卒論ストア > 遣唐使の廃止と「国風文化」論の再検討
分野: 歴史学
文字数: 20,000文字
言語: 日本語
形式: Word (.docx)
遣唐使の廃止と「国風文化」論の再検討
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2744
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本稿は、「遣唐使の廃止」と「国風文化」を因果関係で結ぶ従来の枠組みを再検討した。菅原道真の上申は派遣の可否を議論にかけるよう求めたもので、遣唐使は廃止されたのではなく、派遣を見合わせたまま唐の滅亡によって消滅した。停止後も、唐からの品物の流入はむしろ増えている。「国風文化」概念は、見直された意味でなら使い続けられる。ただし、「国風」という語は国粋主義の時代に定着したもので、その思想的な色合いには注意が必要である。
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