最終更新日:2026年7月27日
この記事でわかること
- 「また」の連発がレポート評価を下げる3つの理由
- 「また」が持つ3つの機能(添加・補足・並列)の見分け方
- 場面別「また」の言い換え8パターンの一覧
- 機能別の適切な言い換え(さらに/加えて/なお/一方で 等)
- 実例のbefore→afterで見る具体的な修正方法
- 「また」を根本的に減らす4つのテクニック
- 「また」を使ってはいけない4つの場面
- AI生成文章の「また」乱用パターンと修正法
執筆:レポートビズ編集部
2021年5月の開業以来、累計6,000件超のレポート・卒論作成の依頼に対応してきた編集チームが、レポートで最も乱用されがちな接続詞「また」の言い換え方を、機能別・場面別に体系化した。当社に持ち込まれる原稿の90%以上で「また」の重複使用が見られており、その修正パターンを実データに基づいて整理している。
「レポート また 言い換え」——このキーワードを検索する人の多くは、自分のレポートを見直して「また、また、また…」と連発していることに気づき、何とかしたいと考えている学生・社会人である。「また」は書き言葉として問題ない接続詞だが、使いすぎると文章が単調になり、幼稚な印象を与えてしまう。
結論から言えば、「また」を言い換えるコツは、まず「その『また』が持つ機能」を判別することにある。「また」は3つの機能(添加・補足・並列)を持つ多機能な接続詞であり、機能に応じて適切な代替語が変わる。全ての「また」を「さらに」に変えるだけでは、根本的な解決にはならない。
この記事では、「また」の3つの機能の見分け方から始めて、場面別の8パターンの言い換え、before→afterの実例集、根本的な削減テクニック、AI生成文章の「また」問題まで、実践的な視点で整理する。単なる類語リストではなく、あなたのレポートを今日から改善できる情報を提供したい。
なお、本記事は前回公開したレポート接続詞の使い方|8分類・NG例と学問分野別の実践ガイドの派生・深掘り記事である。接続詞全般の使い方については前回記事、「また」に絞った深掘りは本記事という位置づけで、あわせて参照すると理解が深まる。所属分野別の傾向についても、前回記事に詳しく整理している。
レポートが書けない、時間がない、締切が近い——そんなときは
レポート代行という選択肢があります
- 1,000字 3,300円〜の業界最安値水準
- 最短即日納品に対応
- 累計6,000件超・匿名OK・全国対応
なぜ「また」の連発がレポートを台無しにするのか
結論:「また」の連発がレポートの評価を下げるのは「①文章のリズムが単調になる、②論理関係が曖昧になる、③思考の未整理を露呈する」の3つの理由からである。
「また」は書き言葉として正しい接続詞である。しかし、正しい単語だからといって、何度使っても良いわけではない。連発することで、文章に3つの悪影響が生じる。
理由1:文章のリズムが単調になる
同じ接続詞を繰り返すと、文章のリズムが単調になり、読み手を疲弊させる。特に段落の冒頭に「また、〜」が3回連続すると、明らかに幼稚な印象になる。
教員はレポートを短時間で大量に読む。単調なリズムのレポートは、読み進める意欲を削ぎ、内容の評価にも影響する。文章のリズム管理は、内容と同じくらい重要である。
理由2:論理関係が曖昧になる
「また」は情報を追加するだけで、前後の論理関係を明示しない。「並列」なのか「補足」なのか「対比」なのか、読み手が判断しなければならなくなる。
例:「Aは重要である。また、Bも重要である」→AとBは並列か、AとBは対比か、Bが補足か、判断が読み手任せになる。「加えて」「一方で」「なお」など、より具体的な接続詞を選ぶことで、論理関係が明確になる。
理由3:思考の未整理を露呈する
「また」の乱用は、書き手の思考の未整理を露呈する。前後の関係を明確に考えないまま情報を並べただけの印象を与える。
逆に、「加えて」「その一方で」「これに対して」など、正確な接続詞を選べる書き手は、論理を整理して書いていることが伝わる。接続詞は、書き手の思考の質を映す鏡である。
「また」の3つの機能を知る
結論:「また」には「①添加、②補足、③並列」の3つの機能がある。同じ「また」でも、機能によって適切な言い換え語が異なる。この分類を最初に理解することが、言い換えの出発点である。
多くの人が「また」を漠然と使っているが、実は文脈によって果たしている役割が異なる。3つの機能を意識的に区別できると、言い換えが劇的に楽になる。
機能1:添加(情報を追加)
前の内容にさらに情報を追加する機能。「議論を発展させる」「重要度が高い情報を積み上げる」場合に使う。
例:「日本の少子化は深刻な問題である。また、それは経済成長にも影響を与える」→「少子化」の話題を発展させ、「経済成長への影響」を追加している。
機能2:補足(周辺情報の追加)
本筋ではない補足情報を追加する機能。主張の重要度を落として付け加える場合に使う。
例:「本研究では東京都のデータを分析対象とする。また、比較のため大阪府のデータも一部参照する」→本筋は東京都、「大阪府」は補足情報である。
機能3:並列(2つ以上を並べる)
複数の事項を対等な立場で並べる機能。並列関係を示す場合に使う。
例:「若者の投票率は低下している。また、高齢者の投票率は高止まりしている」→若者と高齢者の対比・並列を示している。
機能の見分け方
機能を見分けるには、「この『また』を消したら、意味が通じるか」を試すのが有効である。
- 消しても通じる=補足(なくても本筋は伝わる)
- 消すと文脈が薄くなる=添加(議論を発展させている)
- 消すと並列関係が消える=並列(対等な関係を示している)
もう1つの見分け方は「前後の情報の重要度」を比較することである。前後の情報が対等な重要度なら「並列」、前が主で後が従なら「補足」、後の方が発展した情報なら「添加」となる。
この2つの見分け方(削除テスト・重要度比較)を組み合わせれば、ほとんどの「また」の機能を判別できる。判別できたら、機能に応じた言い換え候補を選ぶだけである。
場面別「また」の言い換え8パターン一覧
結論:「また」の言い換えは、場面によって「①さらに、②加えて、③なお、④一方で、⑤同時に、⑥かつ、⑦および、⑧次に」の8パターンから選ぶ。それぞれの用途を理解すれば、迷わず言い換えられる。
以下、8パターンの言い換え候補を、使用場面とニュアンスとともに整理する。自分の書いている文脈にどれが合うかを確認してほしい。
①「さらに」:議論を強化する
前の内容を強化・発展させる場面。「重要度がさらに高い情報を積み上げる」ときに使う。
例:「若者の読書時間は減少している。さらに、書店の減少も進んでいる」→情報を追加しつつ議論を強化している。
②「加えて」:情報を追加する
「また」の最も汎用的な代替語である。多くの場面で「また」を「加えて」に置き換えるだけで自然になる。
例:「本研究では文献調査を実施した。加えて、インタビュー調査も行った」→情報を対等に追加している。
③「なお」:補足情報を追加する
本筋ではない補足情報を追加する場面。重要度が低い情報を付け加えるときに使う。
例:「本研究では東京都のデータを分析する。なお、大阪府のデータは比較用として一部参照する」→補足情報を明示している。
④「一方(で)」:対比を示す
複数の事項を対比的に並べる場面。「AとBが対照的な関係にある」ときに使う。
例:「若者の投票率は低下している。一方で、高齢者の投票率は高止まりしている」→対比関係が明確になる。
⑤「同時に」:時間的並行を示す
複数の事象が同時に起きていることを示す場面。並行関係を強調するときに使う。
例:「経済成長が進んだ。同時に、格差の拡大も進行した」→同じ時期に並行して起きたことを示す。
⑥「かつ」:条件を並べる
複数の条件を同時に満たす場合に使う場面。論理的な連結を示すときに使う。
例:「本サンプルは18歳以上、かつ、東京都在住の者に限定した」→条件の並列を示す。
⑦「および」:名詞を並べる
名詞や名詞句を並列する場面。公文書的な硬い表現で、卒論・修論で使いやすい。
例:「本研究の対象は、AグループおよびBグループとする」→対象の並列を明示する。
⑧「次に」:順序を示す
時系列や論述の順序を示す場面。「まず〜」「次に〜」「最後に〜」といった構造化に使う。
例:「まず、先行研究を整理する。次に、独自の分析枠組みを提示する」→順序を明示する。
機能1:添加(追加情報)の言い換え
結論:添加機能の「また」は、「さらに」「加えて」「そのうえ」「のみならず」の4つが主な代替候補である。文脈の強さに応じて選ぶ。
添加は「議論を発展させる」機能である。代替候補にも強弱の違いがあり、文脈に合わせて選ぶ必要がある。
「さらに」:議論の強化
前の内容を強化する強い添加。「重要度が同等またはそれ以上」の情報を追加するときに使う。
例:「日本の労働人口は減少している。さらに、生産性の低下も進んでいる」→議論を強化する形で発展させる。
「加えて」:対等な追加
前の内容と対等な情報を追加する中立的な添加。最も汎用的な代替語である。
例:「本研究では量的調査を実施した。加えて、質的調査も実施した」→対等な情報を追加する。
「そのうえ」:強調的追加
前の内容に強調的な情報を追加する。「それだけでなく、さらに」というニュアンスを持つ。
例:「この技術は環境に配慮している。そのうえ、コストも低い」→強調して情報を追加する。
「のみならず」:「〜だけでなく」の書き言葉
格式の高い書き言葉で、論文・卒論で有効。「〜だけでなく、〜も」の意味を持つ。
例:「本理論は経営学のみならず、心理学の領域でも応用されている」→格式高く並列を示す。
機能2:補足(補足情報)の言い換え
結論:補足機能の「また」は、「なお」「ちなみに(硬い形)」「補足すると」の3つが代替候補である。重要度の低い情報を付け加える場面で使う。
補足機能は「本筋ではない情報を付け加える」役割である。この機能を明示することで、読み手が本筋を見失わずに済む。
「なお」:補足情報の定番
補足情報を追加する最も汎用的な表現。読み手に「これは補足だ」と伝わる。
例:「本レポートでは2024年のデータを使用する。なお、2023年のデータは比較用として付録に掲載する」→補足を明示する。
「ちなみに」の書き言葉的な使い方
「ちなみに」は口語的で、レポートでは避けたい。書き言葉では「なお」「参考までに」「付言すると」に置き換える。
例(NG):「本研究の対象は東京都在住者である。ちなみに、大阪府在住者は別途調査した」
例(OK):「本研究の対象は東京都在住者である。なお、大阪府在住者は別途調査した」
「補足すると」:直接的な補足表現
本筋ではないことを明示的に示す表現。読み手に補足であることが明確に伝わる。
例:「本レポートの結論は〜である。補足すると、この結論は特定条件下でのみ成立する」→補足情報を明示する。
機能3:並列(2つ以上の並列)の言い換え
結論:並列機能の「また」は、「一方(で)」「他方」「同時に」「かつ」「および」の5つが代替候補である。並列の性質(対比・時間並行・条件並列)によって使い分ける。
並列は最も多様な代替候補がある機能である。単純な「並べる」だけでなく、対比・時間並行・条件など、より具体的な意味を持つ表現で置き換えると、論理が明確になる。
「一方(で)」:対比的な並列
2つの事項が対照的な関係にある場合に使う。並列の中で最も頻出する言い換え表現である。
例:「都市部では出生率が低下している。一方で、地方では上昇傾向が見られる」→対比を明示する。
「他方」:「一方」より硬い対比
「一方」より格式高い対比表現。卒論・修論で使いやすい。
例:「A理論は個人の心理を重視する。他方、B理論は社会構造を重視する」→格式高く対比を示す。
「同時に」:時間的並行
複数の事象が並行して起きていることを示す。時間的な並列関係を強調するときに使う。
例:「グローバル化が進んだ。同時に、地域固有の文化が再評価されるようになった」→並行を明示する。
「かつ」:論理的な同時条件
複数の条件を同時に満たす場合に使う。論理的な連結を示す。
例:「本サンプルは20歳以上、かつ、フルタイム勤務の者に限定する」→条件の同時成立を示す。
「および」:名詞の並列
公文書的な硬い並列表現。名詞や名詞句を並べる場面に適している。
例:「本研究の対象は、20代および30代の男女である」→対象の並列を格式高く示す。
before→afterで見る修正実例集
結論:実際のレポート文章で「また」を言い換える例を、before→afterの形式で示す。同じ内容でも、接続詞の選択次第で印象が大きく変わることが確認できる。
以下、当社に持ち込まれた原稿の実例(内容は改変済み)を、before→afterで整理する。修正のポイントを意識しながら読んでほしい。
実例1:「また」の3連発
Before:「日本の少子化は深刻である。また、高齢化も進行している。また、労働人口の減少も予測される。また、社会保障費の増大も懸念される。」
After:「日本の少子化は深刻である。加えて、高齢化も進行している。その結果、労働人口の減少が予測され、さらには社会保障費の増大も懸念される。」
修正のポイント:単なる並列ではなく、因果関係(「その結果」)や強調的な発展(「さらには」)を明示することで、論理の流れが見える。
実例2:補足なのに「また」を使う
Before:「本研究では2024年のデータを分析対象とする。また、2023年のデータは比較用として付録に掲載する。」
After:「本研究では2024年のデータを分析対象とする。なお、2023年のデータは比較用として付録に掲載する。」
修正のポイント:2023年データは補足情報であることを「なお」で明示することで、本筋(2024年データ)が引き立つ。
実例3:対比なのに「また」を使う
Before:「都市部の若者は投票率が低い。また、地方の高齢者は投票率が高い。」
After:「都市部の若者は投票率が低い。一方で、地方の高齢者は投票率が高い。」
修正のポイント:対比関係を「一方で」で明示することで、両者の対照性が読み手に瞬時に伝わる。
実例4:段落冒頭の「また」の連続
Before:各段落の冒頭が「また、〜」「また、〜」「また、〜」で始まっている状態。
After:「第一に、〜」「第二に、〜」「加えて、〜」「以上を踏まえて、〜」と、順序と論理関係を明示する接続詞に置き換える。
修正のポイント:段落間の関係を明示することで、レポート全体の構造が読み手に伝わる。
実例5:「〜であり、また〜」の文中連結
Before:「本研究は文献調査に基づくものであり、また、実証データにも支えられている。」
After:「本研究は文献調査に基づくものであり、実証データにも支えられている。」または「本研究は文献調査に加えて、実証データにも基づいている。」
修正のポイント:文中の「また」は削除するか、「〜に加えて」といった副詞句に置き換えると自然になる。文中「また」は特に不要な場合が多い。
実例6:機能を混同した誤用
Before:「経済成長により雇用が増加した。また、格差の拡大も進行した。」
After:「経済成長により雇用が増加した。他方で、格差の拡大も進行した。」
修正のポイント:雇用増加(ポジティブ)と格差拡大(ネガティブ)は対比関係にある。「また」ではなく「他方で」で対比を明示することで、両者の関係が読み手に伝わる。
「また」を減らす4つの根本テクニック
結論:「また」を根本的に減らすには「①段落を分ける、②箇条書きにする、③文の順序で論理を示す、④接続詞なしで書く」の4つのテクニックが有効である。単に別の接続詞に置き換えるだけでなく、文章構造そのものを見直す。
「また」の連発は、そもそも「情報を1つの文にまとめすぎている」ことが原因である場合が多い。文章構造を見直すことで、根本的な解決が可能である。
テクニック1:段落を分ける
「また」で情報を積み重ねている段落を、テーマごとに分割する。1つの段落は1つの主張(1トピック1パラグラフ)にする。
「Aは重要である。また、Bも重要である。また、Cも重要である。」→A、B、Cをそれぞれ別段落で論じることで、「また」の連発が自然に解消される。
テクニック2:箇条書きにする
並列的な情報を箇条書きで示す。「また」で並べる代わりに、リスト形式にすることで読みやすさが上がる。
ただし、箇条書きの多用はレポートで嫌われる場合もある。使用は3〜5項目のリストに限定し、それ以上は本文で論じるのが安全である。
テクニック3:文の順序で論理を示す
接続詞に頼らず、文の順序で論理を示す。「原因→結果」「抽象→具体」「重要→補足」の順に配置することで、接続詞なしでも論理が伝わる。
例:「若者の投票率は低下している。また、それは若者の政治的無関心を反映している」→「若者の政治的無関心が投票率の低下として現れている」と1文にまとめると「また」が不要になる。
テクニック4:接続詞なしで書く
そもそも接続詞を使わずに書けないか試す。多くの場合、接続詞なしでも意味は通じる。
例:「日本の少子化は深刻である。また、高齢化も進行している。」→「日本では少子化と高齢化が同時に進行している」と1文にまとめると、「また」が消える。
「また」を使ってはいけない4つの場面
結論:「また」を使ってはいけない場面は「①因果関係を示す場面、②対比を明確にすべき場面、③強調したい場面、④結論部分」の4つである。これらの場面で「また」を使うと、論理が曖昧になる。
「また」は使える場面が広い分、逆に使うべきでない場面を見極めることが重要である。以下の4場面では、必ず別の接続詞を選ぶ。
場面1:因果関係を示す場面
前後に因果関係がある場合、「また」は不適切である。「したがって」「そのため」「その結果」を使う。
NG:「経済成長が鈍化した。また、失業率が上昇した」
OK:「経済成長が鈍化した。その結果、失業率が上昇した」
場面2:対比を明確にすべき場面
対比関係を明示すべき場面で「また」を使うと、対比が曖昧になる。「一方(で)」「他方」「これに対して」を使う。
NG:「A理論は個人心理を重視する。また、B理論は社会構造を重視する」
OK:「A理論は個人心理を重視する。他方、B理論は社会構造を重視する」
場面3:強調したい場面
「特に重要」と強調したい情報を「また」で追加すると、印象が薄まる。「さらに」「特に」「加えて」を使う。
NG:「本理論には多くの適用例がある。また、教育分野での応用が注目されている」
OK:「本理論には多くの適用例がある。特に、教育分野での応用が注目されている」
場面4:結論部分
結論部分での「また」は、議論をまとめる印象を損なう。「以上のことから」「このように」「総じて」を使う。
NG:「本レポートでは〜を明らかにした。また、〜という課題も見えた」
OK:「本レポートでは〜を明らかにした。同時に、〜という課題も見えた」または「他方で、〜という課題も残された」
AI生成文章の「また」乱用パターンと修正法
結論:ChatGPT・Claude・GeminiなどのAI生成文章には「また」の特有な乱用パターンがある。特に段落冒頭の「また、〜」の連発が多く、この癖を見抜いて修正することが重要である。
AI生成文章をレポートに使う学生が増えているが、AIには独特の接続詞の癖がある。「また」の乱用はその代表的な特徴の1つである。
AI文章の「また」乱用の3パターン
- パターン1:段落冒頭の「また、〜」の連発(3〜4段落連続で使う)
- パターン2:文中「〜であり、また〜」の並列連結の多用
- パターン3:結論部で「また、〜」で新規論点を追加(まとめにならない)
AI文章の「また」修正3ステップ
- 全ての「また」に印を付ける(検索機能で「また」を検索)
- 各「また」の機能(添加・補足・並列)を判定する
- 機能に応じて「さらに/加えて/なお/一方で」など適切な語に置き換える
AI活用の倫理的配慮
AI生成文章を人間の文章として偽装することは、大学のルールに抵触する可能性がある。多くの大学でAI利用のガイドラインが整備されつつあり、無条件の使用禁止から出典明示が求められる大学まで、対応は様々である。
接続詞の修正は「AI文章を人間らしく見せる」ためではなく、「自分の言葉で理解し直す」ためのプロセスとして活用したい。接続詞を1つ1つ吟味する過程で、内容の理解も深まる。
外部リソース活用という選択肢|レポートビズの位置づけ
結論:自分の文章の「また」の癖に気づくには、第三者の視点が最も有効である。大学のライティングセンターや添削サービスなど、外部リソースを活用することで、自分では気づかない癖を発見できる。
「また」の乱用は、自分では気づきにくい。第三者の指摘を受けることで、文章力が飛躍的に向上する。
「また」チェックに使える外部リソース
- 大学のライティングセンター(無料、設置校が増加中)
- 文章校正ツール(文賢、Wordの校正機能など、接続詞の重複を検出)
- 大学院生・研究員による家庭教師的な添削
- レポート添削サービス(元大学教員が運営するケース)
- レポート作成の代行業者(構成の参考にする)
「参考資料としての活用」という発想
代行業者を利用する場合でも、その成果物をそのまま提出するのではなく、「参考資料」として活用する発想が現実的である。プロが書いた文章の接続詞使いを参考にすることで、自分の文章力も向上する。
詳細はレポート代行は違法?やレポート代行はバレる?で法的観点も含めて整理している。
レポートビズの位置づけ
レポートビズは2021年5月開業のレポート・卒論作成の法人型サービスで、累計6,000件超の実績を持つ。文章表現・接続詞・論理構造の観点からのレポート添削・作成の実績が豊富である。
料金体系はレポート1,000字あたり3,300円〜が目安である。公式LINEから匿名で無料相談ができるため、接続詞の癖のチェックや、文章表現の参考例だけを依頼する部分的な使い方も可能である。
レポートの「また」の言い換えに関するよくある質問(FAQ)
レポートで「また」を言い換える方法に関して、多くの相談者から寄せられる質問をまとめた。当社の相談窓口で頻出する質問を中心に整理している。
Q1. 「また」自体はレポートで使ってはいけないのですか?
結論:「また」は書き言葉として正しい接続詞で、レポートで使ってよい。ただし、連発は避けるべきである。
「なので」「だから」「でも」のような話し言葉とは違い、「また」は書き言葉である。ただし、1段落に3回以上使うと単調になる。目安として、200〜300字に1回程度に留めたい。
Q2. 「また」を全部「さらに」に変えれば解決しますか?
結論:機能を無視して置き換えると、逆に不自然になる。機能ごとに適切な言い換え語を選ぶべきである。
「さらに」は「議論の強化」を示す接続詞であり、補足情報や単純な並列には使えない。補足なら「なお」、並列なら「一方で」、条件並列なら「かつ」など、機能別に選ぶ。
Q3. 段落の冒頭に「また、〜」を使ってもいいですか?
結論:1回だけなら問題ないが、複数段落の冒頭に連続で使うのは避けたい。
段落冒頭に接続詞を置くこと自体は問題ない。ただし、「また、〜」で3段落連続で始めると単調になる。「加えて、〜」「これに対して、〜」「以上を踏まえて、〜」など多様な接続詞を交替させたい。
Q4. 「そして」「また」の使い分けはどうすればいいですか?
結論:「そして」はレポートではやや口語寄りで避けたい。「また」の書き言葉性の方が高い。
「そして」は時間的な連続や順序を示す接続詞で、日常会話でも使われる。レポートでは「さらに」「加えて」「次に」に置き換えたい。「また」は書き言葉として使えるが、乱用は避ける。
Q5. 「また」を減らすには推敲時に何を見ればいいですか?
結論:文書検索機能で「また」を検索し、頻度と配置を可視化する。
Word・Google Docsで「また」を検索すると、使用回数と配置が一覧で見える。3回以上連続、または段落冒頭に連発している箇所を優先的に修正する。
Q6. 卒論・修論でも同じ考え方でいいですか?
結論:同じ考え方で問題ないが、卒論・修論ではより格式高い言い換えを優先する。
卒論・修論では「加えて」より「のみならず」、「一方で」より「他方」、「かつ」より「ならびに」など、格式高い代替語を選ぶと学術的な印象が高まる。詳細は社会人の卒論の書き方を参照してほしい。
Q7. AIで書いた文章の「また」乱用はどう見抜けますか?
結論:段落冒頭の「また、〜」が3段落連続、文中「〜であり、また〜」の並列連結の多用がAI文章の特徴である。
これらの特徴を修正することで、より人間らしい文章になる。同時に、修正過程で内容の理解も深まる。詳細は前回のレポート接続詞の使い方を参照してほしい。
まとめ|「また」を機能別に言い換えて文章の質を上げる
「また」の言い換えは「機能の判別」から始めるのが最も効率的である。添加・補足・並列の3機能を見分け、それぞれに適した代替語を選ぶことで、レポートの論理性と読みやすさが劇的に向上する。
この記事で解説したポイントを再度整理する。
「また」の言い換えは、単に類語を暗記することではなく、「文脈から機能を判別する」という思考習慣を身につけることに本質がある。この習慣は、他の接続詞(「そして」「しかし」など)の使い分けにも応用でき、文章力の総合的な向上につながる。
- 「また」の連発は「単調・論理曖昧・思考未整理」の3つの悪影響を与える
- 「また」は3つの機能(添加・補足・並列)を持つ多機能な接続詞
- 場面別の言い換え候補は8パターン(さらに/加えて/なお/一方で/同時に/かつ/および/次に)
- 添加なら「さらに/加えて/そのうえ/のみならず」
- 補足なら「なお/補足すると/参考までに」
- 並列なら「一方で/他方/同時に/かつ/および」
- 「また」を減らす根本策は「段落分割・箇条書き・文の順序・接続詞なし」の4つ
- 因果関係・対比・強調・結論部分では「また」を使わない
- AI生成文章の「また」乱用パターンを見抜き修正する
より詳細な情報は、レポート接続詞の使い方|8分類・NG例と学問分野別の実践ガイド、大学レポートの書き方、社会人向けレポートの書き方、MBAレポートの書き方、看護学校レポートの書き方もあわせて参照してほしい。
接続詞の使い方を含む文章表現全般で行き詰まった時、外部リソースの活用は選択肢の1つとなる。レポートビズのような、累計6,000件超のレポート作成実績を持つ業者に一度相談してみるのも1つの選択肢である。公式LINEから匿名で無料相談ができるので、まずは自分の文章の癖を客観的に確認する目的で使ってみるのが安全な始め方となる。ただし、あくまで「参考資料としての活用」という発想を持ち、自分で書く経験を通じた文章力の向上を大切にしてほしい。
Voice
レポート代行をご利用いただいたお客様の声
観光学のレポート、地域研究の視点が新鮮でした
地方都市の観光振興をテーマにしたレポート。地域研究の視点が新鮮で勉強になりました。
- ご依頼者
- 20代/大学3年生(観光学部)
- 分量
- 3,000文字
- 納期
- 1週間以降
- 金額
- 9,900円
英語レポート、留学生として本当に助かりました
日本の大学に留学中。英語レポートをネイティブクオリティで対応してもらえました。
- ご依頼者
- 20代/留学生(大学2年生)
- 分量
- 1,500 words
- 納期
- 1週間以内
- 金額
- 13,200円
※ 対応してきた典型的なご利用ケースを基にした参考事例です。
AI不使用 / 全件チェック
生成AIに頼らず、すべて人の手で執筆しています
レポートビズは生成AIによる自動生成を行わず、経験豊富なライターが一件ずつ執筆しています。 納品前には4種類のAI検知ツールと剽窃チェックを全件に実施し、 問題のないものだけをお届けしています。
- GPTZero基本チェック
- User Local国産AI判定
- Isgenクロス検証
- MyDetector最終確認
+ 剽窃(コピペ)チェックも全件実施
※ AI検知ツールの判定は、提出先の環境やツールのバージョンにより変動する場合があります。
Report-Biz
どうしても手が回らないときは
レポートビズは2021年5月の開業から累計6,000件超のご相談に対応してきました。 国立大学出身者・難関私大出身者を中心としたライターが、文系18分野・理系16分野に対応します。 納品物は参考資料・下書きとしてご活用いただくことを前提としたサービスです。
レポート代行の詳細 / 料金表 / お客様の声(50件超)