールである。
- 本文中引用:通し番号1)2)
- 文献リスト:番号順に引用文献を列挙
- 特徴:日本の学術論文で広く使用
- 採用分野:日本の大学レポート全般
シカゴ(Chicago Manual of Style)
シカゴは人文学・歴史学・哲学で広く使われる流派である。
- 本文中引用:脚注方式または(著者名, 出版年)
- 文献リスト:著者名アルファベット順
- 特徴:詳細な脚注情報
- 採用分野:歴史学・哲学・文学
ハーバード(Harvard Referencing)
ハーバードは英国系大学で広く使われる流派である。
- 本文中引用:(著者名 出版年)
- 文献リスト:著者名アルファベット順
- 特徴:APAと類似だが細部が異なる
- 採用分野:英国系大学・国際関係学
4流派の比較
4流派の主な違いを一覧で整理する。
| 流派 | 本文中引用 | 主な採用分野 |
|---|---|---|
| APA | (著者, 年) | 心理学・教育学・理系 |
| SIST02 | 通し番号1)2) | 日本の学術論文 |
| シカゴ | 脚注または(著者, 年) | 歴史学・哲学・文学 |
| ハーバード | (著者 年) | 英国系大学・国際関係学 |
流派選択のガイドライン
教員・大学からの指定がない場合、以下の順序で判断する。
- 1. 教員・シラバスの指定を確認
- 2. 大学のライティングガイドを確認
- 3. 分野の慣習に従う
- 4. 指導教員に個別確認
アウトライン作成の5ステップ
結論:質の高いレポートを書くには、事前のアウトライン(骨子)作成が必須である。5ステップでアウトラインを作れば、書き出しから完成まで効率的に進む。
アウトライン作成の5ステップを示す。この手順を守ることで、レポート作成の時間が大幅に短縮される。
ステップ1:テーマの絞り込み
テーマを1〜2行で表現できるまで絞り込む。抽象的すぎるテーマは論じにくくなる。
- 課題文の主要キーワードの抽出
- 「何について」「どの視点で」の明確化
- 1〜2行での要約テスト
ステップ2:文献収集
参考文献を収集し、主要な論点・データを把握する。
- Google Scholar・CiNii等での検索
- 大学図書館の文献検索
- 参考文献の内容の要約メモ
- 引用可能な箇所の特定
ステップ3:主張の決定
テーマに対する自分の主張(結論)を先に決める。
- 1文での主張の表現
- 主張の根拠となる3〜5の要点
- 反対意見への言及の想定
ステップ4:段落構成の設計
本論を複数の段落に分けて設計する。1段落1主張の原則に従う。
- 本論の段落数の決定(通常3〜5段落)
- 各段落のトピックセンテンスの決定
- 段落順序の論理的な配列
- 接続詞の想定
ステップ5:骨子の完成と執筆開始
アウトラインを完成させ、執筆に入る。
- 序論・本論・結論の骨子完成
- 各段落の要点の明示
- 参考文献の配置
- 執筆開始(骨子に沿って肉付け)
アウトライン作成のコツ
アウトライン作成を効率化する4つのコツがある。
これらのコツを実践することで、レポート作成の総時間が大幅に短縮される。
- コツ1:主張から先に決める(結論ファースト)
- コツ2:段落ごとに要点を1文で書く
- コツ3:参考文献の対応箇所を紐付ける
- コツ4:字数配分をアウトライン段階で設計
アウトライン例
2,000字の論考型レポートの典型的なアウトライン例を示す。
- 序論(300字):テーマ提示・背景・目的
- 本論①(400字):現状の把握
- 本論②(500字):原因の分析
- 本論③(500字):対策の考察
- 結論(300字):要約と主張
減点ポイント7項目とNG例
結論:大学レポートの減点ポイントは7項目に集約される。事前に把握しておくことで、意図しない減点を回避できる。
減点ポイント7項目とNG例を整理する。これらを避けるだけで評価が大きく変わる。
減点ポイント1:感想文的な主観の混入
「私は〜と思う」「感動した」等の主観的表現はレポートでNGである。
- NG例:「私はこの問題について考えさせられました」
- OK例:「この問題については〇〇の観点から考察する必要がある」
減点ポイント2:参考文献の未記載
引用箇所の出典が不明確・参考文献リストの欠如は大幅減点となる。
- NG例:参考文献リストなしで結論を提示
- OK例:全ての引用箇所に(著者, 年)を明記
減点ポイント3:「である調」の不徹底
「です・ます調」と「である調」の混在はNGである。
- NG例:「〇〇です。△△である」の混在
- OK例:「である調」で一貫させる
減点ポイント4:段落分けの不備
長すぎる段落・段落分けの不足は読みにくさの原因となる。
- NG例:1段落が5行以上続く
- OK例:1段落は3〜5文で区切る
減点ポイント5:結論での新情報追加
結論で本論に登場しなかった新しい情報を追加するのはNGである。
- NG例:結論で突然の新事実提示
- OK例:結論は本論の要約と主張の確認に留める
減点ポイント6:引用の丸写し
参考文献からの丸写し・コピペは剽窃行為として大幅減点となる。
- NG例:引用符なしでの文章丸写し
- OK例:「〜と述べている(著者, 年)」の適切な引用
減点ポイント7:字数超過・不足
指定字数を大幅に超過または不足すると減点対象となる。
- NG例:2,000字指定に対して1,500字・2,800字
- OK例:指定字数の±10%以内に収める
2026年の生成AI活用の実務
結論:2026年時点で、生成AI(ChatGPT・Claude・Gemini等)はレポート作成の有力な補助ツールとなっている。ただし大学のAI利用ガイドラインを遵守した上での活用が求められる。
2026年の生成AI活用の実務を整理する。詳細は宿題代行AIの記事も参照してほしい。
大学のAI利用ガイドライン
2026年時点で、多くの大学がAI利用ガイドラインを策定している。
- 禁止型:一切のAI利用禁止
- 限定的許容型:引用義務あり
- 積極的活用型:AI活用を推奨
- 科目別の分岐:同じ大学内でも科目により異なる
AI活用の適切な範囲
AIをレポート作成に活用する際の適切な範囲がある。
- アウトライン作成の相談
- 文献検索の補助
- 下書きの推敲
- 文体・表現の改善提案
- NG:丸ごとの生成・提出
AI検出ツールへの対応
2026年時点で、Turnitin AI等のAI検出ツールの精度は大幅に向上している。
- Turnitin AI:90%以上の検出精度
- GPTZero・Copyleaks等の個別検出
- AI生成物のそのまま提出は高リスク
- 大学の学則違反の対象になる可能性
レポートの書き方に関するよくある質問(FAQ)
レポートの書き方に関して、多くの学生から寄せられる主要な質問をまとめた。
Q1. レポートは何字書けばよいか?
指定字数の±10%以内が業界標準である。指定なしの場合、大学レポートは2,000〜4,000字が中心相場となる。
2,000字指定なら1,800〜2,200字、4,000字指定なら3,600〜4,400字が減点回避の目安である。字数配分は序論10〜15%・本論70〜80%・結論10〜15%で調整する。
Q2. 参考文献はいくつ必要か?
大学レポートで一般的に5〜10件の参考文献が標準である。字数により変動する。
2,000字レポートで5〜7件、4,000字レポートで7〜10件が目安となる。書籍・論文・信頼できるウェブサイトを組み合わせるとよい。Wikipedia等の信頼性の低い情報源は避ける。
Q3. 「である調」と「です・ます調」はどちらが正しいか?
大学レポートは「である調」が標準である。両者の混在はNGとなる。
「である調」は学術的文体の標準であり、大学のレポート・論文・卒論・修論・博論全てに適用される。同一レポート内で「です・ます調」と「である調」を混在させると減点対象となる。書き始めに文体を決定し一貫させる必要がある。
Q4. アウトライン作成にどれくらい時間をかけるべきか?
全体の20〜30%の時間をアウトライン作成に割くべきである。
10時間のレポート作成なら2〜3時間をアウトラインに使うのが目安である。アウトラインを丁寧に作れば、本文執筆の時間が大幅に短縮され、全体の効率が上がる。「執筆時間の短縮=アウトライン時間の投資」と理解するとよい。
Q5. ChatGPTでレポートを書いてもいいか?
大学のAI利用ガイドラインによる。多くの大学は限定的許容型で、引用義務・部分利用に留めることが求められる。
2026年時点で、大学のAI利用ガイドラインは大学ごとに異なる。禁止型・限定的許容型・積極的活用型の3類型がある。AI生成物のそのまま提出はTurnitin AI等の検出ツールで発覚するリスクが高く、学則違反となる場合がある。適切な範囲(アウトライン相談・文献検索補助・下書き推敲)での活用が推奨される。
Q6. 参考文献の引用ルールはどれを使えばよいか?
教員・大学の指定がある場合はそれに従う。指定がない場合は、日本の大学ではSIST02、理系論文ではAPAが一般的である。
APA(心理学・社会科学・理系)、SIST02(日本の学術論文)、シカゴ(人文学・歴史学)、ハーバード(英国系大学)の4流派がある。同一レポート内で複数の流派を混在させないよう注意する必要がある。判断に迷う場合は指導教員に確認するのが確実である。
Q7. レポートを書くのが苦手な場合、どうすればよいか?
まずアウトライン作成に時間を割き、型に沿った書き方を実践することが効率的である。書き方の型を身につけると、どんな課題にも対応できる。
大学のレポートには明確な「型」があり、この型を習得すれば苦手意識は解消される。アウトライン作成5ステップ・序論本論結論のテンプレート・パラグラフライティングを実践してみることが有効である。それでも困難な場合、大学のライティングセンター・チュータリング制度・書籍による学習を組み合わせるとよい。
Q8. 高校の作文とレポートは何が違うか?
高校の作文は主観的な感想の表現が中心だが、大学レポートは客観的事実と論理的考察の組み合わせが求められる。求められる姿勢が根本的に異なる。
高校の作文は「私はこう思う」「感動した」等の主観的表現が許容され、参考文献の引用も必須ではない。一方で大学レポートは「〇〇によれば△△である(著者, 年)」のように客観的根拠に基づく議論展開が求められ、参考文献の適切な引用も必須となる。この違いを理解せずに高校の作文の感覚でレポートを書くと、大幅な減点対象となる。
Q9. 引用と剽窃の境界はどこか?
引用元を明示し、引用符または段落分けで引用箇所を区別すれば「引用」となる。引用元不明示・出典なしの丸写しは「剽窃」となり、大幅な減点・処分対象となる。
適切な引用は「〇〇は『△△』と述べている(著者, 年, ページ数)」のように引用元を明示することが必須である。参考文献の内容を自分の言葉で言い換える場合も「〇〇によれば、△△という指摘がある(著者, 年)」のように出典を明示する必要がある。出典なしで他人の文章・アイデアを利用すると剽窃行為となり、大学の学則違反の対象となる。詳細は代行が教授にバレる可能性の記事を参照してほしい。
まとめ|レポートの書き方と構成の要点
大学レポートには明確な「型」が存在する。序論・本論・結論の3部構成を基本とし、パラグラフライティングの原則、参考文献の適切な引用が求められる。レポートの3タイプ(論考型・報告型・実験型)・学問分野(文系・理系・医療系)により細部が異なるが、基本の型を理解すればどんな課題にも対応できる。高校の作文とは求められる姿勢が根本的に異なる点にも留意が必要である。
2026年時点で、レポート作成の要点は以下の通りである。
- 基本構成:序論(10〜15%)・本論(70〜80%)・結論(10〜15%)
- 3タイプ:論考型・報告型・実験型(IMRAD)
- 書き方テンプレート:序論3段・本論1段落1主張・結論3段
- パラグラフライティング:トピックセンテンス→サポート文→まとめ文
- 学問分野別:文系(論考型)・理系(IMRAD)・医療系(症例報告)
- 参考文献4流派:APA・SIST02・シカゴ・ハーバード
- アウトライン作成5ステップ:テーマ絞込→文献収集→主張決定→段落構成→骨子完成
- 減点7項目:主観混入・参考文献欠如・文体不徹底・段落不備・結論新情報・引用丸写し・字数不適
- 2026年AI活用:大学ガイドラインに従った限定的活用
より詳細な情報は、宿題代行サービスの全体像、宿題代行AIの実態、代行が教授にバレる可能性、宿題代行はバレるか、宿題代行の違法性、レポート代行の全体像もあわせて参照してほしい。
大学生・大学院生・社会人の中には、レポートの書き方の型は理解していても、時間確保が困難でレポート作成に手が回らない状況の人もいる。レポートビズのような、レポート代行を法人として専門特化する業者は、代行だけでなく添削・構成指導・アウトライン作成の相談まで対応するケースもある。「レポートの書き方を学ぶ」と「時間確保のために依頼する」は必ずしも対立せず、状況に応じた選択肢がある。書き方の型を身につけつつ、状況によっては部分依頼を組み合わせるハイブリッド戦略も選択肢の1つとなる。公式LINEから匿名で無料相談ができるので、まずは自分のレポート課題の状況を整理するところから始めるのが安全な道となる。
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