最終更新日:2026年7月17日
この記事でわかること
- 「レポート2枚程度」の字数目安は、A4なら1600〜2400字、原稿用紙なら800字と、実は全く違うこと
- Wordのフォントサイズ・余白・行間の設定で1枚あたりの字数が大きく変わる仕組み
- 「A4か原稿用紙か」の教員の意図を判別する3つの手がかり
- 「2枚程度」の許容範囲は約1枚半〜2枚半(1440〜2640字)であること
- A4 2枚(1600〜2400字)の効率的な構成配分の考え方
- 1枚しか埋まらないとき・オーバーするときの実務的な対処法
- そもそもなぜ教員が「2枚」と枚数で指定するのか、その背景と意図
執筆:レポートビズ編集部
2021年5月の開業以来、累計6,000件超のレポート・卒論作成の依頼に対応してきた編集チームが、実務の視点で「レポート2枚程度」を中立的に整理している。
「レポート 2枚程度 どのくらい」——このKWを検索する人は、大学の授業で「レポートは2枚程度で提出してください」と指定され、「結局何字書けばいいのか」「A4なのか原稿用紙なのか」で困っている状況にある。特に大学に入学したての学生や、初めて授業でレポート提出する社会人にとって、枚数指定は字数指定よりも判断が難しく感じられる。
結論から言えば、「レポート2枚程度」は指定された用紙とWord設定によって字数が800字〜2400字まで大きく変わる。A4用紙2枚なら1600〜2400字、原稿用紙2枚なら800字と、その差は3倍にも及ぶ。この違いを理解しないまま書き始めると、教員の意図と全く違う分量で提出してしまうリスクがある。
この記事では、「2枚程度」の字数目安、A4と原稿用紙の対比、Word設定による字数変動、A4か原稿用紙かの判別法、許容範囲、構成配分、1枚しか埋まらないときの対処法、教員の意図まで、業界内部の視点で公平に整理する。累計6,000件超の相談実績から見えた、依頼者が本当に困っているポイントに絞って解説する。
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「レポート2枚程度」とは結局何字なのか?
結論:「レポート2枚程度」は用紙の種類とWord設定によって字数が大きく変わり、A4なら1600〜2400字、原稿用紙なら800字が実務的な目安である。
まず、「2枚程度」という指定の実態を整理する。
枚数指定は字数指定より曖昧である。同じ「2枚」でも、A4用紙かB5用紙か原稿用紙か、Wordの設定はどうか、手書きかどうかによって、実際の字数は3倍以上の差が生まれる。この曖昧さが、多くの学生を悩ませる原因となる。
2枚指定の字数目安の一覧
用紙・設定ごとの2枚分の字数目安を整理する。以下は業界内の相談実績と一般的なWord標準設定から算出した数値である。
| 用紙・設定 | 2枚の字数目安 |
|---|---|
| A4用紙(Word標準設定) | 約1600〜2400字 |
| A4用紙(Word・小さめ設定) | 約2400〜2800字 |
| A4用紙(Word・大きめ設定) | 約1200〜1600字 |
| A4用紙(手書き) | 約1200〜2000字 |
| B5用紙(Word標準設定) | 約1200〜1800字 |
| 原稿用紙(400字詰め) | 800字 |
| 原稿用紙(200字詰め) | 400字 |
最も一般的なのはA4 Word標準設定
大学のレポートで「2枚程度」と言われた場合、最も一般的な想定はA4用紙にWord標準設定(1600〜2400字)である。
教員が特に指定しない場合、A4用紙にWord標準設定で提出することが暗黙の前提となっている大学が多い。ただし、教員によっては原稿用紙を想定している場合もあるため、確認が安全である。
A4 2枚と原稿用紙2枚では字数が全く違うのはなぜか?
結論:A4 2枚(1600〜2400字)と原稿用紙2枚(800字)では字数が3倍近く違い、これは1ページあたりの字数収容量の違いに由来する。
この違いを理解しないまま「2枚」の指示に対応すると、意図せず大幅な字数不足または字数超過になる。
A4用紙1枚の字数容量
A4用紙にWord標準設定(40字×36行=1440字)なら、1枚あたり約1440字が入る。
ただしタイトル・氏名・見出し・段落の空行を考慮すると、実質的には1200字程度が現実的な字数となる。A4 2枚なら1200×2=2400字前後が余裕を持って書ける分量である。
原稿用紙1枚の字数容量
400字詰め原稿用紙1枚は、その名の通り400字である。原稿用紙2枚なら800字となる。
原稿用紙は1マスに1文字を書く形式のため、字数と枚数が明確に対応する。A4のような設定による変動がない、字数が計算しやすい用紙である。
3倍近い差が生まれる意味
A4 2枚(1600〜2400字)と原稿用紙2枚(800字)では、書けるレポートの内容の深さが根本的に違う。
800字は序論・本論・結論を1つずつ書ける最低ラインである。1600〜2400字なら本論に複数論点を配置できる。「同じ2枚」でも、書ける内容量は3倍近く違うため、教員の意図を正確に把握することが極めて重要となる。
Wordの設定(フォントサイズ・余白・行間)で字数はどう変わるか?
結論:Wordのフォントサイズ・余白・行間の3変数によって、A4用紙1枚に入る字数は800字から2000字以上まで大きく変動する。
Wordで作成する場合、この3変数の理解が「2枚程度」を書くための前提となる。以下、それぞれの影響を整理する。
フォントサイズの影響
フォントサイズが1段階変わるだけで、1枚あたりの字数が数百字変動する。
| フォントサイズ | A4 1枚の字数目安 | A4 2枚の字数目安 |
|---|---|---|
| 10.5pt(標準) | 約1200〜1440字 | 約2400〜2800字 |
| 11pt | 約1100〜1300字 | 約2200〜2600字 |
| 12pt(大きめ) | 約900〜1100字 | 約1800〜2200字 |
| 14pt(大きい) | 約700〜900字 | 約1400〜1800字 |
大学のレポートでは10.5ptまたは11ptが標準的である。教員から明示的な指定がない場合、10.5ptか11ptを選ぶのが無難である。
余白の影響
Wordの標準余白は上下35mm・左右30mmだが、これを変更すると1枚あたりの字数が大きく変わる。
| 余白設定 | A4 1枚の字数目安 | A4 2枚の字数目安 |
|---|---|---|
| 広め(上下40mm・左右35mm) | 約1000〜1200字 | 約2000〜2400字 |
| 標準(上下35mm・左右30mm) | 約1200〜1440字 | 約2400〜2800字 |
| 狭め(上下25mm・左右20mm) | 約1600〜1800字 | 約3200〜3600字 |
余白を狭くすると1枚あたりの字数は増え、広くすると減る。ただし、余白を極端に狭くしたり広くしたりすると、読みにくくなり、採点者にも見抜かれる。標準余白のまま使うのが安全である。
行間の影響
行間を「1行」から「1.5行」に変えるだけで、1枚あたりの字数は約2/3に減る。
大学のレポートでは行間1.15または1.5が読みやすい設定として推奨されることが多い。行間を狭くして字数を増やそうとすると、教員に見抜かれる。行間の設定は指定がない限り、標準または1.15を選ぶのが安全である。Wordの詳細な設定はレポートのWord使い方で扱っている。
「A4か原稿用紙か」を判別する3つの手がかりとは?
結論:教員の意図を判別する手がかりは、シラバス・提出形式・分野の3つである。この3点を確認すればほぼ確実に判別できる。
「2枚」の指示だけでは判別できないため、以下の手がかりで教員の意図を推測する。
手がかり1:シラバス・課題指示の記述
シラバスや課題指示に「A4用紙」「Word」「原稿用紙」「手書き」といった明示的な記述があれば、それに従うのが最も確実である。
「A4 2枚程度」なら明らかにA4想定、「原稿用紙2枚」なら明らかに原稿用紙想定である。ただし、単に「2枚」とだけ書かれている場合は判別が難しく、他の手がかりを見る必要がある。
手がかり2:提出形式(電子提出か紙提出か)
電子提出(manaba・Moodle等)ならWord・PDFが標準で、A4想定である。紙提出なら手書きの原稿用紙の可能性もある。
近年はほとんどの大学が電子提出を採用しているため、「2枚」は事実上A4のWord文書を意味することが多い。紙提出の場合、大学からレポート用紙が指定される場合もある。
手がかり3:分野・科目の性質
文学部の作文系科目では原稿用紙、それ以外の学部・科目ではA4のWord文書が想定されることが多い。
作文・エッセイ・創作系の科目では原稿用紙が伝統的に使われる。一方、経済学・法学・工学などの学術レポートではA4のWord文書が標準である。分野によって想定が異なることを理解しておく。
「2枚程度」の許容範囲は何字か?
結論:「2枚程度」の許容範囲は約1枚半〜2枚半で、A4なら1440〜2640字、原稿用紙なら600〜1000字が実務的な目安となる。
「〇枚程度」も「〇字程度」と同様、上下10%の許容が一般的である。ただし枚数指定の場合、字数指定より曖昧なため、少し広めの許容範囲が業界内の目安となる。
A4 2枚の許容範囲
A4 2枚(標準1600〜2400字)の許容範囲は、約1440〜2640字(1枚半〜2枚半)である。
実質1枚半程度でも、内容が濃ければ「2枚程度」の許容範囲内と判断される。逆に3枚(2880字以上)になると、指示違反として減点される可能性がある。
原稿用紙2枚の許容範囲
原稿用紙2枚(標準800字)の許容範囲は、600〜1000字である。
原稿用紙は字数と枚数が明確に対応するため、A4より許容範囲は狭くなる。1枚半〜2枚半(600〜1000字)を目安に書くのが安全である。
最も理想的な仕上がり
最も理想的なのは、A4なら2枚に収まる(1800〜2200字)、原稿用紙なら2枚をちょうど埋める(750〜850字)分量である。
「程度」の指示に対して、指定枚数のちょうど程度に仕上げるのが最も自然である。詳細な字数の考え方はレポートの文字数完全ガイドで扱っている。
A4 2枚(1600〜2400字)の構成配分は?
結論:A4 2枚(1600〜2400字)は、序論200字+本論1600字+結論200字(2000字基準)を標準配分とし、本論に2〜3論点を配置するのが実務的である。
A4 2枚は中間的な分量である。1200字レポートより余裕があり、3000字レポートほどの本格性は不要な位置付けとなる。
2000字を基準にした標準配分
A4 2枚(2000字前後)の標準配分は、序論200字・本論1600字・結論200字である。
- 序論(200字):テーマ提示・背景・問題提起
- 本論(1600字):論点1(800字)+論点2(800字)
- 結論(200字):主張の再確認・今後の展望
本論2論点型
本論に2論点を配置する場合、各論点800字で「主張+根拠+具体例+小結論」の4層を組み立てられる。
1論点あたり800字は、根拠と具体例を含めた展開ができる分量である。2枚レポートで最もバランスの良い構成となる。
見出しの是非
A4 2枚では見出しを付けるのはむしろ推奨される。「1. はじめに」「2. 本題」「3. おわりに」といった見出しで、構造を明示できる。
2000字程度からは見出しがあると読み手の理解を助ける。ただし、教員から「見出し不要」の指示がある場合や、感想文型の課題では、見出しを付けない方が適切な場合もある。
2枚レポートの書き出し例
2枚レポートの書き出しは、序論200字で「テーマ提示・背景・問題提起」を凝縮する形が効率的である。
- 「本レポートでは、〇〇について検討する。〇〇は近年、〇〇という背景から重要性が増している。以下、〇〇と〇〇の2つの視点から論じる。」
- 「〇〇という現象は、〇〇の観点から見ると特に興味深い。本レポートでは、〇〇の視点で〇〇について考察する。」
- 「〇〇について、既存の研究では〇〇と〇〇の2つのアプローチが示されている。本レポートではこれらを比較検討する。」
いずれも、200字以内にテーマ・背景・本論の予告を凝縮した書き出しである。書き出しでレポートの方向性が伝わることで、読み手の理解が深まる。
1枚しか埋まらないときの対処法は?
結論:1枚しか埋まらない場合、内容を薄めるのではなく、具体化・比較・データ・事例の追加で質を保ちながら2枚に到達させるのが正解である。
2枚を目指したが1枚しか書けないという状況は、多くの学生が経験する。冗長な水増しは教員に見抜かれるため、質を保った増やし方が必要となる。
具体化で分量を増やす
「多くの人が」を「約6割の人が」、「様々な問題」を「政治・経済・環境の3つの問題」というように具体化する。
抽象的な表現を具体化するだけで、自然に文字数が増える。同時に、読み手にとってのわかりやすさも向上する。
比較・事例の追加
他の事例・他の理論・他の時代との比較を追加することで、字数を稼ぎつつ分析の幅を広げられる。
「Aについて」の議論に「Aと類似するBとの比較」を加えるだけで、字数は倍増する。同時に、対比構造による論理の深化も実現できる。
データ・引用の挿入
統計データ・調査結果・書籍からの引用を追加することで、字数を稼ぎつつ論証を強化できる。
「〇〇省の統計によると、〇〇年時点で〇〇%が〜」といった記述は、字数を増やしつつ客観性を高める効果がある。1枚のレポートに1〜2箇所のデータ引用を入れるだけで、200〜400字の追加が可能である。
3枚以上オーバーしたときの対処
逆に3枚以上書いてしまった場合は、冗長表現の削除・重複部分の統合・修飾語の削減で2枚半以内に収める必要がある。
「〜することができる」を「〜できる」に、「〜であるということができる」を「〜である」に置き換えるだけで、5〜10%の字数削減が可能である。同時に文章が引き締まる効果もある。「非常に」「とても」「まったく」といった修飾語も、削除しても意味は通じるケースが多い。
手書きで「2枚程度」を書く場合の実務ポイントは?
結論:手書きで「2枚程度」を書く場合、字の大きさ・行間・余白の3要素で字数が大きく変動するため、書き始める前に自分の字の大きさで1枚あたり何字書けるかを把握しておくことが重要である。
近年は電子提出が主流だが、手書きでのレポート提出が求められる場面もある(小テスト・課題・原稿用紙指定など)。手書き特有のポイントを整理する。
手書きでの字数目安
手書きの字の大きさによって、A4 1枚に入る字数は大きく変わる。
| 字の大きさ | A4 1枚の字数目安 | A4 2枚の字数目安 |
|---|---|---|
| 小さめ | 約900〜1200字 | 約1800〜2400字 |
| 標準 | 約600〜900字 | 約1200〜1800字 |
| 大きめ | 約400〜600字 | 約800〜1200字 |
書き始める前に試し書きする
手書きの場合、本番前に別紙で試し書きをして「自分の字の大きさで1枚何字書けるか」を把握するのが安全である。
書き終えてから字数不足に気づくと、書き直しが非常に大変である。5〜10行だけ試し書きして1行あたりの字数を数え、「1行あたり字数×1枚の行数」で概算するのが確実な方法である。
手書きレポートの下書き戦略
手書きレポートは書き直しの負担が大きいため、下書き段階で構成を固めることが特に重要である。
まず箇条書きのメモで内容を整理し、次に別紙で下書きを書き、最後に清書という3段階のプロセスが安全である。1発本番で書き始めると、途中で内容の入れ替えや字数調整が必要になったときに対応できない。
なぜ教員は「2枚」と枚数指定するのか?
結論:教員が枚数指定するのは、字数指定よりも学生にとって分量イメージが直感的で、視覚的な提出物のボリューム感を伝えるためである。
字数指定と枚数指定には、それぞれの意図がある。この背景を理解すると、教員の意図に沿ったレポートが書きやすくなる。
視覚的なボリューム感の重視
「2枚」という指示は、教員が「これくらいのボリュームで書いてほしい」という視覚的なイメージを伝える意図がある。
字数指定より枚数指定の方が、学生にとって分量のイメージが直感的である。「2000字」より「A4 2枚」の方が、書く前のイメージがつきやすい。
採点時の効率
教員は多数のレポートを採点する。枚数指定は、採点時の視覚的な均一性を確保する意図もある。
全員が同じ枚数で提出すれば、採点時の視覚的な負担が均一化される。極端に長かったり短かったりするレポートが混ざると、採点効率が下がる。
「まとめる力」の測定
指定された枚数にちょうど収める力は、「まとめる力」の1つの測定指標である。
制約された分量の中で必要な情報を過不足なく伝える力は、学術文書だけでなく社会人としても重要である。枚数指定は、この能力を測る意図もある。
1枚/2枚/3枚レポートの段階的な違いは?
結論:1枚は「1論点で完結」、2枚は「2論点の展開」、3枚は「複数論点+比較」と、それぞれ書ける内容の深さが質的に異なる。
近い枚数でも、書ける内容の深さは大きく違う。以下、それぞれの段階の目安を整理する(A4 Word標準設定を基準)。
| 枚数 | 字数目安 | 論点数 | 典型的な使い方 |
|---|---|---|---|
| A4 1枚 | 800〜1200字 | 1論点 | 短めの授業レポート |
| A4 2枚 | 1600〜2400字 | 2論点 | 標準的な授業レポート |
| A4 3枚 | 2400〜3600字 | 2〜3論点 | やや本格的な期末レポート |
1枚と2枚の違い
1枚は1論点を論じるだけで手一杯だが、2枚あれば2論点を余裕を持って展開できる。
この違いは、単なる分量の違いではなく、多面的な論述ができるかの質的な違いである。「2枚程度」を指定する教員は、この多面性を期待していると考えられる。
2枚と3枚の違い
2枚と3枚の間には、参考文献引用を厚くできるかの差がある。
3枚(2400〜3600字)なら、参考文献を2〜3本引用し、それぞれの関連性を論じる余裕がある。2枚では参考文献は1〜2本に留まる。学術性を高めたいなら3枚以上が望ましいが、2枚でも最低限の学術性は担保できる。
2枚レポートの提出前チェックリスト10項目とは?
結論:2枚レポートの提出前には、枚数・字数・設定・構成・内容の5カテゴリで10項目のチェックを行うことで、致命的なミスを防ぐことができる。
「2枚程度」は指示が曖昧なため、提出前の最終確認が特に重要である。以下のチェックリストで致命的なミスを防ぐ。
枚数・字数のチェック(3項目)
- 実際の枚数が1枚半〜2枚半の範囲内にあるか
- 字数が1440〜2640字(A4想定)の範囲内にあるか
- タイトル・氏名・参考文献を除いた本文で字数を数えているか
Word設定のチェック(2項目)
- フォントサイズが10.5〜11ptの標準範囲内にあるか
- 余白・行間が標準設定になっているか(極端な設定になっていないか)
構成のチェック(3項目)
- 序論・本論・結論が明確に分かれているか
- 論点が1〜2つに絞られているか
- 結論が明確に示されているか
内容のチェック(2項目)
- 課題の指示に応えている内容か(テーマから外れていないか)
- 誤字脱字・変換ミスがないか
この10項目を提出前の5分で確認するだけで、大部分の失敗は回避できる。特に「枚数」と「フォントサイズ」の確認は、枚数指定レポート特有の重要ポイントである。
レポート2枚程度に関するよくある質問(FAQ)
レポート2枚程度について、多くの相談者から寄せられる質問をまとめた。
Q1. 「2枚程度」で1枚しか埋まらないのはダメですか?
1枚半程度(A4なら1200〜1500字)ならぎりぎり許容範囲だが、1枚(800字前後)だと減点対象となる可能性が高い。
1枚しか埋まらない場合は、具体化・比較・データ・事例の追加で質を保ちながら分量を増やすことを試みるべきである。冗長な水増しは見抜かれるため、質を保った増やし方が重要となる。
Q2. 「2枚程度」で3枚書いたらダメですか?
2枚半(A4なら約2200字)までは許容範囲、3枚(約2800字以上)は指示違反として減点される可能性がある。
字数超過は「まとめる力の弱さ」と評価される。冗長表現の削除・重複統合で2枚半以下に収めることを推奨する。
Q3. A4か原稿用紙か指示がない場合はどうすればよいですか?
電子提出ならA4のWord文書、手書き提出なら原稿用紙が想定されていることが多い。
判断に迷う場合は、担当教員に確認するのが最も安全である。近年はほとんどの大学が電子提出を採用しているため、事実上A4のWord文書が想定されるケースが多い。
Q4. Wordのフォントサイズは何ptがよいですか?
大学のレポートでは10.5ptまたは11ptが標準的である。教員から明示的な指定がない場合、この2つのどちらかを選ぶのが無難である。
フォントサイズを極端に大きくしたり小さくしたりして字数を調整するのは、教員に見抜かれる。標準的な設定で書き、内容の充実で字数を確保するのが基本である。
Q5. 手書きでのA4 2枚は何字ですか?
手書きの場合、字の大きさによりますが、A4 2枚は約1200〜2000字が目安である。
手書きは字の大きさ・行間・余白によって字数が大きく変動する。標準的な字の大きさで書けば、1枚600〜1000字、2枚で1200〜2000字が現実的である。
Q6. 「2枚以内」と「2枚程度」は違いますか?
大きく違う。「2枚程度」は上下10%の許容があるが、「2枚以内」は絶対に2枚を超えてはならない。
「2枚以内」の場合、1枚半程度でも許容されるが、2枚を1字でも超えると受理されないシステムもある。3表現の違いはレポートの文字数完全ガイドで扱っている。
Q7. A4 2枚レポートに見出しは必要ですか?
必須ではないが、見出しがあると読み手の理解を助ける。特に本論を複数論点で展開する場合は、見出しを付けるのが有効である。
ただし、感想文型・エッセイ型の課題では見出しがない方が適切な場合もある。教員の指示がない場合、レポートの性質に応じて判断する。
Q8. 2枚レポートの構成配分はどうすればよいですか?
2000字を基準に、序論200字・本論1600字・結論200字が標準配分である。本論には2論点を800字ずつ配置するのが実務的である。
特定字数(1200字・2000字など)の構成配分については、レポート1200字程度の書き方やレポートの文字数完全ガイドで詳細に扱っている。
まとめ|「2枚程度」を教員の意図通りに仕上げるために
「レポート2枚程度」は、用紙とWord設定によって字数が800字〜2400字まで大きく変わる曖昧な指示である。この曖昧さを乗り越えるには、まず「A4か原稿用紙か」を判別することが第一歩となる。判別の手がかりが得られない場合は、担当教員に確認するのが最も確実な方法である。
この記事で整理した通り、A4 2枚なら1600〜2400字、原稿用紙2枚なら800字と、その差は3倍近い。シラバス・提出形式・分野の3つの手がかりで教員の意図を判別し、その上で標準的なWord設定(10.5〜11pt・標準余白・行間1.15)で書くのが最も安全である。1枚しか埋まらないときは、水増しではなく具体化・比較・データで質を保った増やし方をする必要がある。
- 「2枚程度」はA4なら1600〜2400字、原稿用紙なら800字で、字数が3倍近く違う
- 電子提出ならA4のWord文書、手書き提出なら原稿用紙が想定されることが多い
- Wordのフォントサイズは10.5ptまたは11ptが標準
- 「A4か原稿用紙か」の手がかりはシラバス・提出形式・分野の3つ
- 許容範囲はA4なら1440〜2640字、原稿用紙なら600〜1000字
- A4 2枚の標準配分は序論200字+本論1600字+結論200字
- 1枚しか埋まらないときは具体化・比較・データで質を保って増やす
- 3枚以上オーバーしたときは冗長表現の削除・修飾語の削減で2枚半以内に収める
- 手書きの場合、書き始める前に「自分の字の大きさで1枚何字書けるか」を試し書きで把握
- 教員が枚数指定するのは視覚的なボリューム感と「まとめる力」の測定意図
- 迷ったときは担当教員に確認するのが最も安全な方法
より詳細な情報は、レポートの文字数完全ガイド、レポート1200字程度の書き方、レポートのWord使い方、レポートの書き方 完全ガイド、レポートの書き方 大学生もあわせて参照してほしい。
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